続・「風の散歩道」 K286 黒石市・リンゴ畑の納屋

青空に誘われるように出掛けた上り坂の途中に有る作業用の納屋。
枝には昨夜の雪がキラキラ輝いている。

★ 雪と雑木に囲まれる納屋

程よい雪の降った日の翌日。

この日の散策は近場の小高い山手。

「まれに見る」と言いたくなるような青空に誘惑され、出掛けた先はリンゴ畑のある近くの小高い山。
青空に誘われるように出掛けたここは、上り坂の途中に有る作業用の納屋。

斜面の途中に有り、周りにはたくさんの雑木が有り、この日の晴天に鮮やかに映えていいる。

青空・晴天と書いている為、さぞかし気分爽快の事だろうと思うだろうが、現実は真逆。
上り坂の為”息が上がり”・”10~15m”も進むと一休み・二休みと言った具合であった。

続・「風の散歩道」 K282 黒石・田代山

山頂周辺の木々は雪をかぶり、麓はうっすらと雪まといの「田代山」

★ 初冬の田代山

なかなか冬気分にならない今年の12月。
しとしと雪が降っても、そのうちまた消えてしまう、そんな繰り返しの今年の冬。

ここに来てグッと冷え込み、20cmほどの積雪を見る。

今回は、初雪では無いが初冬の山の雪と樹木。

山頂周辺の木々は雪をかぶり、麓はうっすらと雪まとい。
そんな雪国の初冬の景色は、黒石市・102号線沿いの「田代山」。

続・「風の散歩道」 K258 黒石市上十川周辺

ヒョイと脇道に入り込んだ農道から見えて来た「岩木山」。(黒石市上十川)

ここにもヒョッコリ「岩木山」

この日は近場の散策。

公道からヒョイと脇道に入り、さらには農道らしき道を通り抜けた時の事。
周辺には雑草に埋もれる所もあれば、きっちり整備のリンゴ園も有りと短い距離に様々。

そんな通りからヒョッコリ顔を覗かせたのが「岩木山」。
特に意識している訳でも無いが、ここの所ずいぶん「岩木山」が続いているとは感じながらこの場にストップ。

今回はこんな経緯からの一枚。(黒石市上十川周辺)

 

続・「風の散歩道」 K257 黒石・温湯周辺

雨上がりのガスに、くっきり浮かぶ集落。

クッキリ浮きあがる集落

曇りのち曇り、時々雨模様の朝早々。

毎日のように見る地元の景色だが、何時もとはちょっと雰囲気が違う。

雨上がりのせいなのだろう、前方の山には雨上がりのガスの為、所々霞んで見える。

奥の山々がくすむ分手前の建物はクッキリと浮きあがり、普段とは一味違う見え方に思わず引き込まれた。

今回はそんな一景から・・・

道の向こうは川を挟んで袋・落合方面で高い建物の足元には「津軽こけし館」がある。

 

続・「風の散歩道」 K249 黒石市竹鼻・山手・・・

黒石市高館・竹鼻の山手に有るリンゴ園の眺め。リンゴの木の下には早くも草が生えていた。

大地に草の生え始めた、津軽のリンゴ園・・・

黒石⇔浪岡の山手を結ぶ昔からの通り。
その通りを走るうち、ポッと目に付いたのが「法峠寺」入り口の案内板。

黒石市高館・竹鼻の奥山に有る「法峠寺」は日蓮宗の山寺で、山手から津軽平野はを見下ろしてみようとの思いで走って見た。

ここはその途中、リンゴ園とその奥の作業小屋の一景。

残念ながら、津軽平野の眺めは期待通りとはいかなかった。

 

投稿は終了しましたが、昨年まで連載していた 借景「スイス絶景一人旅」 こちらもご覧ください。

続・「風の散歩道」 K248 黒石市・上下山形より上野を見る

田んぼの部分は茶色のままだが、畑の所はあっという間に緑化している!(黒石市山形地区)

あっという間の緑化・・・

前回は黒石市内での浅瀬石川川岸であったが、今回はその三日後、4~5km程上流の眺め。

田んぼの部分は茶色のままだが、畑としている地面はあっという間に緑化している!

