続・「風の散歩道」 K223 弘前市高杉周辺

ごくごく平凡な津軽の風景。だが、この景観も少し時がたつとなくなるだろう。何せ今は建築スタイルがまるで違うから・・・

赤屋根の民家

少ない時間の中、走り出したこの日の散策。

あてもなく、時間もなく、そんな感じで走り出した為「さて、何処へ?こんな時は岩木山頼み!?」とばかりに、”とりあえず”岩木山方面を目指して走る。

そんな中「弥生いこいの広場」の看板が目に飛び込んできた。

ちょいと覗いて見たくなり、ガイド通りに進んでみると、それなりにと言うか駐車場には結構車が止められてあり、キャンプ場の方にはテントが数枚張られていた、休日とは関係ない日なのに!

今回は、そんな経路で進んだ帰り道に出会った一景から・・・

何時も見慣れた景色なのだが、赤屋根の民家が気になり車を止めてみた。
周りを樹木に囲まれ、その木々の隙間から”見てください”とばかりに赤屋根の民家が姿を見せている。

近年、各集落にこのような民家はあるが、住人の居ない所も多く、廃墟と化している所もかなり有る。更地や新居ならまだしも廃墟となると、”痛々しい”ものだ・・・

 

続・「風の散歩道」 K222 黒石市十川周辺

逆光に影を落とす樹木の隙から、ヒョッコリ姿覗かせる住宅。(黒石市十川周辺)

木々の隙からヒョッコリ民家

買い物帰りの何時もの裏通り・・・

何時もはすんなり帰るこの道も、この季節、覆い茂る木々は逆光の為ドスンと暗闇。

その木々の隙を縫うようにヒョッコリ姿を覗かせる住宅。
その様子に興味を持ち、車を止めて脇道の農道を歩いて見る。

今回は、そんな状況からの一景。

木々の手前には、今では置き去りにされたワゴン車が一台。
農家にとっては、これがまた今では”納屋”となって活躍している。

 

続・「風の散歩道」 K221 弘前市乳井周辺

新緑から深緑へ、雨に洗われたあとのような色合いに埋もれる集落。(弘前市乳井周辺)

深緑増す津軽

所要で平川市へ出掛けた日、そのまま足を延ばし友のもとへ。
久しぶりに在宅であり、しばし笑談のあと帰路へ・・・

この場所はよく通る場所なのだが、この日は天候のせいか深みのある色合いを感じ、帰りはよく見てみようと気になった場所。

そんな経緯で足を止めたここは、弘前市乳井周辺の田んぼとリンゴの木越しの一景。
まさに、雨に洗われたあとの新緑から深緑へと変わる色合いであった。

ここ「乳井」、てっきり平川市かと思っていたが、弘前市であった。
なるほど、確かに高速道路を挟んで隣の石川(弘前市)と隣り合わせであったか!!

記憶に残す為に始めたこのBlog、この地は弘前市だぞ!!
(近年はなかなか記憶に残ってくれないが・・・)

 

更新 続・「風の散歩道」 K220 藤崎町常盤周辺

藤崎町常盤周辺の豚舎とサイロ。後ろには岩木山がニューと足を延ばしている。

田んぼとサイロと豚舎

所要で川部周辺へ・・・、
その帰り、あえて田んぼの中の農道を走って見る。

都会と違って、岩木山が見え、八甲田連邦が見えるこの地は何となく現在地が分かる物の・・・?
今度は田んぼが広すぎると、大雑把すぎてこれまた分からず仕舞い!!

そんなここは、藤崎町常盤周辺。

サイロが目に付いたので脇道に入り、ここは一つこのサイロを一筆と!!
そんな思いは良いのだが、数分後には”ここは何処だ?”、・・・結果は方向音痴。

結局はgoogle mapで記憶を手繰り寄せてみた所、どうやら豚舎のサイロの様であった。

 

続・「風の散歩道」 K219 黒石市浅瀬石川ダム別荘地

湖に浮かぶ新緑のブラインド越しの別荘地。

虹の湖散策・・・

この日の散策は、近場のダム湖「虹の湖」。

散策に出掛けた訳でも無いのだが、所要の帰りの出来事(大袈裟な!(-_-;))。

ダム湖を横目に国道102号線を走ると、雪代の流れ込んだダムは満水。
その為、普段は草木の沢筋が、水に埋もれシャレた雰囲気に見えていた。

そこで、どれどれとヒョイと沢へ入り込み、車を降りて沢道を覗いて見る事に。

樹木にはだいぶ葉が付いていたので、あまり見通しは良くない。
すぐに行止りだろうと思いきや、しばらく進むと下り坂が一変上りへと・・・

木々の隙間からは今風のオシャレな屋根が見えていた。

今回は、そんな木々のブラインド越しの一景。

 

