
★ すっかり小春日和
前回の”藤崎周辺のリンゴ園”へ向かう途中・手前の一景。
普段よく通る小道(農道)で高速道路(東北自動車道)と並行して走る農道。
よくある事だが、あと一・二週もすると木々の葉が生い茂り見通しが利かなくなる通りでもある。その為、何気なく見過ごしてしまう所でもある。
今回は、木々の中へ一歩踏み込んでみた眺めの一景。
わい化栽培と思われる苗木が何本も立ち並び、奥にはまるで赤子を見守るように「岩木山」が鎮座、地面はうっすらと緑色に染まり始めていた。
モチーフ探しの散策・記録に止めるためのページ、風景をもじり“風”の散歩道としてつづるBlogです。
今回は、前回の散策よりさらに北上を目指しての散策・・・
鶴田周辺を散策した前回、今回はつがる市木造周辺、と言うよりは迷走状態の散策。
五所川原へ向かう通りをあえて旧道を通り、五所川原⇔鰺ヶ沢の通りを交差、そんな走り方で向け出た先は”つがる市木造”。
あえて農道らしき道を通る為、4~5分もするとほとんど迷子。
農道から雑木トンネル、そして「雑木を抜けると、そこにはサイロが立ち並んでいた。」
今回は、そんな迷走からの一景。
田んぼにはもはや雪が無く、雑木の先には多数のサイロと風車が見えていた。
(「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」の一節をモジろうと思ったのだが字面が長すぎサマにならなかった!?)
リベンジ続き・・・
板柳町から鶴田町へ、そこから岩木川を超え廻堰(鶴の舞橋)方面へ進む流れで走ったこの日の散策。
岩木川を超え間もなく、田んぼの向こうの集落へ向かう道を見つけ入り込んでみる。
一面雪の一週間前とはガラリと景色が変わり、田んぼは地面を露出し茶色、上空には渡り鳥が飛び交う。
そんな、景色の中の集落を横目に見ながら通り抜けようとした時、目に飛び込んで来たのが昔懐かしの”カッチョ”。
今回はその懐かしの”カッチョ”。
この津軽名物”カッチョ”。その板塀の防風柵”カッチョ”が民家をガードしているここは、鶴の舞橋から東へ数キロの所。
この”カッチョ”、名前がなかなか出てこず、たしか以前描いた事があったはずと探してみた所、2018年の記事”金木地域”で取り上げていた。
まさに、記憶・記録に残す為と位置付けたこのblog、この記事で何度か目の役にたった。
ググってみた所(津軽弁で「防護柵」を意味します。津軽地方では、豪雪地帯のため鋼製の防雪柵がよく見られます。)と、AIが伝えてくれた。他はサイトでは「防護柵・防雪柵」としては出てこなかった。
カッチョ=地吹雪の津軽平野の民家を守る板で敷地を囲んだ板塀。