続・「風の散歩道」 K289 弘前市一野渡周辺

枯葉が未だに枝にしがみ付く中、ポツンとオシャレな今風のモダンハウス。

★ ポツンと一軒・「モダンハウス」

冬の西目屋方面はどんなものだろう・・・
そんな思いで走り出した今回の散策。

この日走ったラインは平川市から弘前市の南側の石川⇔百沢を走る公域農道「アップルロード」。

西目屋を目指したものの、以前何度か描いた事のある「弘前・一野渡」を思い出し、左にハンドルを切り山手へと進む。

そんな中見つけたのが今回のモチーフ。

もう少し進むと行止りという奥のリンゴ園。
そのリンゴの木々の中にポツンと一軒、オシャレな今風のモダンハウス。
暖冬のせいなのか、枯葉が未だに枝にしがみ付き、雪の白さに一段と赤みを主張。
絵からはどいてもらったが、左横には同じように枯葉付きの木が数本ある。

続・「風の散歩道」 K288 藤崎町福館周辺

「津軽平野・地吹雪体験ツアー」。
この時は風の緩んだ一瞬で、現実はこんなにはっきりとは見えていなかった。

★ 津軽平野・地吹雪体験ツアー

前回続き・・・

浪岡から西へ田んぼの中を走る。
すると間もなく見掛けた雑木林と民家。

これが前回であったが、その後十字路・T字路を適当にさ迷いながら進む。
何となく以前通った事が有るような気がしながら進むと、やっぱりこの通りか!!

こうして見えて来た景色が今回の一景。

景色と言うよりは田んぼの周りは猛吹雪、俗に言う”White out”そのもの。

前回の場所とは、それ程離れてはいないはずなのに、10数分後には全く違う雰囲気。
これはまさに、「津軽平野・地吹雪体験ツアー」。
風の緩んだ一瞬で、現実はこんなにはっきりとは見えていなかった。

そんな中、強風に飛ばされた雪の下から、暖冬で刈込後に背伸びした稲が顔を出していた。

続・「風の散歩道」 K287 浪岡・樽沢周辺

広い田んぼの先、遠くに雑木林とその陰に民家が横に並んでいる。

★ 雑木林の陰に並ぶ民家

浪岡まで所要で出掛けたこの日、これ幸いと足を延ばし浪岡・藤崎周辺を散策。

曇り空で視界も悪く、モチーフ探しとしては出掛ける事の無いような空模様。

広い田んぼの先、遠くに雑木林とその陰に民家が横に並んでいる。
近づくにつれそれなりの雰囲気が見えて来た。

そんな中、まず見つけたのがここ浪岡郊外?・樽沢周辺の集落。
この時はまだ見通しがそれなりに効いていた・・・

続・「風の散歩道」 K286 深浦町風合瀬

水平線の境目は薄い明るい雲が水平線沿いに横に広がり、シャワー状の雲が垂れ下がる摩訶不思議な光景。

★ シャワー状に垂れ下がる雲

年末年始に始まり、まともな散策無しのここ数週間。

冬の海辺はあまり見た事が無い!
そんな思いが走り、午後スタートにも関わらず一気に津軽のイーストコースト、鰺ヶ沢方面へ。

寒気が緩んだ事もあり、車の走行は比較的スムース。

そんな勢いで出かけたここは、津軽の西海岸・道の駅ふかうら「かそせいか焼き村」。

「かそせいか焼き村」の後ろは岩場の海岸。
その岩場を見ていると、遠くの水平線の境目は薄い明るい雲が水平線沿いに横に広がり、シャワー状の雲が垂れ下がる摩訶不思議な光景が見られた。

 

続・「風の散歩道」 K286 黒石市・リンゴ畑の納屋

青空に誘われるように出掛けた上り坂の途中に有る作業用の納屋。
枝には昨夜の雪がキラキラ輝いている。

★ 雪と雑木に囲まれる納屋

程よい雪の降った日の翌日。

この日の散策は近場の小高い山手。

「まれに見る」と言いたくなるような青空に誘惑され、出掛けた先はリンゴ畑のある近くの小高い山。
青空に誘われるように出掛けたここは、上り坂の途中に有る作業用の納屋。

