続・「風の散歩道」 K261 青森市六枚橋周辺

梅雨時のこの時期、遠くの景色は辛うじて見え隠れする程度、海そのものは色気無しのモノトーン状態。

梅雨時の陸奥湾

今年初めて出掛けた竜飛半島・陸奥湾ライン。
何度か目指した竜飛方面であったが、スタート時は良くても移動中に雨が降り出しUターンばかり。

散策決行のこの日は、青森市奥内辺りから蓬田への海岸線。
残念ながら、この日も見通しはよろしくない。
海岸線を走る旧道から海辺へ入る通りを探しながらの走行で、まずは青森市奥内辺りから・・・

 

続・「風の散歩道」 K260 弘前市松木平元木周辺

西側には雲に霞む「岩木山」がドンと座り、手前一面は水田、その境を示すように・・・

松木平から清水森へ・・・

この日の散策はアップル・ロードラインを、弘前市郊外の松木平から清水森へ抜ける通り。
(アップル・ロード=国道弘前IC~石川~百沢23km)

所要で弘前市内を走り回った後、アップルロード近くにいたのでそちらルートを通ることに。

相変わらずの行動、ヒョイと気が向きアップルロード途中”松木平⇔清水森間”の脇道に入り込んでみる。
この日の数日前立ち寄ったばかりで、松木平に有るスタンド向いの通りを思い出して入り込んでみる事に。

今回は、こうして入り込んだ田んぼの中を走る農道からの一景。

通り中ほど、西側には雲に霞む「岩木山」がドンと座り、手前一面は水田、その境を示すように弘前市内の街並みがある。
この時の田んぼは、水口と言う事もあり水面が隙から覗いていたが、三週間ほど過ぎた今ではもう稲が伸び水面は見えない事だろう。

 

続・「風の散歩道」 K259 大鰐・唐牛周辺

樹木に埋もれるログハウス・・・(大鰐・茶臼山公園)

樹木に埋もれるログハウス・・・

地方へ越して来たのか、アウトドア―ライフを楽しむ老夫婦。
旦那様は機械で畑を耕し、奥様は草刈りの後始末・・・といった具合で、人生を楽しんでいる様子。

そんなここは大鰐の山手、茶臼山公園駐車場手前のログハウス。

実はこの時は、前に通った事のある”あじゃら山の裾を通り、唐牛へ抜ける”ラインをもう一度とのイメージであった。
ところが、相変わらずの迷子となり道を尋ねた事がこのログハウスとの出会いとなった。

 

続・「風の散歩道」 K117 弘前市旧相馬周辺

ラベンダーにぎわう? ・・・道端 !!

ラベンダーと農村

稲もだいぶ伸び出穂が近づいてきたこの日、出掛けた先は弘前市旧相馬村方面。

弘前市内での所要を済ませ、さて次はと予め決めておいた “ 予定表”(いい気なものだ ($・・)/~~~ )に則り相馬方面へ・・・

一昨年の6月、似たような経緯で走った旧相馬村。
今回は別の視点・角度からの眺めを探してみようとの思いであった。

そんな思いから、たどったルートは「相馬中学校」を右手に見ながらの走行、脇道を走るつもりがいつの間にか道なりの走行をしていた。

意気込んでいた割には目に留まる景色に当たらず、ついに村はずれまで到着、やむなく引き返し、今度は出来るだけ川沿い(相馬川)をたどることに!

そうして出会った今回の一景は・・・

目に留まったのは“ラベンダー”!

道路沿いにラベンダーの花壇があり、まばらに花が立ち並ぶも、どことなく“違和感”を感じさせた。
花の植えたての頃はさぞかし見事に咲いた事だろうが、少し隙間が多いように思えた。
もっともこの花壇の手入れとなると大変な事、お役所仕事なのか周辺十人の仕事なのか、りんご園と田んぼの手入れでそれどころではないだろう!

「田んぼと農村」、そんなこれまでの津軽の風土とは違う感覚?
ラベンダーの花そのものは嫌いでは無のだが、“津軽の田園風景はこれ!”と言った固定観念を持ち始めたのだろうか?

つまりこれは老化の進行を示唆しているのだろうか? ・・・トホホ!

今回は、そんな現実を思い知らされた一景。
この様な一行を加えておくと後々「あ~、あそこか!」と思い出す事になる。
その為のこのBlogであるのだが・・・

 

モチーフ探しの為の取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。

2015年から始めた都会暮らしの散策を綴った「都会の片隅」、
2017年~2019年の津軽一円を綴った「続・風の散歩道」・・・

そして、その続きとしてこの新しいブログサイトで綴ります。

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続・「風の散歩道」 K116 弘前市小友周辺

田んぼと萱と岩木山・・・

萱越しの「岩木山」
弘前市小友周辺の萱越しに見える「岩木山」

田植えも終わり稲も少し伸びて来ていた。
厚いという程でもない雲が空に広がり、まるで蒸し器に被せた布のように空全体を塞いでいる。

そんな空模様のこの日の散策、出掛けた先は弘前市の小友から三和、さらには鶴田と足を伸ばしてみた。

曇り空のわりには明るさがあり、それでいて岩木山の裾は雲に覆われている。

そんな日に足を止めたここは、弘前市の北に位置する弘前市小友周辺。

この時は鶴田まで走った後の帰り道であった。
それが幸いしたようで、「お岩木山」の六合目辺り上はくっきりと姿を見せていた。

遠望では“ポツンと一山”的に見えた「お岩木山」であったが、“農作業専用道路”のような道へ入り込んでみて正解であった。

ニョキっと伸びた“葦”らしき柵越しの「お岩木山」に出会えた。

「やっぱり普段の心掛けが導いてくれたのだろうか・・・?」と、このBlogには書いておこう!

