続・「風の散歩道」 K023 平川市新屋周辺


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貯水タンク・・・
雨上がりの午後、空のご機嫌を伺いながら出かけたこの日・・・
6月も間近となると周辺の木々の新芽も出そろうこの時期、散策にはいささか不便が伴う。
と言うのも、開いた葉に目先を遮断され見通しが利かなくなると言う事がしばしば。
ほんの1~2mの高さなのだが、モチーフ探しの時には“ギター侍”よろしく「残念!」となる事が結構ある。
そこで今回はリンゴ園のある山手を覗いてみることにした。
収穫期ではやみくもに農道を走ると“不審に”思われる昨今、遠目にも“それ”と分かる大きな円筒形の施設を目指してみた。
今回はその施設周辺の眺め。
大きな円筒形のその施設、おそらく水を貯める貯水タンクだろうと思うのだが・・・
そのタンク、ベージュ色のタンクを支えるようにオレンジ色の柱がぐるり囲むように立ち並んでいる。
そしてその柱の色が周辺の色合いとは違いやけに目立つオレンジ色、あえてそのようにしているのだろうか?
その施設を下りていくとようやく見通しの利く土手が見つかり、周辺のリンゴ園を右往左往してみた。


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先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
その続編として、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。

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