続・「風の散歩道」 K061 里に残る民家・・・黒石市(袋)


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川を挟んだ対岸からズーム・アップで見る民家
夕暮れも迫る頃出掛けたこの日の散策、時間も時間なので近場への散策となった。
川岸を巻くように歩きすすむと、対岸に見えて来たのが「火の見櫓」。
その奥には赤屋根の民家。
今では数もだいぶ少なくなって来たが、ポツリポツリと各地に点在する。
一年ほど前、相馬村だったろうか?
軒を連ねるとまではいかないが、同じ形の屋根が3・4棟ほどまとまり、思わず“ほ~っ!”と感動したことを思い出した。
ここはその赤屋根の民家を川越しにズーム・アップして観た一景。
手前には「火の見櫓」が重なり、横にはこれまた民家にふさわしい「白壁の倉」が並ぶ。
その「倉」の屋根は、どっしりと今シーズン目一杯の雪を乗せていた。

モチーフ探しの為の散策。その取材・回想のメモ、そして何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」(風景をもじり“風”)。
その続きとしてこのブログで綴ります。

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続・「風の散歩道」 K060 鰺ヶ沢町湯船町周辺

 

 


 

 

鰺ヶ沢町「湯船六番観音」のある湯船町集落
弘前⇔鰺ヶ沢を行き来する度に目にする看板が有る。
前方がグッと開け、鰺ヶ沢の海岸まであと一歩と言う所まで行くとその看板は有る。
弘前方面から行くと左手、集落の奥には「岩木山」が鎮座、以前このブログでも紹介した
『続・「風の散歩道」 K017「鰺ヶ沢・湯船町」周辺』の場所だ。
この日はその集落へと入り込んでみた。
集落の細い道を道なりに進むと岩木山を目指すように山手の方へ登り進む。
途中右手に観音様の祠が有り、そのまま進むと“冬期間は通行禁止”の案内。
右手は目の前で閉鎖され、左手はまだ進めるようだが通行禁止令に従いUターン。
坂を下る途中、今度は集落途中から右手に曲がり、萱屋根の廃家の見える集落の対岸へ車を進めてみた。
今回はそんな鰺ヶ沢町「湯船六番観音」のある集落を、対面する高台からの眺め。

 

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続・「風の散歩道」 K059 船沢周辺の農道・・・弘前市郊外


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農地見下ろす土手上のポプラ
快晴の空の元、早々に出かけるつもりのこの日の散策。
まさに“予定は未定”の言葉通り、出掛けたのは午後も2時を回っていた。
この時期、「野原=強風=防風柵」と、国道・県道等の主要道路は防風柵が張られている為、まるで見通しが利かない。
昨年の今頃散々嫌な思いをした為、今年は“一計を案じる”事にした。
それは、国道や県道などの幹線を繋ぐ農道、いわゆる幹線農道を走ってみる事にした。
狙いが的中、防風柵も無く見通しが利き、交通量も少ないので安心して車を止める事が出来る。
ここはそんな弘前市郊外の農道からの雪景色。
ポプラだろうか? 土手の上にひと際高く立ち、周辺の農地を見下ろしていた。

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続・「風の散歩道」 K058 鶴の舞橋・・・鶴田町


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枯れ木越しの舞橋
冬の陽気に誘われて出掛けた日の事・・・
途中から崩れたものの久しぶりに青空がのぞくこの日、車をスイスイ走らせ気が付けば津軽平野のど真ん中。
「さて、何処を目指せば良いのやら・・・?」と相変わらずの当て無し散策。
ふと見上げた青空の中、目に付いたのが5~6羽の白鳥。
なんと行き先を決めてくれたのは“鶴”ならぬ“白鳥”、つまり鶴田町の「鶴の舞橋」と決まった。
どうにかたどり着いて見ればやっぱりこの時期、駐車場はガラ~ンとしたもの。
人気も無いようなので橋を歩いてみる事に・・・
橋の端に(シャレてる場合か!)着いてみると何処から湧いて来たのか一人、二人と人の姿が。
遠くには白鳥の家族らしき姿が4・5匹たむろし、しまいにはドローンまで上空散策を始めた。
ここはそんな一面雪野原となった「鶴の舞橋」で有名な鶴田町の廻関大溜池。
遠目には何度か見ていたが、歩いてみたのは初めての事であった。

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続・「風の散歩道」 K057 雑木に囲まれた萱屋根の農家。


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黒石市上十川周辺・・・
ぞくに言う“DIY”の調達に走る時、よく利用するのがこの通り。
込み合う市内を避け、ストレスなく通れるので良く利用するのだが、この通りには田舎の風景としてピッタリのモチーフが有る。
ただし季節によりモチーフとなる時が限られ、夏場だと木々の葉が邪魔立てし、まともには見えない。
一つは春の新緑が出始めた時で、今一つが雑木の木々が葉を落したこの時期だ。
陽の傾きかけた冬独特の空模様のこの日、雑木林の中から民家が「今ですよ・・・」と姿をのぞかせていた。

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続・「風の散歩道」 K056 晴れ間にのぞく農村・・・平川市広船周辺。


