
雪降りで始まる新年
あれこれと、一杯ある予定も甚だしい消化不良のまま迎えた新年。
迎えた新年は、一面真っ白の世界。
除雪・除雪・除雪、正月も何もあったものでは無い。
そんな新年スタートはここから、黒石市は高賀野。
平地より一段高い所に集落があり、その昔、ここにはお城があったようで、「浅瀬石城跡」と言う石碑がある。

モチーフ探しの散策・記録に止めるためのページ、風景をもじり“風”の散歩道としてつづるBlogです。

この日の散策は、近くの南中野・もみじ山。
日々のニュースで流れる紅葉情報に、山中をすり抜け(かなり大袈裟!!)散歩がてら覗いた「中野もみじ山」。
何でもここの紅葉群、1800年頃津軽藩主:津軽寧親(つがるやすちか)公が京都より取り寄せた苗木を移植したことによるものだそうで、何とも歴史の有るものだ。
前々から京都からのお取り寄せ情報は聞き覚えはあるのだが、”何時頃、誰が?”などまでは覚えていないのが常。
この様な情報、今はネットでいとも簡単に手に入る時代。
「・・・なるほど!」とは思いながらも、メモらずにいた為すぐ忘れてしまうこの頃、確か徳川11代将軍の頃だったかな~?と思う始末。
そんな今回は、今がピークの「中野もみじ山」。
散策のこの日は3~4日前の事、今はもっと赤みを増している事だろう・・・

この日の散策は青森県の日本海側の散策。
ここは「かそせいか焼き村」、深浦の道の駅の海岸の眺め。
以前にも同じ場所で同じような眺めを描いた事があり調べてみると、その時は多くの家族連れで岩の上を歩いていたが、コロナ禍の今は母子の二人だけ。
子供の着ていた蛍光色の明るい黄緑色はクッキリと存在感を示していた。
広い海の中では、子供が波に飲まれてもその状態・存在が確認できるだろうなと思えた一瞬であった。
奥に見える島(「大島」と言うらしい)。
逆光で見た以前は岩だけと思っていたのだが、今回は上部や斜面には草が生えていた。
以前からだったのだろうか・・・?
(K084 深浦風合瀬イカ焼き村)
(K037 津軽西海岸・風合瀬周辺・・・)