続・「風の散歩道」 K035 平川市碇ヶ関周辺

 


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パラグライダーとのどかな田園風景
買い物に出かけたついでに足を延ばしたこの日の散策。
大鰐町と碇ヶ関とを見据えるように鎮座する「あじゃら山」。
この日はまずその「あじゃら山」にある夏の大鰐スキー場を覗いて見る事にした。
まずお出迎えしてくれたのが大空を滑空する“パラグライダー”。
ここではよく見かけるのだが、上昇気流に乗っているのだろうか、ほとんど同じ高さで左右を滑空している感じであった。
リフト乗り場から下を見下ろしてみたが、手前の小山が障害となり、いまいちの眺めなのが残念。
一見した後、スキー場を下り、山裾を右回りに回ってみる事にした。
実は「ここの裏手(山裏)はどうなってるのだろう?」、
そう思ったのが今春の取材時の事。(K016 平川市津刈・久吉方面)
その時はまだ雪が有る為、山の奥の方へはパスしていた。
今回はその大鰐の虹貝から「あじゃら山」裏をグルリ回り、碇ヶ関へと抜ける通り、
碇ヶ関の道の駅へ出る一歩手前の眺め。
周辺にはぼちぼちススキが出始めていた。


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モチーフ探しの為の散策。その取材・回想のメモ、そして何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」(風景をもじり“風”)。
その続きとしてこのブログで綴ります。

 

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続・「風の散歩道」 K034 藤崎町福島周辺


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串刺し極上ソーセージ
あと一月もすれば稲刈りが始まるのだろうか?
この日の津軽平野は稲穂が実を結び、穂先が黄色味を増していた。
十数年ぶりに走る道路、「あれ ここは? こんな所に信号?」と、整備が進み見違えるほど。
そんな道を走るうち見つけたのが“ガマの穂”。
空地の一角にニョキ・ニョキ、10数本の“ガマの穂”が目に飛び込んできた。
特別珍しい訳でもないのだが、過去の記憶と一瞬にして直結した。

寒い日の、とあるコンビニでの事・・・
ショーケースの中にある数種の“ウインナー”。それもこれもと目移りし、まるで迷い箸。ようやく決断して持ち帰り口にした。
これがまた自分には絶品で、禁断の実を口にしてしまったような感覚。
後日、またそのコンビニへ立ち寄り見た所、同品が無い!
店員さん曰く、「当店ではあまり出ない商品でして・・・」との事で打ち切りにしたという。
そんな記憶を蘇させてくれるがガマの穂であった。

ここはそんな極上のソーセージ“ガマの穂ソーセージ”のある畦道。
奥にはライスセンターが鎮座し、あと一・二ヶ月もするとフル稼働するのだろうか?
この日、七十歳目前だと言うのに“自動二輪”にまたがり、これからちょいと散歩だという。
小1時間ほど後、「今、碇ヶ関の道の駅」、と三十数キロ先から連絡してきた。
そんな古くからの友の元へ立ち寄り、その足で出かけた散策であった。
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続・「風の散歩道」 K033 弘前郊外から観る岩木山


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真夏の岩木山(弘前青女子・高杉周辺)
「時は 平成29年 お盆を控えた真夏の日 ト・トン・・トン・トン」
・・・どういう訳か講談調で始まった今回。
近頃はあまりやらなくなったが、年末恒例の“赤穂浪士”のくだり。
今回の散策を書くに当たり“時期・情景”を思い浮かべるうち自然とリズムが口を突いていたのがこれ!

そんな今回は、津軽の代名詞「岩木山」。

この日は弘前市郊外の田園地帯、稲穂が出始めた真夏の一日。
一面の稲穂の中、ポツンと一か所だけ数本の野草が立ち並んでいた。
あえて刈らずに残したのだろうか?
畦道の中、そこの一角だけ草が伸び、それが幸いした感じで野草越しの岩木山となった。

先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
その続編として、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。

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続・「風の散歩道」 K032 帰省の賑わい、黒石


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黒石市「こけしの里」入り口周辺(花巻)
近年、めっきり静かになった黒石市。
お盆の帰省で賑わうこの時期、さすがにこの時期はお墓参りで賑わい、市街地始めその周辺の交通量も心なしか多いようだ。
また、近頃国道102号線黒石インターから山手・八甲田方面は八戸ナンバーの往来の多い事。
八甲田山中の道路がぐっと良くなったのであろう、城ヶ倉大橋・田代平経由だと距離の短縮となる。
ここはそんな津軽平野の日本海側と十和田・八戸の太平洋側とを結ぶ国道102号線上。
八甲田連峰への西の入り口でもあるここは、黒石市の「こけしの里」への入り口、黒石市花巻周辺。
小高い山並みが浅瀬石川沿いに程よい高さで連なり、角度を変えるごとにいい具合の景色を見せてくれる。
その黒石市・・・、今日は伝統ある祭り「黒石よされ祭り」のオープニングの日。

先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
その続編として、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。

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