続・「風の散歩道」 K171 黒石市山形地区-その2

黒石市花巻の農道から浅瀬石川を挟んで対岸を観る。
通称「トンガリ山」だそうで、集落から右に坂を上ると集落がまたある。

花巻から観るトンガリ山・・・

前回の 雪も解けだす今年の秋・・・から一変!
続・「風の散歩道」 K170 対岸から見る採石場(黒石市)

二・三日後には一気に冬到来、真冬の降雪が始まった。

今回はその降り始めを対岸から見た所。

前回は浅瀬石川を挟んで南から北、そして今回は北から南と180度逆の眺めで、夏場には木々の葉に視界を遮られ、なかなか見る事が出来ず、冬期間限定の眺めと言った所。

そう言えばその昔、この地区へ嫁いだヨメさんが初めて来た時、

「わぁ~、いい景色!!、そんな印象であった。」・・・、と話していた事を思い出した。

十和田湖方面へ向け国道102号線の旧道を走る。集落を通り抜け高台から平地部へと坂道を下る。その坂道の途中から一気に視界が開け集落が目に飛び込む。

ここは、そんな「こけしの里」への入り口。

 

モチーフ探しの為の取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。

2015年から始めた都会暮らしの散策を綴った「都会の片隅」、
2017年~2019年の津軽一円を綴った「続・風の散歩道」・・・

そして、その続きとしてこの新しいブログサイトで綴ります。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
 https://www.atoriezero1.jp

 

続・「風の散歩道」 K159 黒石市大川原 その2

大川原火流しは、約600年頃前の南北朝時代に始めた、精霊流しが起源とされているそうだ。

火流しの里 大川原 その2

前回の続き・・・

“火流しの里”として知られ、八甲田連邦への西の入り口で最後の集落であるここ大川原。

途中、城ヶ倉大橋や酸ヶ湯を経由し七戸・十和田・八戸へと通じるこの国道349号は、今では道路整備が進み、八戸ナンバーの車が頻繁に往来している。

ここ大川原の伝統ある火流し、なんでも約600年頃前の南北朝時代に、落ち武者により始められた精霊流しが起源とされているそうだ。

そんなここは、前回と同じ場所で振り向けば後ろには田んぼと民家が・・・、そして、後ろでそれを支えるように杉の木が立ち並ぶ!
そんな風情にあふれていた。

この先の空の下には”こけしの里”がある・・・

 

モチーフ探しの為の取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。

2015年から始めた都会暮らしの散策を綴った「都会の片隅」、
2017年~2019年の津軽一円を綴った「続・風の散歩道」・・・

そして、その続きとしてこの新しいブログサイトで綴ります。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
 https://www.atoriezero1.jp

 

続・「風の散歩道」 K112 黒石市高賀野周辺

20190322_20190224_kokano01

沈む夕陽と岩木山

買い物帰りのこの日の事・・・
真冬の1~2月頃と比べると、だいぶ日の長くなった3月も半ばのこの日、
上空の色具合が目に入り、ひょっとしたらと視界を遮る町中を逸れて、見通しの利く田んぼへと車を走らせてみた。
夕暮れ迫る時間帯とあり、案の定、西の空にはまもなく沈む太陽がこの日最後の光を放っていた。
この季節の太陽の沈む方角はかなり南寄りで、黒石市から岩木山を中心に見て夏は右(北)、冬は左(南)となる。
この時も西南西の方向の方向だろうか?、まもなく沈むであろう太陽が雲の隙間から光りを拡散していた。
太陽の沈む方向には白神山地が有るのだが、白神全体を低い雲が覆いかぶさり、白神山地をスッポリ蓋をしていた。
真西には岩木山がこれまた山頂に帽子をかぶり、暗い姿を見せていた。
 

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
 https://www.atoriezero1.jp

続・「風の散歩道」 K108 鰺ヶ沢赤石川沿い周辺


20190221_20190219_ajigasawatanesato

赤石川沿い種里周辺

とりあえず今回は海岸沿いを目指してみよう・・・、そんな勢いで出掛けたこの日の散策。
まずは「津軽のウエスト・コースト」(解説)(続・「風の散歩道」 K017 「鰺ヶ沢・湯船町」周辺)へと向った。
案の定、海岸沿いは雪が少ない。想像はしていたものの現実は大きな違いを見せつけた。
それにしても雪の量が少なく、ここまでの道中とは大きな違いを見せる。
「雪の海岸」と言う事も多少はイメージしていたので、ある意味ガッカリでもあった。
そんな道中、どういう訳か鰺ヶ沢へ入ると立ち寄るのが「海の駅わんど」。
特にお気に入りが有ると言う訳でも無いのだが、何のことはない縮んだ身体のリセットの為だ!
「海の駅わんど」を早々に出発、海岸沿いを走るとふいと思い出したのがこの先の「赤石川」。
この赤石川の思い出は後にして、河口から上流に向け確か集落が有る事を思い出し、渓流魚なみに遡上してみる事と相成った。
ここはそうして足を踏み入れた鰺ヶ沢赤石種里集落。
河口付近からは岩木山も見えていたのだが、いつの間にか西の方角となったようで、この地点では姿を隠していた。
帰宅後マップで調べてみた所、この集落には城跡もあるようで、機会があったら覗いてみよう、
・・・と、このブログには書いておこう。  ← 解説はこちらを・・・

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K107 鶴田周辺


20190217_20190205_tsurutabokujyo

雪に埋もれる牧場

旧森田村辺りから南下してみようとか?
そんな思いで出掛けたこの日の散策であった。
その後、あれこれと用事に振り回され、散策の整理がつかぬまま過ぎた数日。
その数日の間には、どのようなルートで走ったのか早くも記憶が無くなっていた。
“つがる地球村”や“鶴の舞橋”等、点では記憶はあるもののラインでは???

