続・「風の散歩道」 K053 農村から覗く「岩木山」 平川市唐竹(旧平賀)周辺

 


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農村から覗く「岩木山」
お正月気分も落ち着いたこの日の散策。

 

ここしばらく出掛けていなかった事もあり、銀行の帰り時間を利用しての寄り道散策を決行することにした。
方向の定まらぬまま1kmほど走ると「こっちの方はどうも気が向かないな、向うの方へ行って見ようか・・・」
また1・2kmほど走ると、「こっちもまたどうも?」と、ただ右往左往するばかり。
「こう言う気乗りのしない日は退散」、と早々に引き返し始めた。
その道すがら、「ここを曲がると・・・」とふと思い浮かんだのがここ、平川市の山手「唐竹」周辺(旧平賀市)。
[K045 紅葉盛り“一歩手前”・・・ 平川市唐竹周辺]
昨年の紅葉時、ここへ来た時は紅葉の始まりであったが冬はどんな姿を見せてくれるかとの思いがあった。
同じ場所同じ時間帯にその場所へ立ってみると、紅葉時とはまた違った雰囲気を見せてくれていた。
前回は南方を見ていたが、今回は90°右、西の方角を見、その先には「岩木山」が姿を見せていた。

 

モチーフ探しの為の散策。その取材・回想のメモ、そして何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」(風景をもじり“風”)。
その続きとしてこのブログで綴ります。

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続・「風の散歩道」 K052 ご来光・・・、平川市(旧尾上町周辺)?

 

 


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新年を祝すご来光・・・か?
あけまして おめでとう ございます。
さて、今回は新年早々のご来光・・・、
と言う訳では無いのだが、同級生の元へ足を運んだ時の事。
20数キロはある道のりの為“ショートカット”を駆使しての走行。
(何の事は無いただの近道)
カーナビの指針で進めば国道・県道、急ぐのであれば高速とまさに王道を走るのだが、あえて田んぼの中を走るのが自分にとっての王道。

それが功を奏したのだろうか・・・

曇り日のこの日、一面を支配する雲の中、目的地の南の空の一部に切れ目が生じ、そこから光がこぼれていた。
まさにご来光のように光の筋が走り、光が拡散するようにそそいでいた。
そんなここは平川市(旧尾上町)の田んぼのど真ん中からの眺め。

昨日も少し、今日も少しと年末年始にかけ毎日の様に降る今年の雪。
とは言え、ドカッとまとまって降るでも無し、消えて無くなるでもナシ。
はたして今年の冬はどんな冬なのだろう・・・?

 

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続・「風の散歩道」 Happy new year

Happy new year

 


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新年 明けまして おめでとう ございます
今年も、それなりに活動していきたいと、思っております。

 

 

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続・「風の散歩道」 K051 国道102号線沿い平川市葛川


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十和田湖への西の入り口・・・

遠くへ遠くへと気の飛ぶ中、久々に足を運んだここは十和田湖への西の入り口平川市葛川。
自分の住まいから近い(距離はそこそこ有る)はずなのだか、“近くて遠い”とは正にこの事、年末に当たり“最後は・・・”とふと思い浮かんだ場所。
十和田湖へあと一息、山登りの始まる一歩手前の集落“温川”。
夏場であれば爽やかに走り抜けるこの通りだが、積雪の為この時期はすでに村はずれでストップ、ゲートが閉まっている。
ゲートロックを確認した後はUターン、国道102号線を温川→平六→砂小沢→葛川→沖浦ダムとゆっくり引き返した。
ここはその途中、国道から浅瀬石川をはさみ対岸を見下ろした葛川周辺の集落。
一見モノトーンの冬景色も、よくよく見ると微妙な色調のハーモニー・・・
前日は雪のこの日、杉や雑木の樹木には雪が絡み付き一層“微々妙々”な色調となっていた。
シャレた言い回しは出来ないが、調理で言えば丁度「具材全体にパン粉を振りかけたように・・・」とでも言えばいいのだろうか!?
雑木の木々には枝沿いに、杉の木には大きな塊りが乗り、まるでクリスマスツリーのお飾りのようだ。

