続・「風の散歩道」 K103 田舎館村畑中周辺


20190115_20190114_tsuchiyagura02

 久々の青空

新年早々、雪・雪・雪・・・
年末年始に掛けて降り続く雪に、何処の家でもウンザリ気味の今年の正月!
加えて身辺では、ハプニングあり不幸有りと大忙しの年末年始。
そんな中、ようやく青空を見せたこの日の散策。
年明け一番はやっぱり「岩木山」・・・との思いもあり、待ってましたとばかりに出掛けたこの日ではあった。
冬としては珍しい色の青空で、写実的にこの色合いを出そうとしようものなら、数十年は要するであろうと思わせるような色合いであった。
とは言っても、出る時はいとも簡単に出るものでもあるが・・・
そんな色彩を見せたここは田舎館村の周辺。
・・・つい二日前の事。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://atl-zero1.jp/

続・「風の散歩道」 K102 平川市杉舘周辺


20181227_20181227_sugidate1

 蒸気立ち込める田園

年の瀬迫るこの日、雪の合間を見て出掛けた先は尾上、平賀方面。
「あまり通ることの無い、馴染みの薄い通り」と言う事で、この日走り抜けた所は平川市杉舘周辺。
今では平川市として一つの市となっているが、平成の大合併で尾上町、平賀町、更に碇ヶ関村が合併、平川市となったのが平成18年とあるから12年前のこと。
何度かは通っている道なのだが、この日は少し面白い景色に遭遇した。
目にした一瞬は「火事?」と思ったのだが、まったく違っていた。
それは白煙では無く蒸気・・・?、
良く分からないのだが建物からして農協のカントリ・エレベーターからのようで、
ゆっくりと立ち上る蒸気が上空を支配しようと広がる。(何とも大袈裟な!)
シーズン早々から降り続く雪に手前の水田は真っ白.。
この時はその白さに対抗するかのように広がっていた。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://www.atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K101 黒石市郊外・上十川周辺


20181221_20181221_togawa1

 一面雪野原
初雪とともに、ドカンと降り出した雪。
一旦止まったものの、再び降り始めたら今度は毎日のように降り続くといった今年の冬。
そんな中出掛けた道中は真に雪景色。
ようやく落ち着いた降雪に木々にへばり付く雪はすっかり落ち、田んぼの雪と枯れ木の色でコントラストを強くしていた。
買い物へ出掛ける時よく走るこの通りは、ほんの100m程横道にそれただけでまた別の景色を見せていた。
そんなここは、黒石市郊外の農道からの眺め。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://www.atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K100 浪岡北中野周辺


20181206_20181206_

 晩秋の集落
何年振りかで尋ねた五所川原市内。
所要を済ませ、ゆっくり散策を決め込んだ帰り道は、小雪がフワフワ舞い落ちる悪天候。
予想通り見通しが利かず、スルーパスの連続に気を落すばかり。
集落を一つ・二つと通り過ぎ、いつの間にか国道7号線を交差し大釈迦へ・・・
いさぎよく散策をあきらめ帰路についた。
ここはそんな帰路で目にした浪岡・北中野の寸景。
この時は、フワリフワリと舞う小雪のブラインド越しとでもいった眺めであった。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://www.atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K099 弘前市石川周辺

石川周辺の山手へ向かう農道からの寸景。逆光のせいか未だにしがみ付く葉は“赤茶”の見慣れぬ色合い・・・

晩秋の散策 石川

大雪の後、しばらくご無沙汰した散策。
この時期となると、防風柵が通りを覆い視界を遮る為、少し高さのある所から見下ろして見ようと“高見の見物”とシャレてみる事にした。
遠出をするほどの時間も無く、ヒョイと出かけた先は弘前市石川周辺へ。
アップルロードの松木平辺りから山手沿いの旧道を石川方面・・・
しばし走ると山手の方面へ向いそうな道が目に付き車を進めてみた。
とりあえず農道を走るも景色を眺めるような所なしで今一・今二の不安。丁度そこに農作業中の女神があらわれ、尋ねる事にした。
この先を道なりに進むと“ダイブツ”へ出ると言うだが、“大仏・・・?”と半信半疑で進むも“らしき地名”は見当たらず、後日“ググって”みると石川にはちゃんと「大仏公園」と言う公園が存在した。

ここはそんな経路をたどった途中、石川周辺の山手へ向かう農道からの寸景。
何の為だろう? 柳だろうか、田んぼの中に横一列の感じで並んでいる。
手前にはリンゴの木があらかた葉を落し、光線のせいだろうか?未だにしがみ付く葉は“赤茶”の見慣れぬ色合いとなって見えていた。
帰路、古き友(公共の場では一応この様に称しておこう)を尋ね大鰐へ立ち寄るも車が無く不在であった・・・

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://atl-zero1.jp/

 

続・「風の散歩道」 K098 平川市広船周辺


20181128_20181127_hirofune1

どす黒い雲に飲み込まれる集落
夕暮れ迫る晩秋の空。
この日は所用で出かけた帰り道、異様な空色が気になり雲を追いかけるように“ついつい”脇道にそれてしまった。
“あの土手が邪魔だな”、“この角度は雲が良く見えない!”
こんな具合で、ついつい南下。
いつの間にか辿り着いた所は「平川市広船」。
荒々しい異様な姿の雲に、夕暮れ間近とあり赤味を帯びた不気味な空。
逆光に影を落とす前方の丘やら集落やらは、区別の付けにくいほど異様な雰囲気を持っていた。
「辺り一面夕やみ迫る雲につつまれて・・・」とでも言う所であろうがそんなものではない、
「どす黒い雲に、あたり一帯飲み込まれる寸前」と言った態をなしていた。
帰路、早ライト点灯の時間となっていた。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://www.atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K097 黒石市豊岡・山の上の農園より


