続・「風の散歩道」K166 平川市碇ヶ関久吉周辺

青森、秋田の県境間近の碇ヶ関周辺。時期だけに紅葉が始まりかけていた。

紅葉始まる・・・

ここしばらく、足止めの日々が続く中ようやく出掛けたこの日の散策。

久しぶりに南下を決め込み、向かった先は県境の碇ヶ関。

その名前の通り、藩政時代は津軽藩の関所であったそうで、地名はその名残なのだろう。

目指した先は、県境間近を東へ入った津刈・久吉方面。

ここは以前覗いて見た所 続・「風の散歩道」K016 平川市津刈・久吉方面 で、その時はまだ残雪に埋もれる春先であった。

今回は秋めいた季節の様子を覗いて見たかったのがその理由。

この時期とあって、黄色や赤色の色調で、少しばかり紅葉が始まりかけていた。すでに稲刈りも終わり、ハウスの後ろには黄色く衣替え中の大きな木がニョキっと立っていた。

 

モチーフ探しの為の取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。

2015年から始めた都会暮らしの散策を綴った「都会の片隅」、
2017年~2019年の津軽一円を綴った「続・風の散歩道」・・・

そして、その続きとしてこの新しいブログサイトで綴ります。

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続・「風の散歩道」 K112 黒石市高賀野周辺

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沈む夕陽と岩木山

買い物帰りのこの日の事・・・
真冬の1~2月頃と比べると、だいぶ日の長くなった3月も半ばのこの日、
上空の色具合が目に入り、ひょっとしたらと視界を遮る町中を逸れて、見通しの利く田んぼへと車を走らせてみた。
夕暮れ迫る時間帯とあり、案の定、西の空にはまもなく沈む太陽がこの日最後の光を放っていた。
この季節の太陽の沈む方角はかなり南寄りで、黒石市から岩木山を中心に見て夏は右(北)、冬は左(南)となる。
この時も西南西の方向の方向だろうか?、まもなく沈むであろう太陽が雲の隙間から光りを拡散していた。
太陽の沈む方向には白神山地が有るのだが、白神全体を低い雲が覆いかぶさり、白神山地をスッポリ蓋をしていた。
真西には岩木山がこれまた山頂に帽子をかぶり、暗い姿を見せていた。
 

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続・「風の散歩道」 K111 鰺ヶ沢赤石川沿い周辺ーその4

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杉の木に囲まれた集落の村はずれ・・・南金沢町?

ここ3回ほど続けて取り上げた鰺ヶ沢町赤石川沿いの集落。 その1 K108、 その2 K109、 その3 K110、
今回は最後・・・その4
渓流魚並みに“遡上”し、“落ちアユ”のごとく・・・、と始めた前回の散策。
じつはこの一週間ほど後、赤石川を境に対岸からの眺めはどうだろうと思い、再び足を運んでみたのであった。
ところが、この時期は雪の為集落へ通じる主な道路意外は除雪はされておらず、雪ヤブの中を歩く訳にもいかずあえなく断念したのであった。
結局、本来の目的からすると、無駄足となった訳だが、“取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為”として始めたこのブログ、この様な事態を書いでおく事が「あぁ~、ここはあの時か」と記憶パズルの再構成には一番効果のある事例だ。
ここは、その前回の景色を180度振り向いて見たような眺め。
この場所は、田んぼ越しのかなりの遠方であったのだが、目一杯目を凝らし杉林をズームアップ!
目の前の細かい文字はぼやけるのだが、遠くの物には幸いまだ目が利くようだ。

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続・「風の散歩道」 K109 鰺ヶ沢赤石川沿い周辺 - その2


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鰺ヶ沢赤石川周辺-その2 鬼袋?

 「K108 鰺ヶ沢赤石川沿い周辺」
赤石川河口から渓流魚並みに “遡上” したこの日の散策。
白神山地が世界遺産に登録される前には、よくこの赤石川に釣りに来たものであった。
何も知らない初心者の当初は、このルートを上り、集落を抜けてしばらく走った辺りからの釣りであった。
まもなく釣具屋さんから情報を得、西目屋から弘西林道を走り、その林道と赤石川と交差する辺りからの釣りとなった。
翌年には、もう一山越えて追良瀬川へと足を延ばすようになったものだった。
その赤石、追良瀬川は今では世界遺産のお墨付きの為、下流のアユ釣り以外は楽しめそうにない。
・・・そのアユさえどうなのだろうか?

そんな思い出のある赤石川沿いの一景は、前回の所とほぼ同じような場所。
とは言ってもこんな雪のある季節は初めての景色。
ここは、赤石川沿いの最後の集落“一ツ森”あるいはその一つ手前の“鬼袋”と言うらしいのだが、残念ながら今となって記憶が定かではない。記憶に留める為に始めたブログなのに・・・トホホ。
この集落の先は、今はと言うより近年は通行止めのようだ。
夏場でも・・・