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続・「風の散歩道」 K050 黒石市高舘安入


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あれから一年・・・
このブログ「風の散歩道」を始めた、ちょうど一年ほど前の事・・・
数年ぶりの場所とあいまいな記憶、さらにはいい加減さが加わり、その後二度三度と確認を兼ねて足を運ぶ事となったこの場所。
それが逆に幸いしたのかもしれない。
夏であったり秋であったりと、その後季節ごとに尋ねてみる事となり、さらにその周辺もよく知るようになった。
前回は東の村はずれでその先は山へ向かう行き止まり、そして今回は東西に延びる村の西の村はずれからかの眺め。
やはり冬期間は通行止めのようで、除雪も村のはずれで終わっていた。
実はこの場所、以前 続・「風の散歩道」 「K047 黒石市六郷地区周辺・・・リンゴ園」で書いた所から、そのまま進んだ場所にあたる。

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続・「風の散歩道」 K049 弘前市百沢弥生・中別所周辺?


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お岩木山の懐、百沢弥生周辺・・・
曇り空のこの日の散策。
見通しの利かぬまま車を進めた先は、姿の全く見えない「岩木山」周辺。
この時期の岩木山の足元はあまり見た事もなかったので、相変わらずの“とりあえず”感覚で車を進めていた。
弘前⇔鰺ヶ沢間の県道31号線を鰺ヶ沢方面へひた走りし、ヒョイと現れた交差点。
確かこの交差点の自販機の前でここの地名を聞いた記憶がある。
★ 続・「風の散歩道」 K001 津軽富士「岩木山」
★ 続・「風の散歩道」 K002 リンゴ畑
この交差点からさらに、今だ姿の見せぬ岩木山の懐へ入り込んでみる事にした。
この農道は結構高さがあるようで、弘前方面だろうか時々眼下に姿を覗かせている。

そんな農道を走る中、目に飛び込んで来たのがすずなりのリンゴの木。
何気なく通り過ぎたものの、どうも気になり思わず引き返す行動をとっていた。

あえて未収穫なのか、手が足りずに未収なのか?
数本の木には正に“鈴生り”のりんご。
思わず車を降り畑の中を歩き回ると、その奥には何とも見栄えの良い景色が目に飛び込んできた。

土手の上に並ぶ小さな集落。
この後ろには岩木山が“鎮座”するはずなのだが、まったくもって見えない。
ここはそんなリンゴ畑の奥に思わず見つけた一景。


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続・「風の散歩道」 K048 昔ながらの温泉地大鰐


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オープンを待つ大鰐温泉スキー場
久々に早い時間からぶらり散策に出掛けたこの日。
数日前までの寒さも落着き、気温の緩んだすきを突くかのように小雨が雪を解かす。
一面雪で覆われた田園風景も、すっかり地肌をあらわしている。
遠くに見える山並みは、今では冬の色調となり杉林はドスンと黒く、樹木はさめた茶色となっていた。
それでも雪の解けた畦道には、雑草が薄緑の色を見せ、まだ踏ん張っているのはこの時期ならではの景色だろう。

そんな景色を見せるここは大鰐・宿河原周辺から見る大鰐温泉スキー場。
如何にもスキー場らしく滑走コースには雪が見られ、遠くからでもそれと分かるようにくっきりと白く浮かぶ。
「今シーズンもご来場お待ちしております」と、スキーコースの自己アピール・自己主張か・・・?