続・「風の散歩道」 K218 平川市広船周辺

サクラに変わってリンゴの花・・・、
平川市広船のリンゴ園からの眺め。

サクラに変わってリンゴの花

この日の散策は、小高い山手の農道をさ迷う散策。

サクラの花が終わり、取って代わるように咲くリンゴの花。
丁度ここ数日でピークを迎える様子。

そんなここは、平川市広船のリンゴ園からの眺め。

一週間前であれば、まだ茶色の色合いだったろうに、この日は新緑に全景が埋もれていた。

こちらは、別角度からの眺め・・・

集落から一段高みに有る数軒の農家。

 

更新 続・「風の散歩道」 K217 大鰐・島田周辺

碇ケ関⇔大鰐間を通る県道202号で集落周辺では山桜が見頃となっていた。

咲き始めたヤマザクラ

久しぶりに走る国道454号。

以前はそこそこ通っていたこの山道。
今はバイパスが通り、高速道路が走る・・・と、大鰐方面へのアクセスにはあまり走らなくなった山越えルートを久しぶりに走ったこの日。

大鰐町長峰から碇ヶ関へと進み「いかりが関 津軽関の庄」で一服。
実の所”腰にシビレ”を感じ始めこれ幸いと休憩タイム。

そんな経緯で通ったここは大鰐町島田。

あじゃら山の裏手、碇ケ関⇔大鰐間を通る県道202号で集落周辺では山桜が見頃となっていた。
周辺の山々は春先のブラウン系から新緑へと変わり始めている・・・

(この投稿日には、周辺の景色はだいぶ色付いている。)

 

更新 続・「風の散歩道」 K216 弘前市大沢周辺

集落手前の左右のリンゴ園では、終盤を迎えたリンゴの枝の選定作業がそちこちで行われていた。奥には北斜面の為まだ雪が残っていた。(弘前市大沢周辺)

春の一日・・・

「弘前市内まで来たのだから・・・」と、穏やかな日差しに誘われて脇道へ脱線。

そんな経路で足を止めたここは弘前市郊外、石川・大鰐手前の大沢。

チョクチョク走るバイパス通りの「アップルロード」より山手の旧道で、リンゴ園を絡めた景色を探してみた。

この時は、前回の岩木山の麓とは違い、ほぼ雪は消えうっすらと草が生えていた。

 

更新 続・「風の散歩道」 K215 弘前市館後新田周辺

雑木に囲まれた集落。その木々に葉が出揃うと建物は見えなくなる事だろう。

雑木に囲まれた集落。

久々に岩木山の足元へ出かけてみたこの日の散策。

走り始めは何となく目屋方向を目指すつもりが、途中から「お岩木山」の視線を強烈に感じ、ついつい方向転換。

雪解けのだいぶ進んだとみられる、岩木山の足元周辺の散策となった。

目屋方面を目指す途中に有る「国吉地域」辺りから思わず右手の農道へ入り、小高い山の山越えを目指すことに・・・

ここは、そんな経路で走りこんだ集落の見下ろせる坂の途中からの眺め。

日当たりと日向、クッキリ区別できそうな状態で、雑木に囲まれた集落。
おそらく一月二月後は新緑に囲まれ、建物などは見えなくなっている事だろう。

そんな事をイメージしながら振り向くと、後ろには顔だけ出した「岩木山」がヒョッコリこちらを覗いていた。

こちらは、その「ヒョッコリ岩木山」

顔だけヒョッコリ出し、こちらを覗いていた「岩木山」

更新 続・「風の散歩道」 K214 黒石市牡丹平周辺

高台の斜面越しの「岩木山」。あと一月もするとリンゴの葉に隠されて「岩木山」は見えなくなっているだろう。

春を迎えるリンゴ園と「岩木山」

先月末近くにはまだ結構厚いように見えた雪も、4月に入ると田んぼの雪もあっという間に消え景色の色調が一変。

ちなみに、ここ数年を調べてみると、今日この日(4/7)のリンゴ園では草が一面に敷かれ緑一面の世界が多く見られた。

それに比べて、今年はやっぱり雪が多かったのか?

そんな思いにさせたこの日に見掛けた今回の一景。

いつもの様に脇道にそれ、田んぼや畑に防風林の様に伸びる木々の誘惑される内、ヒョイと姿を現した「岩木山」。

ここは「津軽広域水道企業団 黒石(総合浄水場)」のある高台から垣間見た「岩木山」。

こちらはもっと市内寄り、高速道路沿いからの眺め。

黒石市内方向を見るとニョキっと「岩木山」。手前には地ならしをしたのだろうか、田んぼの土色が黒土でならされていた。