白神山地がまだ世界遺産登録になるずっと前の若い頃。
西目屋から弘西林道を走り「赤石川・追良瀬川」へ釣りに出かけた時の話なのだが、それは又の機会として・・・

こんな風に「過去の記憶とうまい事紐づけ出来たら良いのに!」と、そんな事を思いだ出しながらの今回の一景!

 

続・「風の散歩道」 K247 黒石市追子野木周辺

芽吹き始めたネコヤナギ。浅瀬石川を挟んで境松から追子野木を観る・・・

芽吹き始めたネコヤナギ

この日、買い物で何時もの川沿いを車で走る。

やたらと目に付くのがその川岸に伸びる柳の木で、
雪が消えてまだ間もないのに、柳の木が色付き始めている。

買い物を終えた後、ちょっと川岸を観ながらの帰路の散策。

つい先日まで残雪とブラウンであった色合いが、ここに来てネコヤナギが咲き始め、グッと春めいて来たこの頃・・・

今回は、そんな日の一景から・・・

 

続・「風の散歩道」 K238 黒石市石名坂周辺

畑の中で冬眠をしていた小屋が、この日の陽気に誘われて姿を見せたようだ!

畑で冬眠する小屋!?

工事中の道を避けあえて集落の中を走る道を選んだこの日。
前回と同じ昼時と有って視界に入る景色が雪に反射しまぶしく輝いている。

手前の雑木に見え隠れする農家の小屋が気に掛かり、角度を変え覗いて見る事に・・・

今回はそんな昼時の一景から・・・

除雪で左右に積まれた雪の為、道路は視界をふさがれ先が見えない。
車を降り、雑木や雪に邪魔されない場所を探し、ようやく見つけた雪に埋もれるような小屋。

まるで、畑の中で冬眠をしていた小屋が、この日の陽気に誘われて姿を見せたようだ!

 

続・「風の散歩道」 K236 黒石市石名坂周辺

普段は見る事が出来ない景色、冬には"赤屋根の民家"が目に留まるこの季節。

雑木林のその奥に・・・

普段は見る事が出来ない景色、それが冬ともなれば見られるこの季節。

杉や雑木の葉に目隠しされ、夏場は全く見えない場所も、細い枝の隙の先に、風情のある建物が有ると”おぉ~”となる!

今回はそんな一景から・・・

浅瀬石川の”浅瀬石地区”の川向、石名坂集落。
しかも、田んぼを挟んでの遠景。

やっぱり、以前は茅葺の”赤屋根の民家”が目に留まる。

追記;
手前田んぼの先に隠れるて流れる川「浅瀬石川」。
モチーフのすぐ左手には「津軽じょんから節」の名で知られる”じょんから橋”が有る。
こちらの記事を参照;https://kuroishi.or.jp/sightseeing/jyonkara-place

 
最近まで連載していた 借景「スイス絶景一人旅」 こちらもご覧ください。

続・「風の散歩道」 K233 平川市旧尾上・李平周辺

雪降りの悪天候。そんなに遠くもない林が降雪に見え隠れ。

濡れ雪に見え隠れする林・・・

11月末日、里にもとうとう降り出した今年の初雪。

その後、降り始めたら今度はなかなか止まらない。
この日も、雪が降ったかと思えば止み、前方には青空が見えるのにまた降り出すと言った具合。

そんな日々の続く中、この日この時は真にそんな天気の中、田んぼから見えるはずの山岸の林が雪にくすんで見え隠れ。

今回は、そんな一景から。

場所は旧尾上李平の田んぼの中。

この時期、林の奥には製材所の建物が見えるはずがどうにか見えたかと思えば、雪にかすみほぼ見えずの繰り返し・・・

 
交互に連載中の 借景「スイス絶景一人旅」 こちらもご覧ください。