これは直近の、つい昨日の事であった。

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続・「風の散歩道」 K047 黒石市六郷地区周辺・・・リンゴ園


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収穫の手を止める雪・・・
ここの所の寒さでとうとう降り出した雪。
多くの農家はまだ収穫半ばであろうと思えるこのタイミングの雪で、農家にとってはさぞかし腹立たしい事であろうと思われるのだが?
どれどれと様子を見に向かった先は黒石市郊外、六郷地区方面の山手にあるりんご畑。
案の定畑には人もいなく一面の雪で静まっていた。
それでも雪が止んでから時間が経っていた為か、枝には雪が無く、目にしたりんご園ではすでに収穫した後であった。
周辺の畑を見ても思いのほか収穫は進んでいるようで、真っ赤なりんごが“鈴生り”“たわわに”という所はあまり見かけられなかった。

ここはそんな一面雪のりんご畑。
収穫はすでに終わり、目に付くりんごは一つもなかった。
まるでカラスにご馳走でもするように2・3個残っている事もあるのだが・・・
目の前のりんごの木は結構古木のようで、荒々しい節が有り、地面から斜めに傾いて伸びいる。
まるで足を骨折をした重病人が、杖にぐったり身を預けているかのような態を成していた。

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続・「風の散歩道」 K046 紅葉・・・百沢周辺


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逆光に輝く紅葉

所用で弘前方面へ出掛けたこの日、これ幸いと足を延ばし岩木山の足元へと進んでみた。
出掛けた先は旧相馬村への入り口近く、途中、標識には目屋方面や鰺ヶ沢方面と案内がある。
そこで、岩木山の懐“百沢”を目指すことにし、途中から山中へ岩木山を見据える形で車を進める事にする。
案の定リンゴの収穫が最中のようで、リンゴ園には車が止まり、またリンゴのコンテナを積んだ車とすれ違う事しきり。
進むにつれ岩木山は手前の小高い山に大きく遮られてきた。
小高いその山の足元には集落が横一列に並び、モチーフになりそうな雰囲気。
早速車を降り歩き回るもいまいち構図が定まらぬ感じに思える中、振り向いた先がここ。

モチーフは遠いのだが、逆光の為、赤・黄色の木々の先端だけが照らされ、横一列に輝いていた。
後方の山々(白神山地)は薄くブルーに霞み、手前のリンゴ園はクボミの為日陰となり識別出来ぬ状態。

先端を照らされた木々は、「どっち観てるんだ、こっちだこっち!」と言わんばかりの輝きを見せていた。
「こちらの方がお色気有りますよ、よそ見しちゃダメ、他は見なくて良いの!!」だと良いのだが・・・トホホ

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続・「風の散歩道」 K045 紅葉盛り“一歩手前”・・・ 平川市唐竹周辺


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逆光に輝くシャレた建物達・・・
紅葉を求めて出かけたこの日の散策。
さして遠い訳でもないのだが、ここの所なかなか機会がなく足を運ぶ事がなかった平川市唐竹周辺。
黒石市内から高速沿いを南下する形で車を走らせ、山手沿いの平川市広船地域を通り、ひと山越えての到達。
お目当ての紅葉も、まもなくピークを迎えるかと思われるタイミングであった。
ここ唐竹地区は住宅が通りを中心に建ち並ぶというよりは、通りの左右小高い場所に住宅が多く並ぶ感じの地域。
その為、見通しの利く高みからの眺めが出来、散策には非常に都合の良い地形だ。

ここはその東西に走る通りの北側から、通りを挟んで南側を望んだ所。
赤や黄色の色彩が逆光に浮かぶこの高台には、鋭角な三角屋根の建物が数件連なっていた。
近頃の津軽地方の建物は“無落雪”の平らな屋根も多く見られるが、ここには今風の“○○ハウス”らしき建物が並んでいた。
勾配のある三角屋根で“雪降ろし不要”と言う事なのだろう。
高台手前の土手は逆光でドスンと暗く、高く伸びた赤や黄色の木々はスポットライトを浴びたように浮かんで見える。
その奥には紅葉と杉林で連なる山並みが、集落の引き立て役として一役買っているかの様に見えた。
ここはそんな紅葉見頃・・・“一歩手前”の平川市唐竹周辺(旧平賀町)。


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