斜面の途中に有り、周りにはたくさんの雑木が有り、この日の晴天に鮮やかに映えていいる。

青空・晴天と書いている為、さぞかし気分爽快の事だろうと思うだろうが、現実は真逆。
上り坂の為”息が上がり”・”10~15m”も進むと一休み・二休みと言った具合であった。

続・「風の散歩道」 K285 浪岡・吉野田周辺

休憩所兼納屋として利用しているのだろうか?リンゴ園の中に見つけた小柄でオシャレな建物。

★ オシャレな造りの納屋

正月2日目・・・

仲間内の伝言を伝える口実を利用し、出掛けたこの日の散策。

今年は積雪の少ない年のようで、今の所農道でも結構車の走れる状態。
これ幸いとリンゴ園の農道を走って見ると、思いがけいい「物件?」を発見。

あえて「物件」と記したその物件は、リンゴ園の中の小柄でオシャレな建物。
休憩所兼納屋として利用しているのだろうか?

そんなここは浪岡(今は青森市)吉野田の山中に有るリンゴ園。

続・「風の散歩道」 K283 黒石市竹鼻周辺

リンゴの枝の先っちょには2~3枚、まるで蝶が舞うようについている。

★ まるで、蝶の舞うリンゴ園

ようやく雪の降り出した今年の冬。

少しばかり降ってもしばらくするとまたすっかり消えてしまう。
そんな事を繰り返していた今年だが、クリスマスを前に「これではいけない」と諭されたか、今ではそれなりの降雪を見る津軽一円。

ここはそんな雪の中のリンゴ園。

ポプラの木が数本背伸びしてリンゴ園の後ろに控える。
更にその奥には、その農家の住宅だろうか?

リンゴの枝の先っちょには2~3枚、まるで蝶が舞うようについている。

続・「風の散歩道」 K282 黒石・田代山

山頂周辺の木々は雪をかぶり、麓はうっすらと雪まといの「田代山」

★ 初冬の田代山

なかなか冬気分にならない今年の12月。
しとしと雪が降っても、そのうちまた消えてしまう、そんな繰り返しの今年の冬。

ここに来てグッと冷え込み、20cmほどの積雪を見る。

今回は、初雪では無いが初冬の山の雪と樹木。

山頂周辺の木々は雪をかぶり、麓はうっすらと雪まとい。
そんな雪国の初冬の景色は、黒石市・102号線沿いの「田代山」。

続・「風の散歩道」 K281 黒石市花巻周辺

納屋のすぐ側に一本の柿の木、ほど良い間隔で実を付けている。

★ 柿、今年は豊作?

ここ数日は、雪の降ったり止んだりの津軽一円。

暖冬の津軽もリンゴの収穫はほぼ終わり、ようやく冬到来の近頃。
少し多めに雪の降った2~3日前は、一面の雪に周辺は真っ白。

その為、枯葉がだいぶ落ち、やけに目に付き始めて来たのが「柿」。

豊作なのか温暖気候のせいなのか、枝に付く柿の実が今年は今風の言い方だと「ハンパ無い!」感じで目に付くような気がする。
10数本の栽培用らしい数の柿の木には、柿の実が枝にどっさりと付いている。

今回は、そんな柿の実と納屋の一景。

こちらの柿の木は、リンゴ農家の自家用の柿なのだろう。
納屋のすぐ側に一本の柿の木、ほど良い間隔で実を付けていた。

続・「風の散歩道」 K279 黒石市花巻周辺

赤・緑・黄、冴えたからくすんだ色へ・・・、こに時期ならではの彩り。

★ 坂道・紅葉真っ盛り

国道102号線の一段高い所から見える対岸の色付く紅葉。
その紅葉をチョイと旧道へ出る農道に入り込み、下り坂の途中の木々の隙間から覗きしてみる。

車から降りて今下りて来た坂道を振り返った一瞬の事。

まさに「見返り美人」では無いが、ワァッと驚いた一瞬。
冴えた赤・緑・黄、加えてそれらの色が”くすむ”色合い、更には路面の脇にぎっしりと敷き詰められている。

今回も近場、黒石は花巻の一景。