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続・「風の散歩道」 K115 弘前市独狐森周辺

弘前市蒔苗・独狐森あたり

弘前市郊外、田植え直後の水田。
前方の集落は

サイト構築も一向にはかどらぬなか、滅入る気持ちの憂さ晴らしを兼ねて、この日出かけた先は弘前市郊外。

「岩木山」が間近に迫る水田地帯を、以前走った記憶の中を逆走して見る事にした。

南北に走る国道7号線を横断し弘前市内へ、さらには岩木川を超え、弘前市の石渡では弘前⇔鰺ヶ沢線(県道31号線らしい)も横断し“お岩木山”を目指す。

石渡を抜けてからしばらく走ると右折の交差点がある。
「きっとこれだな?」と、当てにはならない過去の記憶を頼りに進むと、開けた前方を目にし確信を得た。

こんな経緯の中出会った今回の景色は、前回の記事とほぼ同じ場所。
100m程移動した所で、視線を20度ほど変えただけで、また別の景色を見つけた気分にさせてくれた所だ。

出掛けた日から少し日にちが立つので、今風にググって(googlemap)見たところ、前方に見える集落はどうやら弘前市の独狐森と言う所らし。

田植えを終えたばかりの水田には“たらふく”水が張られ、稲が少しだけ水面から顔をのぞかせていた。
左奥には津軽の名山「岩木山」が見えるのだが、この場はちょいと視線から外れてもらう事とした。

 

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続・「風の散歩道」 K112 黒石市高賀野周辺

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沈む夕陽と岩木山

買い物帰りのこの日の事・・・
真冬の1~2月頃と比べると、だいぶ日の長くなった3月も半ばのこの日、
上空の色具合が目に入り、ひょっとしたらと視界を遮る町中を逸れて、見通しの利く田んぼへと車を走らせてみた。
夕暮れ迫る時間帯とあり、案の定、西の空にはまもなく沈む太陽がこの日最後の光を放っていた。
この季節の太陽の沈む方角はかなり南寄りで、黒石市から岩木山を中心に見て夏は右(北)、冬は左(南)となる。
この時も西南西の方向の方向だろうか?、まもなく沈むであろう太陽が雲の隙間から光りを拡散していた。
太陽の沈む方向には白神山地が有るのだが、白神全体を低い雲が覆いかぶさり、白神山地をスッポリ蓋をしていた。
真西には岩木山がこれまた山頂に帽子をかぶり、暗い姿を見せていた。
 

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続・「風の散歩道」 K111 鰺ヶ沢赤石川沿い周辺ーその4

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杉の木に囲まれた集落の村はずれ・・・南金沢町?

ここ3回ほど続けて取り上げた鰺ヶ沢町赤石川沿いの集落。 その1 K108、 その2 K109、 その3 K110、
今回は最後・・・その4
渓流魚並みに“遡上”し、“落ちアユ”のごとく・・・、と始めた前回の散策。
じつはこの一週間ほど後、赤石川を境に対岸からの眺めはどうだろうと思い、再び足を運んでみたのであった。
ところが、この時期は雪の為集落へ通じる主な道路意外は除雪はされておらず、雪ヤブの中を歩く訳にもいかずあえなく断念したのであった。
結局、本来の目的からすると、無駄足となった訳だが、“取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為”として始めたこのブログ、この様な事態を書いでおく事が「あぁ~、ここはあの時か」と記憶パズルの再構成には一番効果のある事例だ。
ここは、その前回の景色を180度振り向いて見たような眺め。
この場所は、田んぼ越しのかなりの遠方であったのだが、目一杯目を凝らし杉林をズームアップ!
目の前の細かい文字はぼやけるのだが、遠くの物には幸いまだ目が利くようだ。

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続・「風の散歩道」 K109 鰺ヶ沢赤石川沿い周辺 - その2


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鰺ヶ沢赤石川周辺-その2 鬼袋?

 「K108 鰺ヶ沢赤石川沿い周辺」
赤石川河口から渓流魚並みに “遡上” したこの日の散策。
白神山地が世界遺産に登録される前には、よくこの赤石川に釣りに来たものであった。
何も知らない初心者の当初は、このルートを上り、集落を抜けてしばらく走った辺りからの釣りであった。
まもなく釣具屋さんから情報を得、西目屋から弘西林道を走り、その林道と赤石川と交差する辺りからの釣りとなった。
翌年には、もう一山越えて追良瀬川へと足を延ばすようになったものだった。
その赤石、追良瀬川は今では世界遺産のお墨付きの為、下流のアユ釣り以外は楽しめそうにない。
・・・そのアユさえどうなのだろうか?

そんな思い出のある赤石川沿いの一景は、前回の所とほぼ同じような場所。
とは言ってもこんな雪のある季節は初めての景色。
ここは、赤石川沿いの最後の集落“一ツ森”あるいはその一つ手前の“鬼袋”と言うらしいのだが、残念ながら今となって記憶が定かではない。記憶に留める為に始めたブログなのに・・・トホホ。
この集落の先は、今はと言うより近年は通行止めのようだ。
夏場でも・・・

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