続・「風の散歩道」 K296 藤崎町周辺-1

藤崎周辺のリンゴ園。
リンゴ園越しの岩木山は、典型的な津軽の風景。

★ 春来たる津軽リンゴ園

春の陽気に誘われるように出掛けたこの日の散策は、藤崎周辺のリンゴ園。
リンゴ園越しの岩木山は、典型的な津軽の風景。

散策日の一週前はまだ雪が残っていたかもしれないのだが、雪どころか地面はうっすらとグリーンで、あっという間の季節変わり。

そんな思いをしたのは早一週間ほど前、今ではもっと春めいている事だろう。

 

続・「風の散歩道」 K295 つがる市木造周辺

農道から雑木トンネル、そしてその雑木を抜けると、そこにはサイロが立ち並んでいた。

★ 雑木林を抜けると・・・

今回は、前回の散策よりさらに北上を目指しての散策・・・

鶴田周辺を散策した前回、今回はつがる市木造周辺、と言うよりは迷走状態の散策。
五所川原へ向かう通りをあえて旧道を通り、五所川原⇔鰺ヶ沢の通りを交差、そんな走り方で向け出た先は”つがる市木造”。

あえて農道らしき道を通る為、4~5分もするとほとんど迷子。
農道から雑木トンネル、そして「雑木を抜けると、そこにはサイロが立ち並んでいた。」

今回は、そんな迷走からの一景。
田んぼにはもはや雪が無く、雑木の先には多数のサイロと風車が見えていた。

(「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」の一節をモジろうと思ったのだが字面が長すぎサマにならなかった!?)

 

続・「風の散歩道」 K294 鶴田周辺-4「カッチョ」

津軽名物"カッチョ"。その板塀の防風柵"カッチョ"が民家をガードしていた。

★ 懐かしの”カッチョ”・・・

リベンジ続き・・・

板柳町から鶴田町へ、そこから岩木川を超え廻堰(鶴の舞橋)方面へ進む流れで走ったこの日の散策。
岩木川を超え間もなく、田んぼの向こうの集落へ向かう道を見つけ入り込んでみる。

一面雪の一週間前とはガラリと景色が変わり、田んぼは地面を露出し茶色、上空には渡り鳥が飛び交う。
そんな、景色の中の集落を横目に見ながら通り抜けようとした時、目に飛び込んで来たのが昔懐かしの”カッチョ”。

今回はその懐かしの”カッチョ”。

この津軽名物”カッチョ”。その板塀の防風柵”カッチョ”が民家をガードしているここは、鶴の舞橋から東へ数キロの所。

この”カッチョ”、名前がなかなか出てこず、たしか以前描いた事があったはずと探してみた所、2018年の記事”金木地域”で取り上げていた。
まさに、記憶・記録に残す為と位置付けたこのblog、この記事で何度か目の役にたった。

ググってみた所(津軽弁で「防護柵」を意味します。津軽地方では、豪雪地帯のため鋼製の防雪柵がよく見られます。)と、AIが伝えてくれた。他はサイトでは「防護柵・防雪柵」としては出てこなかった。
カッチョ=地吹雪の津軽平野の民家を守る板で敷地を囲んだ板塀。

 

続・「風の散歩道」 K293 鶴田周辺-3

雪に覆われているはずの田んぼは茶色。
その奥遠くには数本の雑木が敷地の境を巻くように横並び。更にその奥には民家が2・3軒、多分ビニール・ハウスに見え隠れしていた。

★ 姿現す大地・・・

この一週ほど前出掛けた散策・・・
途中から雪が降り出し、まるで雪降り観察とでも言った状態で散策断念!!

リベンジとばかりに同じ地域へ走って見る。
これまで、田・畑は雪に覆われ白色の雪景色であったものが、今回はブラウン系へと景色は一変。

今回はそんな一景から。

雪に覆われているはずの田んぼは茶色。
その奥遠くには数本の雑木が敷地の境を巻くように横並び。
更にその奥には民家が2・3軒、多分ビニール・ハウスに見え隠れしていた。

あとで調べて見ると、場所は津軽地球村の近く”つがる市森田町”らしい。

 

続・「風の散歩道」 K290 弘前市相馬周辺

いかにも冬らしい景色なのだが、平年であれば「すっかり雪に埋もれていた・・・」と告げる時期のはずだ!!

