続・「風の散歩道」 K117 弘前市旧相馬周辺

ラベンダーにぎわう? ・・・道端 !!

ラベンダーと農村

稲もだいぶ伸び出穂が近づいてきたこの日、出掛けた先は弘前市旧相馬村方面。

弘前市内での所要を済ませ、さて次はと予め決めておいた “ 予定表”(いい気なものだ ($・・)/~~~ )に則り相馬方面へ・・・

一昨年の6月、似たような経緯で走った旧相馬村。
今回は別の視点・角度からの眺めを探してみようとの思いであった。

そんな思いから、たどったルートは「相馬中学校」を右手に見ながらの走行、脇道を走るつもりがいつの間にか道なりの走行をしていた。

意気込んでいた割には目に留まる景色に当たらず、ついに村はずれまで到着、やむなく引き返し、今度は出来るだけ川沿い(相馬川)をたどることに!

そうして出会った今回の一景は・・・

目に留まったのは“ラベンダー”!

道路沿いにラベンダーの花壇があり、まばらに花が立ち並ぶも、どことなく“違和感”を感じさせた。
花の植えたての頃はさぞかし見事に咲いた事だろうが、少し隙間が多いように思えた。
もっともこの花壇の手入れとなると大変な事、お役所仕事なのか周辺十人の仕事なのか、りんご園と田んぼの手入れでそれどころではないだろう!

「田んぼと農村」、そんなこれまでの津軽の風土とは違う感覚?
ラベンダーの花そのものは嫌いでは無のだが、“津軽の田園風景はこれ!”と言った固定観念を持ち始めたのだろうか?

つまりこれは老化の進行を示唆しているのだろうか? ・・・トホホ!

今回は、そんな現実を思い知らされた一景。
この様な一行を加えておくと後々「あ~、あそこか!」と思い出す事になる。
その為のこのBlogであるのだが・・・

 

モチーフ探しの為の取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。

2015年から始めた都会暮らしの散策を綴った「都会の片隅」、
2017年~2019年の津軽一円を綴った「続・風の散歩道」・・・

そして、その続きとしてこの新しいブログサイトで綴ります。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・  https://www.atoriezero1.jp

 

続・「風の散歩道」 K116 弘前市小友周辺

田んぼと萱と岩木山・・・

萱越しの「岩木山」
弘前市小友周辺の萱越しに見える「岩木山」

田植えも終わり稲も少し伸びて来ていた。
厚いという程でもない雲が空に広がり、まるで蒸し器に被せた布のように空全体を塞いでいる。

そんな空模様のこの日の散策、出掛けた先は弘前市の小友から三和、さらには鶴田と足を伸ばしてみた。

曇り空のわりには明るさがあり、それでいて岩木山の裾は雲に覆われている。

そんな日に足を止めたここは、弘前市の北に位置する弘前市小友周辺。

この時は鶴田まで走った後の帰り道であった。
それが幸いしたようで、「お岩木山」の六合目辺り上はくっきりと姿を見せていた。

遠望では“ポツンと一山”的に見えた「お岩木山」であったが、“農作業専用道路”のような道へ入り込んでみて正解であった。

ニョキっと伸びた“葦”らしき柵越しの「お岩木山」に出会えた。

「やっぱり普段の心掛けが導いてくれたのだろうか・・・?」と、このBlogには書いておこう!

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・  https://www.atoriezero1.jp

 

 

 

モチーフ探しの為の取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
2015年から始めた「都会の片隅」、2017年からの「続・風の散歩道」・・・

その続きを、こちらの新しいブログサイトで綴ります。

 

続・「風の散歩道」 K115 弘前市独狐森周辺

弘前市蒔苗・独狐森あたり

弘前市郊外、田植え直後の水田。
前方の集落は

サイト構築も一向にはかどらぬなか、滅入る気持ちの憂さ晴らしを兼ねて、この日出かけた先は弘前市郊外。

「岩木山」が間近に迫る水田地帯を、以前走った記憶の中を逆走して見る事にした。

南北に走る国道7号線を横断し弘前市内へ、さらには岩木川を超え、弘前市の石渡では弘前⇔鰺ヶ沢線(県道31号線らしい)も横断し“お岩木山”を目指す。

石渡を抜けてからしばらく走ると右折の交差点がある。
「きっとこれだな?」と、当てにはならない過去の記憶を頼りに進むと、開けた前方を目にし確信を得た。

こんな経緯の中出会った今回の景色は、前回の記事とほぼ同じ場所。
100m程移動した所で、視線を20度ほど変えただけで、また別の景色を見つけた気分にさせてくれた所だ。