そんな中記憶に残っているのがここの“点”。
牧場のように広い敷地。
マップで調べてみた所、どうやら「青森県産業技術センター 畜産研究」の敷地らしいのだが定かでない。
柵の杭らしきものが雪に埋もれ、頭だけを“ニョキッと”出し、一列に並んでいる。
奥には畜舎らしき建物が杉林をバックに横に長く並んぶ。
この日は薄い曇り空で、冬特有の色合いを見せていた。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K106 黒石市郊外


20190205_20190131_akasakakuroishi

 ポプラのある冬景色

取材散策としては、天候曇り、所要時間少々!、
そんな中出掛けたこの日の散策。
とりあえず向かった方向は五所川原方面・・・
案の定、この時期は防風柵と言う有難い柵に視界を塞がれ、視覚情報は半減。
♪走る・走る・俺たち~♪では無いが、目にするのはありきたりの景色ばかりで、ただただ前へと進むだけ。
大釈迦から五所川原へと抜ける途中、新鮮さを求めヒョウイと集落へと入り込んでみた。
ところがそうそう上手くは行かぬもの。
数百メートルも走っただろうか?
路線バスと大型トラックが鉢合わせ、その後ろにはトラックが並ぶ。
ありやぁ~!と思いきや、このトラックの運転手の行動にひと際感動した。
スルスルとバックを始め、路線バスにスンナリ道を譲り、通りを確保した。
こんな事が後の記憶となり“あぁ~、ここはあの時か!”と思い出す事となる。
それが、このブログを始めた動機の大きな要因の一つだ。

・・・で、肝心のこれはと言うモチーフは見つからずじまいで、素直に帰宅と相成った。
ここは、そんな日の散策で、スタート早々見かけた景色。
雪の中、後方にはポプラが数本並ぶ畑の景色。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K105 平川市金屋周辺


20190129_20190127_kanayaseizaisho

 雑木林からのぞく製材所

買い物に出掛けたこの日。
少しでも明るいうちにと“買い物そっちのけ”で散策開始、夏場とはまた違う景色を求め裏街道を走る。
裏街道とはまた大袈裟だが、この時期、幹線通りは防風柵が張り巡らされ、視野が半減されるている。
裏街道と言っても何の事は無い、ただの旧道。バイパスの出来た今では裏街道だ。

そんな中、いち早く目に飛び込んで来たのがここ平川市金屋の製材所。
以前から目にしてはいたのだが、夏場は木々の葉に覆われあまり見通しが利かない。
その為、この季節ならではの一景。
夏場でも透けて見えないことも無いのだが、葉を落した木々のブラインド越しの眺めがまた一味違う。
左奥には「黒森山」が杉の木の隙間から顔を覗かせていた。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K104 藤崎⇔板柳周辺


2019012420190123__fujisaki01

 雪雲に閉ざされる納屋

久しぶりに青空を覗かせたこの日。
今日は空は行けるとの思いに駆られ出掛けたこの日の散策。
途中、親しい友の元へ立ち寄り、しばし“笑談”をしてのスタート。
・・・が「時すでに遅し!」。
”笑談”弾むうちに空模様は悪化、すでに冬の曇り空となっていた。
そんな中、目に飛び込んで来たのがここ。
はたして何処なのか、今もってピンと来ていない。
後日調べて見た所、“藤崎町”のようではあるのだが定かでは無い。

雪一面の田んぼの中、前方に見えて来た集落。
横一列に並ぶ集落の一角を、目一杯目を凝らして観た一景。
後方には岩木山が見える角度ではあるのだが、雲が遮断、まったく見えない。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K103 田舎館村畑中周辺


20190115_20190114_tsuchiyagura02

 久々の青空

新年早々、雪・雪・雪・・・
年末年始に掛けて降り続く雪に、何処の家でもウンザリ気味の今年の正月!
加えて身辺では、ハプニングあり不幸有りと大忙しの年末年始。
そんな中、ようやく青空を見せたこの日の散策。
年明け一番はやっぱり「岩木山」・・・との思いもあり、待ってましたとばかりに出掛けたこの日ではあった。
冬としては珍しい色の青空で、写実的にこの色合いを出そうとしようものなら、数十年は要するであろうと思わせるような色合いであった。
とは言っても、出る時はいとも簡単に出るものでもあるが・・・
そんな色彩を見せたここは田舎館村の周辺。
・・・つい二日前の事。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://atl-zero1.jp/

続・「風の散歩道」 K102 平川市杉舘周辺


20181227_20181227_sugidate1

 蒸気立ち込める田園

年の瀬迫るこの日、雪の合間を見て出掛けた先は尾上、平賀方面。
「あまり通ることの無い、馴染みの薄い通り」と言う事で、この日走り抜けた所は平川市杉舘周辺。
今では平川市として一つの市となっているが、平成の大合併で尾上町、平賀町、更に碇ヶ関村が合併、平川市となったのが平成18年とあるから12年前のこと。
何度かは通っている道なのだが、この日は少し面白い景色に遭遇した。
目にした一瞬は「火事?」と思ったのだが、まったく違っていた。
それは白煙では無く蒸気・・・?、
良く分からないのだが建物からして農協のカントリ・エレベーターからのようで、
ゆっくりと立ち上る蒸気が上空を支配しようと広がる。(何とも大袈裟な!)
シーズン早々から降り続く雪に手前の水田は真っ白.。
この時はその白さに対抗するかのように広がっていた。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://www.atoriezero1.jp/