続・「風の散歩道」 K007 五所川原市松野木周辺

先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
その続きを、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。


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冬という事で今回出掛けたのは冬の津軽平野の五所川原方面。
すんなり走れる国道より、モチーフ探しには“障害物?”のある方がいいだろうとの思いで、集落を通り抜ける道筋を選んぶことにした。
さて、どうしたものか・・・・・・
そもそもこの日は、風雪から家を守る津軽地方の雪囲い「カッチョ」を見たいと思い出かけたのであったが、その前に目隠しのように続く「防風柵」のお出迎えを受けてしまった。金木方面を目指したのであったが、結局この日はすぐ近くまで行ったものの途中でリタイヤとなった。
防風柵と盛り上がった雪壁に阻まれ、景色がまったく見えない。ここは何処だ?の連続であった。
今は便利な世の中、右往左往で散々さ迷った道も、記憶を辿りちょっとググってみれば探し当てる事が出来る時代だ!
そうして見つけたここは五所川原市松野木周辺?・・・・・・だと思う。
防風柵が無いのは農道なのであろう、左右見通しのきく中にポツンと一軒だけ。
通りからはかなり奥まっている場所で、定かではないが廃家のようで萱屋根の屋根が潰れかけているようだ。

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続・「風の散歩道」 K006 大鰐町 三目内周辺

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大鰐⇔弘前の山手を走る道!アップルロード”を走ってみるつもりで出かけたこの日・・・
雲の厚さでブルーやグレーの入り混じる良い色合いの空模様。「今日はいいぞ!!」と思ったのもつかの間、車を走らすうち空模様が怪しげに変わる。
アップルロードを走る頃には小雨が降りだした。
そのまま走るも前方は荒れ模様の天候、止む無くUターンをし上空の明るい大鰐方面へと走ることにした。
「そう言えば大鰐町の奥方面はあまり見た事が無い」との思いで、この際・・・と車を進めた。
ここはその大鰐スキー場寄りの奥地”三目内周辺”。
数軒並ぶ農家。
野焼きと言う事でもないだろうが、時ならぬ小雨のなか煙が風に吹かれ舞い上がっていた。
そして農家の納屋周辺に植えられた大きな杉や数本の木々にからまる様に流れていた。

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続・「風の散歩道」編 K005 柳並木

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柳の防風林
前回のK004のすぐ近く・・・
前回が通り右手とすれば今回はその通りの左側といったところ。
防風林としての役割を持っているのだろうか、ヤナギと思われる木が見事に一直線に並ぶ。
その奥はリンゴ園が奥の山手まで続いていて、ヤナギの枝の隙間越しに透けて見える。
2~3mほどだろうか、ブッツリと切られた太い根元。そこから20~40本ほどの細い枝がまっすぐに伸びるサマは見事なものだ。
今の時期は枝越しに見通しがきくのだが、春の芽吹き、夏の風に揺れる葉、秋の彩りがまた別な景色を見せるのだろう。
ここは旧浪岡市北中野周辺のアイパス通り・・・農道かな?

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続・「風の散歩道」編 K004 旧浪岡市

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旧浪岡市北中野・・・かな?
前回のあいまいな記憶をただすため出かけたこの日・・・
旧浪岡市の山手周辺を走るうち思い出した。
それは旧浪岡市相沢・細野方面と黒石市安入方面との記憶違いであった。
近頃は記憶障害多発中と言った所だ。
そんな今回は、記憶違いの“主”細野方面へ向かう途中にあるバイパス通りからの眺め。
曇り空の中、時折差し込む陽射しに杉の木がくっきりと並ぶ。
そのすぐ手前にはリンゴの木が横一列に並び、木々の足元を隠している。
手前の田んぼには、刈り残された萱と数本の小さな柳の木が横に長く影を落としていた。

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続・「風の散歩道」編 K003 黒石市・安入

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今回は黒石市安入・・・
所用でチョイと出かけたついでに足を延ばして散策へ・・・・・・
ここは国道7号線を浪岡の中心地から東(八甲田方面)寄りの所にある集落。
・・・と書き始めたのだが、実は記憶違いで黒石市の浪岡寄りの山手の方向であった。
以前来た時は細い道を来たように記憶していたが、今回はバイパスが出来たようで坂道ではあるがスイスイと走ることが出来る。
集落への入り口は旧道のままで極端に狭くなっていた。
前は二か所アプローチの方法があったように記憶していたが、今となってはさだかではない。
これががまさに記憶違いで、この記憶はもっと北の方の浪岡は細野・相野のようだ。

そしてこの日・・・
前日俄かに降り積もった雪で一面真っ白な田んぼ、その中にある小さな木 二本。
後方には杉林が逆光の為より透明感のある青黒い色合いで後押ししていて、まさにスポットライトを浴びたように枝が浮かび上がっていた。

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続・「風の散歩道」編 K002 リンゴ畑

続「風の散歩道」・・・
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津軽名峰「岩木山」とその周辺・・・2

弘前⇔鰺ヶ沢を結ぶ県道31号線には「〇〇沢」と”沢”の付く地名が途中途中の集落で見られる。
前回の「貝沢」始め「鬼沢」や「〇〇」など・・・
その集落を横切るように県道と交差する通りがそれぞれの集落にあるようで、途中何度か入り込んでみた。
それは平野部から山手・岩木山の懐へ入り込むように進む道。
山(岩木山)方面へ向かい集落を抜けるとその先はリンゴ園が広がる。
集落内の狭い道と違い、村を抜けると立派な通りが続く。
農道のようなのだが、立派なものだ。
ここはその農道から見たリンゴ畑と岩木山。
場所は鬼沢周辺だったように思うのだが今では定かで無い。
11月末頃、今シーズンの早い初雪に、まだリンゴの木には葉が一杯付いていた。

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続・「風の散歩道」 K001 津軽富士「岩木山」

始めます・・・
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その続編として、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。
K001 津軽富士「岩木山」


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久しぶりに出かけた津軽の名峰「岩木山」周辺。
岩木山を目印に弘前⇔鰺ヶ沢ラインを右往左往しながら進むうち、岩木山の形が変わってきた。
だいぶ北へ来たようで、ヒョイと出た通りが県道31号線との交差点・・・のようだ。
その交差点の先にある自販機の側いる人にたずねるとここは「貝沢」だと言う。
ここはその貝沢周辺だったように思う一角から見た「岩木山」。
近年、広々とした平野部の水田は、今では農地整理により、長くまっすぐな刈込跡が多い中、自分の脳裏に刻まれている“くねくね”と曲がる稲刈り跡がここにはあった。

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