出掛けた日から少し日にちが立つので、今風にググって(googlemap)見たところ、前方に見える集落はどうやら弘前市の独狐森と言う所らし。

田植えを終えたばかりの水田には“たらふく”水が張られ、稲が少しだけ水面から顔をのぞかせていた。
左奥には津軽の名山「岩木山」が見えるのだが、この場はちょいと視線から外れてもらう事とした。

 

モチーフ探しの為の取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
2015年から始めた「都会の片隅」、2017年からの「続・風の散歩道」・・・

その続きを、こちらの新しいブログサイトで綴ります。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・  https://www.atoriezero1.jp

 

続・「風の散歩道」 K112 黒石市高賀野周辺

20190322_20190224_kokano01

沈む夕陽と岩木山

買い物帰りのこの日の事・・・
真冬の1~2月頃と比べると、だいぶ日の長くなった3月も半ばのこの日、
上空の色具合が目に入り、ひょっとしたらと視界を遮る町中を逸れて、見通しの利く田んぼへと車を走らせてみた。
夕暮れ迫る時間帯とあり、案の定、西の空にはまもなく沈む太陽がこの日最後の光を放っていた。
この季節の太陽の沈む方角はかなり南寄りで、黒石市から岩木山を中心に見て夏は右(北)、冬は左(南)となる。
この時も西南西の方向の方向だろうか?、まもなく沈むであろう太陽が雲の隙間から光りを拡散していた。
太陽の沈む方向には白神山地が有るのだが、白神全体を低い雲が覆いかぶさり、白神山地をスッポリ蓋をしていた。
真西には岩木山がこれまた山頂に帽子をかぶり、暗い姿を見せていた。
 

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
 https://www.atoriezero1.jp

続・「風の散歩道」 K111 鰺ヶ沢赤石川沿い周辺ーその4

20190316_20190219_ajigasawahitotumori01

杉の木に囲まれた集落の村はずれ・・・南金沢町?

ここ3回ほど続けて取り上げた鰺ヶ沢町赤石川沿いの集落。 その1 K108、 その2 K109、 その3 K110、
今回は最後・・・その4
渓流魚並みに“遡上”し、“落ちアユ”のごとく・・・、と始めた前回の散策。
じつはこの一週間ほど後、赤石川を境に対岸からの眺めはどうだろうと思い、再び足を運んでみたのであった。
ところが、この時期は雪の為集落へ通じる主な道路意外は除雪はされておらず、雪ヤブの中を歩く訳にもいかずあえなく断念したのであった。
結局、本来の目的からすると、無駄足となった訳だが、“取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為”として始めたこのブログ、この様な事態を書いでおく事が「あぁ~、ここはあの時か」と記憶パズルの再構成には一番効果のある事例だ。
ここは、その前回の景色を180度振り向いて見たような眺め。
この場所は、田んぼ越しのかなりの遠方であったのだが、目一杯目を凝らし杉林をズームアップ!
目の前の細かい文字はぼやけるのだが、遠くの物には幸いまだ目が利くようだ。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・

https://atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K109 鰺ヶ沢赤石川沿い周辺 - その2


20190219_akaishishuri2

鰺ヶ沢赤石川周辺-その2 鬼袋?

 「K108 鰺ヶ沢赤石川沿い周辺」
赤石川河口から渓流魚並みに “遡上” したこの日の散策。
白神山地が世界遺産に登録される前には、よくこの赤石川に釣りに来たものであった。
何も知らない初心者の当初は、このルートを上り、集落を抜けてしばらく走った辺りからの釣りであった。
まもなく釣具屋さんから情報を得、西目屋から弘西林道を走り、その林道と赤石川と交差する辺りからの釣りとなった。
翌年には、もう一山越えて追良瀬川へと足を延ばすようになったものだった。
その赤石、追良瀬川は今では世界遺産のお墨付きの為、下流のアユ釣り以外は楽しめそうにない。
・・・そのアユさえどうなのだろうか?