★ いかにも冬らしい景色

前回続き・・・

相変わらずの寄り道・遠回りの行動パターンの為、西目屋方面を目指す予定が、時間を喰い手前の「相馬周辺」の散策とする。

ひとまず「相馬川」沿いに向かい走る。
上流を目指すも、昨夜の雪で山手の道は集落から集落の一部区間、除雪無しの新雪の道もある。

そんな中で出会った一景から・・・

奥まった集落の後ろには小高い山が有り、いかにも冬らしい景色なのだが、平年であれば「すっかり雪に埋もれていた・・・」と告げる時期のはずだ!!

続・「風の散歩道」 K289 弘前市一野渡周辺

枯葉が未だに枝にしがみ付く中、ポツンとオシャレな今風のモダンハウス。

★ ポツンと一軒・「モダンハウス」

冬の西目屋方面はどんなものだろう・・・
そんな思いで走り出した今回の散策。

この日走ったラインは平川市から弘前市の南側の石川⇔百沢を走る公域農道「アップルロード」。

西目屋を目指したものの、以前何度か描いた事のある「弘前・一野渡」を思い出し、左にハンドルを切り山手へと進む。

そんな中見つけたのが今回のモチーフ。

もう少し進むと行止りという奥のリンゴ園。
そのリンゴの木々の中にポツンと一軒、オシャレな今風のモダンハウス。
暖冬のせいなのか、枯葉が未だに枝にしがみ付き、雪の白さに一段と赤みを主張。
絵からはどいてもらったが、左横には同じように枯葉付きの木が数本ある。

続・「風の散歩道」 K288 藤崎町福館周辺

「津軽平野・地吹雪体験ツアー」。
この時は風の緩んだ一瞬で、現実はこんなにはっきりとは見えていなかった。

★ 津軽平野・地吹雪体験ツアー

前回続き・・・

浪岡から西へ田んぼの中を走る。
すると間もなく見掛けた雑木林と民家。

これが前回であったが、その後十字路・T字路を適当にさ迷いながら進む。
何となく以前通った事が有るような気がしながら進むと、やっぱりこの通りか!!

こうして見えて来た景色が今回の一景。

景色と言うよりは田んぼの周りは猛吹雪、俗に言う”White out”そのもの。

前回の場所とは、それ程離れてはいないはずなのに、10数分後には全く違う雰囲気。
これはまさに、「津軽平野・地吹雪体験ツアー」。
風の緩んだ一瞬で、現実はこんなにはっきりとは見えていなかった。

そんな中、強風に飛ばされた雪の下から、暖冬で刈込後に背伸びした稲が顔を出していた。

続・「風の散歩道」 K287 浪岡・樽沢周辺

広い田んぼの先、遠くに雑木林とその陰に民家が横に並んでいる。

★ 雑木林の陰に並ぶ民家

浪岡まで所要で出掛けたこの日、これ幸いと足を延ばし浪岡・藤崎周辺を散策。

曇り空で視界も悪く、モチーフ探しとしては出掛ける事の無いような空模様。

広い田んぼの先、遠くに雑木林とその陰に民家が横に並んでいる。
近づくにつれそれなりの雰囲気が見えて来た。

そんな中、まず見つけたのがここ浪岡郊外?・樽沢周辺の集落。
この時はまだ見通しがそれなりに効いていた・・・

続・「風の散歩道」 K286 黒石市・リンゴ畑の納屋

青空に誘われるように出掛けた上り坂の途中に有る作業用の納屋。
枝には昨夜の雪がキラキラ輝いている。

★ 雪と雑木に囲まれる納屋

程よい雪の降った日の翌日。

この日の散策は近場の小高い山手。

「まれに見る」と言いたくなるような青空に誘惑され、出掛けた先はリンゴ畑のある近くの小高い山。
青空に誘われるように出掛けたここは、上り坂の途中に有る作業用の納屋。

斜面の途中に有り、周りにはたくさんの雑木が有り、この日の晴天に鮮やかに映えていいる。

青空・晴天と書いている為、さぞかし気分爽快の事だろうと思うだろうが、現実は真逆。
上り坂の為”息が上がり”・”10~15m”も進むと一休み・二休みと言った具合であった。

続・「風の散歩道」 K282 黒石・田代山

山頂周辺の木々は雪をかぶり、麓はうっすらと雪まといの「田代山」

★ 初冬の田代山

なかなか冬気分にならない今年の12月。
しとしと雪が降っても、そのうちまた消えてしまう、そんな繰り返しの今年の冬。

ここに来てグッと冷え込み、20cmほどの積雪を見る。

今回は、初雪では無いが初冬の山の雪と樹木。

山頂周辺の木々は雪をかぶり、麓はうっすらと雪まとい。
そんな雪国の初冬の景色は、黒石市・102号線沿いの「田代山」。