更新 続・「風の散歩道」 K309 黒石市袋・毛内周辺

手前両サイドには雪の山、遠く奥の空はドロンとした曇り空。

★ まるで夕暮れ時の空模様・・・

雪の為なかなか思うように散策の出来ない近頃。
こんな時はドラえもんに頼んで「どこでもドア」でヒョイと散策!?

そんなここは、近場の黒石市袋・毛内周辺。

交通量も少なく雪で狭い道路のはずなのに、しっかり道幅が確保されている。
そう言えばこの通り、近くにはダンプの通る作業場が有る事を思い出し、その為かと思ったりした。

昼時なのに、何故かしら夕方のような空模様、冬独特の空の色合い、これがまた良い!

今回はそんな事をあれこれ空想した日からの一景。

実際、昨年散策した”三・八・上北地方”の冬の景色を見たい。
ドラえもん君、”どこでもドア”使わせてくれ!!
・・・と、そんなFantasyが沸いていた。
(Fantasyなんて、ちょっと着飾ったな!?)

昨年まで連載していた(冬期間はお休みです)「風の散歩道・三八上北」編、時間が有りましたら、こちらもどうぞ・・・

「風の散歩道・三八上北」編

 

更新 続・「風の散歩道」 K301 黒石市・こけしの里

地元の「温湯こけし」の"木"という素材にこだわっり、『木のぬくもり』を感じさせる造りの子供のための図書施設。

★ ホルプ子供館

年明けの新年と言う事で、まずは地元公民館の敷地内に有る「ホルプ子供館」。

建築家菊竹清訓氏(きくたけきよのり)の設計による物だというここは、『木のぬくもり』を感じさせる造りの子供のための図書施設で、”ほるぷ図書月販(当時)”が黒石市に寄贈したと言う事。

地元の「温湯こけし」の”木”という素材にこだわった事のようだ。

ここはその「ホルプ子供館」の敷地内。

12月後半から降り始めた雪に、スッポリ埋もれてしまった「ホルプ子供館」。

この日も降ったり止んだりで、時間的にも午後4時過ぎ。

すでにうっすらと暗くなり何とも言えぬ空模様だ。

 

 

続・「風の散歩道」 K282 黒石・田代山

山頂周辺の木々は雪をかぶり、麓はうっすらと雪まといの「田代山」

★ 初冬の田代山

なかなか冬気分にならない今年の12月。
しとしと雪が降っても、そのうちまた消えてしまう、そんな繰り返しの今年の冬。

ここに来てグッと冷え込み、20cmほどの積雪を見る。

今回は、初雪では無いが初冬の山の雪と樹木。

山頂周辺の木々は雪をかぶり、麓はうっすらと雪まとい。
そんな雪国の初冬の景色は、黒石市・102号線沿いの「田代山」。

続・「風の散歩道」 K279 黒石市花巻周辺

赤・緑・黄、冴えたからくすんだ色へ・・・、こに時期ならではの彩り。

★ 坂道・紅葉真っ盛り

国道102号線の一段高い所から見える対岸の色付く紅葉。
その紅葉をチョイと旧道へ出る農道に入り込み、下り坂の途中の木々の隙間から覗きしてみる。

車から降りて今下りて来た坂道を振り返った一瞬の事。

まさに「見返り美人」では無いが、ワァッと驚いた一瞬。
冴えた赤・緑・黄、加えてそれらの色が”くすむ”色合い、更には路面の脇にぎっしりと敷き詰められている。

今回も近場、黒石は花巻の一景。

「風の散歩道」 K280 黒石市・中村周辺

刈り取ったはずの稲がもう一度稲刈り時を迎えたような色合い。

★ これからの稲作は二期作か???

前回続き・・・、

前回は一段高みから覗いたが、最後は浅瀬石川の流れの位置まで下りてみる。

そこには物珍しい光景が見られた。

稲刈りの終えたこの時期の田んぼは、切株がそのまま藁と同じ色のままで冬を迎えるの。
だが、今年は違う。切株からまた葉が伸びだし、それもかなりの長さに。
さらには、その色合いが緑から黄色へと変る時のような色合いとなっている。

やっぱり今年の暖気のせいか、刈り取ったはずの稲がもう一度稲刈り時を迎えたような色合いとなっている。
これからの日本は”時短の二期作か!?”と思わせる眺めであった。