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続・「風の散歩道」 K108 鰺ヶ沢赤石川沿い周辺


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赤石川沿い種里周辺

とりあえず今回は海岸沿いを目指してみよう・・・、そんな勢いで出掛けたこの日の散策。
まずは「津軽のウエスト・コースト」(解説)(続・「風の散歩道」 K017 「鰺ヶ沢・湯船町」周辺)へと向った。
案の定、海岸沿いは雪が少ない。想像はしていたものの現実は大きな違いを見せつけた。
それにしても雪の量が少なく、ここまでの道中とは大きな違いを見せる。
「雪の海岸」と言う事も多少はイメージしていたので、ある意味ガッカリでもあった。
そんな道中、どういう訳か鰺ヶ沢へ入ると立ち寄るのが「海の駅わんど」。
特にお気に入りが有ると言う訳でも無いのだが、何のことはない縮んだ身体のリセットの為だ!
「海の駅わんど」を早々に出発、海岸沿いを走るとふいと思い出したのがこの先の「赤石川」。
この赤石川の思い出は後にして、河口から上流に向け確か集落が有る事を思い出し、渓流魚なみに遡上してみる事と相成った。
ここはそうして足を踏み入れた鰺ヶ沢赤石種里集落。
河口付近からは岩木山も見えていたのだが、いつの間にか西の方角となったようで、この地点では姿を隠していた。
帰宅後マップで調べてみた所、この集落には城跡もあるようで、機会があったら覗いてみよう、
・・・と、このブログには書いておこう。  ← 解説はこちらを・・・

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続・「風の散歩道」 K107 鶴田周辺


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雪に埋もれる牧場

旧森田村辺りから南下してみようとか?
そんな思いで出掛けたこの日の散策であった。
その後、あれこれと用事に振り回され、散策の整理がつかぬまま過ぎた数日。
その数日の間には、どのようなルートで走ったのか早くも記憶が無くなっていた。
“つがる地球村”や“鶴の舞橋”等、点では記憶はあるもののラインでは???

そんな中記憶に残っているのがここの“点”。
牧場のように広い敷地。
マップで調べてみた所、どうやら「青森県産業技術センター 畜産研究」の敷地らしいのだが定かでない。
柵の杭らしきものが雪に埋もれ、頭だけを“ニョキッと”出し、一列に並んでいる。
奥には畜舎らしき建物が杉林をバックに横に長く並んぶ。
この日は薄い曇り空で、冬特有の色合いを見せていた。

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続・「風の散歩道」 K106 黒石市郊外


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 ポプラのある冬景色

取材散策としては、天候曇り、所要時間少々!、
そんな中出掛けたこの日の散策。
とりあえず向かった方向は五所川原方面・・・
案の定、この時期は防風柵と言う有難い柵に視界を塞がれ、視覚情報は半減。
♪走る・走る・俺たち~♪では無いが、目にするのはありきたりの景色ばかりで、ただただ前へと進むだけ。
大釈迦から五所川原へと抜ける途中、新鮮さを求めヒョウイと集落へと入り込んでみた。
ところがそうそう上手くは行かぬもの。
数百メートルも走っただろうか?
路線バスと大型トラックが鉢合わせ、その後ろにはトラックが並ぶ。
ありやぁ~!と思いきや、このトラックの運転手の行動にひと際感動した。
スルスルとバックを始め、路線バスにスンナリ道を譲り、通りを確保した。
こんな事が後の記憶となり“あぁ~、ここはあの時か!”と思い出す事となる。
それが、このブログを始めた動機の大きな要因の一つだ。

・・・で、肝心のこれはと言うモチーフは見つからずじまいで、素直に帰宅と相成った。
ここは、そんな日の散策で、スタート早々見かけた景色。
雪の中、後方にはポプラが数本並ぶ畑の景色。

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続・「風の散歩道」 K105 平川市金屋周辺


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 雑木林からのぞく製材所

買い物に出掛けたこの日。
少しでも明るいうちにと“買い物そっちのけ”で散策開始、夏場とはまた違う景色を求め裏街道を走る。
裏街道とはまた大袈裟だが、この時期、幹線通りは防風柵が張り巡らされ、視野が半減されるている。
裏街道と言っても何の事は無い、ただの旧道。バイパスの出来た今では裏街道だ。

そんな中、いち早く目に飛び込んで来たのがここ平川市金屋の製材所。
以前から目にしてはいたのだが、夏場は木々の葉に覆われあまり見通しが利かない。
その為、この季節ならではの一景。
夏場でも透けて見えないことも無いのだが、葉を落した木々のブラインド越しの眺めがまた一味違う。
左奥には「黒森山」が杉の木の隙間から顔を覗かせていた。

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続・「風の散歩道」 K104 藤崎⇔板柳周辺


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 雪雲に閉ざされる納屋

久しぶりに青空を覗かせたこの日。
今日は空は行けるとの思いに駆られ出掛けたこの日の散策。
途中、親しい友の元へ立ち寄り、しばし“笑談”をしてのスタート。
・・・が「時すでに遅し!」。
”笑談”弾むうちに空模様は悪化、すでに冬の曇り空となっていた。
そんな中、目に飛び込んで来たのがここ。
はたして何処なのか、今もってピンと来ていない。
後日調べて見た所、“藤崎町”のようではあるのだが定かでは無い。

雪一面の田んぼの中、前方に見えて来た集落。
横一列に並ぶ集落の一角を、目一杯目を凝らして観た一景。
後方には岩木山が見える角度ではあるのだが、雲が遮断、まったく見えない。

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