そんな思い出のある赤石川沿いの一景は、前回の所とほぼ同じような場所。
とは言ってもこんな雪のある季節は初めての景色。
ここは、赤石川沿いの最後の集落“一ツ森”あるいはその一つ手前の“鬼袋”と言うらしいのだが、残念ながら今となって記憶が定かではない。記憶に留める為に始めたブログなのに・・・トホホ。
この集落の先は、今はと言うより近年は通行止めのようだ。
夏場でも・・・

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K108 鰺ヶ沢赤石川沿い周辺


20190221_20190219_ajigasawatanesato

赤石川沿い種里周辺

とりあえず今回は海岸沿いを目指してみよう・・・、そんな勢いで出掛けたこの日の散策。
まずは「津軽のウエスト・コースト」(解説)(続・「風の散歩道」 K017 「鰺ヶ沢・湯船町」周辺)へと向った。
案の定、海岸沿いは雪が少ない。想像はしていたものの現実は大きな違いを見せつけた。
それにしても雪の量が少なく、ここまでの道中とは大きな違いを見せる。
「雪の海岸」と言う事も多少はイメージしていたので、ある意味ガッカリでもあった。
そんな道中、どういう訳か鰺ヶ沢へ入ると立ち寄るのが「海の駅わんど」。
特にお気に入りが有ると言う訳でも無いのだが、何のことはない縮んだ身体のリセットの為だ!
「海の駅わんど」を早々に出発、海岸沿いを走るとふいと思い出したのがこの先の「赤石川」。
この赤石川の思い出は後にして、河口から上流に向け確か集落が有る事を思い出し、渓流魚なみに遡上してみる事と相成った。
ここはそうして足を踏み入れた鰺ヶ沢赤石種里集落。
河口付近からは岩木山も見えていたのだが、いつの間にか西の方角となったようで、この地点では姿を隠していた。
帰宅後マップで調べてみた所、この集落には城跡もあるようで、機会があったら覗いてみよう、
・・・と、このブログには書いておこう。  ← 解説はこちらを・・・

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K107 鶴田周辺


20190217_20190205_tsurutabokujyo

雪に埋もれる牧場

旧森田村辺りから南下してみようとか?
そんな思いで出掛けたこの日の散策であった。
その後、あれこれと用事に振り回され、散策の整理がつかぬまま過ぎた数日。
その数日の間には、どのようなルートで走ったのか早くも記憶が無くなっていた。
“つがる地球村”や“鶴の舞橋”等、点では記憶はあるもののラインでは???

そんな中記憶に残っているのがここの“点”。
牧場のように広い敷地。
マップで調べてみた所、どうやら「青森県産業技術センター 畜産研究」の敷地らしいのだが定かでない。
柵の杭らしきものが雪に埋もれ、頭だけを“ニョキッと”出し、一列に並んでいる。
奥には畜舎らしき建物が杉林をバックに横に長く並んぶ。
この日は薄い曇り空で、冬特有の色合いを見せていた。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K106 黒石市郊外


20190205_20190131_akasakakuroishi

 ポプラのある冬景色

取材散策としては、天候曇り、所要時間少々!、
そんな中出掛けたこの日の散策。
とりあえず向かった方向は五所川原方面・・・
案の定、この時期は防風柵と言う有難い柵に視界を塞がれ、視覚情報は半減。
♪走る・走る・俺たち~♪では無いが、目にするのはありきたりの景色ばかりで、ただただ前へと進むだけ。
大釈迦から五所川原へと抜ける途中、新鮮さを求めヒョウイと集落へと入り込んでみた。
ところがそうそう上手くは行かぬもの。
数百メートルも走っただろうか?
路線バスと大型トラックが鉢合わせ、その後ろにはトラックが並ぶ。
ありやぁ~!と思いきや、このトラックの運転手の行動にひと際感動した。
スルスルとバックを始め、路線バスにスンナリ道を譲り、通りを確保した。
こんな事が後の記憶となり“あぁ~、ここはあの時か!”と思い出す事となる。
それが、このブログを始めた動機の大きな要因の一つだ。

・・・で、肝心のこれはと言うモチーフは見つからずじまいで、素直に帰宅と相成った。
ここは、そんな日の散策で、スタート早々見かけた景色。
雪の中、後方にはポプラが数本並ぶ畑の景色。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://atoriezero1.jp/