続・「風の散歩道」 K095 つがる市・埋没林周辺


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秋日和、納屋と菊・・・
前回の鶴田市を踏まえ、さらに北上を目指したこの日の散策。
気が付けば何時の間にか国道101号線を交差しつがる市“旧木造”。
道路には“縄文館”やら“亀ヶ岡”やら古代を思わす案内板が目に付く。
そこで、ふと思い出したのが“埋没林”。
その昔、「すごいじゃないか○○」だったか、テレビのCMで流れていたように記憶しているがそれから??十年、
この日ようやく目にしたのが「出来島最終氷期埋没林」であった。
どうにか辿り着くと、こじんまりとした小さな駐車場にトイレ。
車止めからスロープを下り海岸へ出ると、右手の方へ“なが~く”海岸線が続く。
後日調べてみた所、「世界最大クラスの埋没林」だそうで、ここから10kmほど北の車力海岸にはブナの埋没林もあるらしい。
今回はその“埋没林”に付く直前に見かけた“畑と納屋”。
海岸沿いと言う事もあり、この時期、草木が早々に“茶色”に変色している中、菊の花と野菜の葉の色だけが活き活きと色付いていた。


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“見つけたぞー、埋没林!”・・・と、このブログには書いておこう!

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続・「風の散歩道」 K094 鶴田町「鶴の里ふるさと館」

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ねどご・めんじゃ・まげ・・・
前回の板柳方面。しばらく足を運んでいないように思われ出掛けたのであったが、数日後、今度は逆ルートを辿るように車を走らせてみたこの日の散策。
いつの間にか鶴田町の“廻堰大溜池”まで来ていた。
ここは“鶴の舞橋”のある溜池で、この時期の姿は・・・?、と言う事で舞橋のある「富士見湖パーク」へ行って見る事にした。
池の縁をなぞるように走り、森田・舞橋への分岐点を左に入りあと一歩。
その“あと一歩”が遠く感じられ分岐点にある公共施設で所用を済ます事とした。
それが今回の散策に貴重な体験を提供してくれた。
丁度その施設で清掃中の方に以前から気になっていた「あの古民家は・・・?」と聞いてみた所、中に入れるとの事で見学する事となった。
駐車場に車を置いたまま50~60m程先だろうか、徒歩でその古民家まで行くと、なんと先ほどの清掃中の方が先回りをして車で待っていてくれた。
どうやら古民家の管理もしているようで、内へと案内してくれた。

ここはそんな紅葉真っ盛りの鶴田町「鶴の里ふるさと館」。
内には“いたのま”“ねどご”“めんじゃ”“まげ”等々、見覚え、聞き覚えのある各座敷が!
以前から気になっていた建物だが、こんな形で内部を拝観出来るとは感無量!!

「やっぱり普段の心掛けが導いてくれたか!」
・・・と、このブログには書しておこう?(;一_一)

“・・・とブログには書いておこう!”のくだり・・・”
その昔コマーシャルで流れていたセリフ、高校の頃であったろうか、如何にも善行を行ったような“色付けセリフ”を並べ、最後に一言「・・・と日記には書いておこう」と虚偽告白のセリフ。
これが私のお気に入りであった。

 


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続・「風の散歩道」 K093 板柳町柏周辺


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久しぶりに見る岩木山山頂
今年の岩木山、山頂の見える日がかなり少なかったように記憶しているのだが、時間帯にもよるのだろうか?
特に6月~7月あたりは天気は良いのに、山頂だけは雲が掛ると言った具合で、8月頃からは意識して観る様になっていた。
その後も台風の襲来が相次ぐなど、荒れた空模様が多かったように記憶している。
そんな思いで眺めたこの日の「岩木山」。
場所は板柳町柏周辺?
この時はすでに稲刈りが終わった所が多く、野焼きの煙の立つ所も見られた。

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続・「風の散歩道」 K092 黒石市南中野周辺・・・


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稲刈り・棒掛け
前日の天気予報では、「八甲田・西目屋・・・見頃」「中野もみじ山・・・色付き始め」。
夕暮れ迫る中、その天気予報に絆(ほだ)され南中野の「もみじ祭り」をのぞいてみた。
全体を眺めただけだが、紅葉にはまだ少し早いようで、天気予報そのまま少しだけ「色付き始め」た所であった。
赤や黄色が木々の端々から変わり始めていて、これからが見頃と言ったところ。
ここはその紅葉を前方に見据えた田んぼ。
これは地元では何と言うのだろう?
一本一本の棒掛けでは無く、横に長く三段ほどつないだ棒にずらりと並べて干してある。
さっそく“ググって”みた所、(ググってみる=今はこれが有るからGood!)
全国では「稲機(いなばた)」、「稲木干し」、稲架(はさ、はざ、はせ、はぜ、はで)等々、地方により色々あるらしい。
この日は、また新しい知識が一つ増えた一日となった!
と、このブログには記しておこう ・・・

モチーフ探しの為の散策。その取材・回想のメモ、そして何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」(風景をもじり“風”)。
その続きとしてこのブログで綴ります。

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続・「風の散歩道」 K091 藤崎町常盤周辺・・・


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雲と夕陽に埋もれる「岩木山」
夕暮れ迫る買い物帰りのこと・・・
秋の夕暮れとあり日没がグッと迫っていたこの日、見上げた空は異様な色合いとなっていた。
それではちょいと寄り道を・・・、と言う事でそのまま水田地帯へと足を運んでみた。
町中と違い視界が利く田んぼには、夕やみ迫る空や夕陽の赤や黄色。
また「岩木山」の山頂は、ドスンと暗い雲がおおいかぶさり、まるで鍋の蓋を被せたようだ。
これがシャレた帽子を被っているような姿だと“オシャレなハットにハッとした”などとダジャレに走る所であったろうが、そうは成らずにすんだ。
今回は、そんな夕暮れ時の「岩木山」
一面見える水田も台風に吹かれると稲が倒れ、コンバインでの刈取りが困難と聞くが、この時は、まだ台風の心配をする前であった。

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だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」(風景をもじり“風”)。
その続きとしてこのブログで綴ります。

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