20181122_20181122_toyookakokakno

秋色のワイ化栽培・・・
買い物帰りのこの日、曇り、のち曇り、のち小雨交じりの曇り・・・と、一日一杯の曇天日和。
晴天なら日和も似合うのだろうがこの日は残念ながら“秋雨日和”
そんな中でも、近場とあり秋色に誘われて小高いりんご園へと向かってみた。
これがまた意外な事に、絶妙な景色を見せていた。
対面する山並みには所々霧が立ち込め、ほんの少しだけまだ残る枯れ葉がオレンジ色に冴えを見せている。
ここはそんな晩秋の踏ん張りを見せるりんご園からの眺め。
手前の斜面では、ワイ化栽培の若木が身をすくめていた。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://www.atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K096 黒石市袋大イチョウ


20181118_20181117_fukkuroicho

彩り鮮やか、大イチョウの秋日和、・・・
今回は近場の大イチョウ!
紅葉も終盤となり、周辺の山々は一様に秋色。
つい先日までは鮮やかな彩りを見せていた落葉樹も、ここに来て“ほぼ”葉を落しダークブラウンと化している。
そんな中、紅葉後半に色付く針葉樹など最後の冴えを見せる中、“〆は自分だ”と言わんばかりに自己主張しているのがこれ“黒石市袋の大イチョウ”!
以前はもっともっと大きかった“大樹”だが、台風などの影響でだいぶ枝を落したようだ。
ここはそんな大イチョウを伝承工芸館の方向からススキ越しに観た一景。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://www.atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K095 つがる市・埋没林周辺


20181110_20181106_tsugarucityhatake

秋日和、納屋と菊・・・
前回の鶴田市を踏まえ、さらに北上を目指したこの日の散策。
気が付けば何時の間にか国道101号線を交差しつがる市“旧木造”。
道路には“縄文館”やら“亀ヶ岡”やら古代を思わす案内板が目に付く。
そこで、ふと思い出したのが“埋没林”。
その昔、「すごいじゃないか○○」だったか、テレビのCMで流れていたように記憶しているがそれから??十年、
この日ようやく目にしたのが「出来島最終氷期埋没林」であった。
どうにか辿り着くと、こじんまりとした小さな駐車場にトイレ。
車止めからスロープを下り海岸へ出ると、右手の方へ“なが~く”海岸線が続く。
後日調べてみた所、「世界最大クラスの埋没林」だそうで、ここから10kmほど北の車力海岸にはブナの埋没林もあるらしい。
今回はその“埋没林”に付く直前に見かけた“畑と納屋”。
海岸沿いと言う事もあり、この時期、草木が早々に“茶色”に変色している中、菊の花と野菜の葉の色だけが活き活きと色付いていた。


20181110_20181106_tsugarucitymaibot

“見つけたぞー、埋没林!”・・・と、このブログには書いておこう!

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・

https://www.atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K094 鶴田町「鶴の里ふるさと館」

20181030_20181028_tsurunosatofurusa

ねどご・めんじゃ・まげ・・・
前回の板柳方面。しばらく足を運んでいないように思われ出掛けたのであったが、数日後、今度は逆ルートを辿るように車を走らせてみたこの日の散策。
いつの間にか鶴田町の“廻堰大溜池”まで来ていた。
ここは“鶴の舞橋”のある溜池で、この時期の姿は・・・?、と言う事で舞橋のある「富士見湖パーク」へ行って見る事にした。
池の縁をなぞるように走り、森田・舞橋への分岐点を左に入りあと一歩。
その“あと一歩”が遠く感じられ分岐点にある公共施設で所用を済ます事とした。
それが今回の散策に貴重な体験を提供してくれた。
丁度その施設で清掃中の方に以前から気になっていた「あの古民家は・・・?」と聞いてみた所、中に入れるとの事で見学する事となった。
駐車場に車を置いたまま50~60m程先だろうか、徒歩でその古民家まで行くと、なんと先ほどの清掃中の方が先回りをして車で待っていてくれた。
どうやら古民家の管理もしているようで、内へと案内してくれた。

ここはそんな紅葉真っ盛りの鶴田町「鶴の里ふるさと館」。
内には“いたのま”“ねどご”“めんじゃ”“まげ”等々、見覚え、聞き覚えのある各座敷が!
以前から気になっていた建物だが、こんな形で内部を拝観出来るとは感無量!!

「やっぱり普段の心掛けが導いてくれたか!」
・・・と、このブログには書しておこう?(;一_一)

“・・・とブログには書いておこう!”のくだり・・・”
その昔コマーシャルで流れていたセリフ、高校の頃であったろうか、如何にも善行を行ったような“色付けセリフ”を並べ、最後に一言「・・・と日記には書いておこう」と虚偽告白のセリフ。
これが私のお気に入りであった。

 


20181030_20181028_furusatokanmono_2

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://www.atoriezero1.jp/