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逞しき四輪駆動・・・
前回続き・・・
時間の経過とともに晴れ渡るこの日の空。
前回の場所をそのまま真っ直ぐ前方へ移動・・・とは行かないのが常。
右へと迂回し民家をつなぐ狭い小道を通り抜け広い通りへと出た先には、広々と広がる冬の農村風景。
左手に見渡す農村は平川市広船。
先ほど右へ迂回した分今度は左へ。これが今のドローンで見ればちょっと上昇しただけで見渡せる事だろうに・・・を思われた瞬間であった。
少し進むと冬期間は通行不可のようだが「志賀坊森林公園」の入り口があり、乗用車が一台止められていた。
ここはその入り口の近くから右手前方に広がる平川市広船(旧平賀市)。
手前にはリンゴの木、奥には小高い山が有り、たしかこの山を超えるた先は平川市唐竹だったと思う。


周辺には農道が走っているのだが、さすがこの時期は除雪まではしていない。ただし、さすが雪国、「四輪駆動」でかき回したようで、車両の跡が数本左右に“蛇行”しながら付いていた。
さすが雪国育ちはたくましい!!

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続・「風の散歩道」 K055 蘇る記憶・・・平川市尾崎周辺。

 


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蘇る記憶、雪に埋もれる芯止めの木々・・・
同級生を尋ねた帰り道・・・
前々回の “続・「風の散歩道」 K053 農村から覗く「岩木山」 平川市唐竹(旧平賀)周辺” と一つ山を隔てたここは同じ平川市の山手の農村。
うろちょろ探し回る中、チラリ横目に観た景色が気になり、通り過ぎた道をバックした。
バックしたあと横道に入ると、それなりの景色がそこにはあった。
手前には雪に覆われた田畑があり、その奥には雑木が並ぶ。
そして右奥には杉だろうか数本ニョキッと立ち、その手前には納屋らしき建物が二棟ほど雪に埋もれている。
(・・・と言うほどの雪でもないが)
右手の納屋へ続く道から左奥の方へと4~5本の木が並んでいる。
この木、“芯止め”と言うのだろうか、そこそこの高さでブッツリ切られているのが印象的で、素材として絶好のモチーフとなっていた。
さきに「それなりの景色がそこには・・・」と細かく説明書きをしたのだが、実はこの次の日、ふと思い出し過去の記憶・記録資料を引っ張り出してみた。
今からだと13~14年前だろうか?
あえてこの時期のモチーフが必要となり、探しまわり見つけ描いた場所で、若干角度・距離感が違うが同じ場所のようだ。
その時は左横にはもっと背の高い木があり、芯止めした木の本数もあと2~3本は多かったようで、この時の方がモチーフとしては素晴らしかったように思える。
ここはそんな記憶を呼び戻す場所、“以前描いたあの場所へもう一度”と走り回っても辿り着けぬであろうと思える場所だった。

 

 

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続・「風の散歩道」 K054 高台から覗くリンゴ園


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じっと出番を待つ納屋・・・
出掛け途中の寄り道・・・
小一時間の“ゆとり”を利用し迂回したりんご園周辺。
この時期にしては少なめの積雪の中、迂回先で見つけた小屋の足元は木枯らしに凍えていた。
廃材を寄せ集めて造ったのではと思える10坪ほどの小屋で、寄せ集めの板を張り付けガラス窓もある。
良く見るとその窓は本来縦置きの物を横置きに利用したようで、ガラスの棧が横置きとなっている。
一部、厚手のベニヤが張り付けられていて、ひょってして夏場は小屋の出入り口だろうか?
周辺にはりんごの木が立ち並び、これから冬の間の選定作業を待っているようだ。
そんなここは黒石市郊外のりんご園。
平野部からは少し小高い所にあり、津軽平野を一望できる。
そして、その先には「岩木山」がデンと構えている場所にあるりんご園。
今はじっと身を潜め出番を待っているようだ・・・

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続・「風の散歩道」 K052 ご来光・・・、平川市(旧尾上町周辺)?

 

 


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新年を祝すご来光・・・か?
あけまして おめでとう ございます。
さて、今回は新年早々のご来光・・・、
と言う訳では無いのだが、同級生の元へ足を運んだ時の事。
20数キロはある道のりの為“ショートカット”を駆使しての走行。
(何の事は無いただの近道)
カーナビの指針で進めば国道・県道、急ぐのであれば高速とまさに王道を走るのだが、あえて田んぼの中を走るのが自分にとっての王道。

それが功を奏したのだろうか・・・

曇り日のこの日、一面を支配する雲の中、目的地の南の空の一部に切れ目が生じ、そこから光がこぼれていた。
まさにご来光のように光の筋が走り、光が拡散するようにそそいでいた。
そんなここは平川市(旧尾上町)の田んぼのど真ん中からの眺め。

昨日も少し、今日も少しと年末年始にかけ毎日の様に降る今年の雪。
とは言え、ドカッとまとまって降るでも無し、消えて無くなるでもナシ。
はたして今年の冬はどんな冬なのだろう・・・?

 

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続・「風の散歩道」 Happy new year

Happy new year

 


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新年 明けまして おめでとう ございます
今年も、それなりに活動していきたいと、思っております。

 

 

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