続・「風の散歩道」 K030 荒れる雲(旧浪岡市郊外)


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夕暮れ時の荒れる雲(旧浪岡市郊外)
買い物を兼ね、ぶらり出掛けたこの日。
車の窓越しに景色を見ながらの走行も、これと言うモチーフを目にすることなく青森市街地に到着。
その買い物、ほんのちょっとしたモノ(この日は画材)なのだがそれが近くには無い!
つい先日も一品数百円の商品が大型店でも置いて無い!!
ありきたりの物ならいざ知らず、目で確認しての商品となると適当とはいかず、こうした時は困ってしまう。
今どきのネット通販がこのような現象に拍車をかけているらしく、古くから知る釣具店の店主が嘆いていた。
今回はそんな思いをした帰路の一景。
青森市内からひと山越えての帰路、それまで山道と逆光の為気付かなかったのだが、平野部に下りてくると異様な空が一面に広がっていた。
どす黒い雲あり、薄い雲で太陽光を拡散する雲あり、はたまた夕暮れ間近の青空ありと・・・
そんなここは、荒れる雲に見え隠れする太陽に照らされる旧浪岡市郊外の田園風景。
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先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
その続編として、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。

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続・「風の散歩道」 K029 西目屋周辺その3 「マタギ小屋」


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前回の続きの続き・・・「マタギ小屋」
世界遺産「白神山地」への東の入り口、そして登山口の拠点となるここ「アクアグリーンビレッジANMON」。
滑り台やらコテージやら、敷地内をグルリ一回りしてみたが、この暑さの中草刈り作業をしていた。
さぞかし暑い事だろうと思わず同情するほどの光景。
一回りした後気付いた「暗門神社」。
入り口の近くにあり、ここはひとつ〆にと思い、上ってみると社がある。
そしてその社の横には三角屋根の建物があった。
回り込んでみると「マタギ小屋」とある。
そう言えば、その昔県人の登山家で作家でもある「根深 誠」氏の著書(釣りに関した本)に写真で掲載されていたかな・・・?
などと思い出す自分がいた。
今回はこの「マタギ小屋」。
中を覗くまではしなかったのだが、マタギが何時でも立ち寄れるようその中に“味噌・塩”等を保管しておくような記述があったと記憶くしている。
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先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
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続・「風の散歩道」 K028 西目屋周辺その2 「ANMONコテージ」


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前回の続き、西目屋「アクアグリーンビレッジANMON」のコテージ
世界遺産「白神山地」の東の入り口にあたる西目屋村。
その村はずれに出来た大きなダム「津軽ダム」が完成、今年そのオープンイベントが行われたそうだ。
近くにある白神山地にちなんで津軽白神湖(つがるしらかみこ)と命名された・・・と事。[ウィキペディアより]
このダム沿いを走るバイパスをひた走ると突然細い道に入る。
右に左にくねくね曲がる林道で、走るうちに“徐々に記憶が蘇って来た”。
(ここは少しカッコウを付けた言い回しにしておこう)
それにしても「これほど道が狭かった?」と思うくらい狭く感じたこの日は、ここまでの道のりが近年のバイパスと言う事で作りがそれだけ立派な物造りと言う事なのだろうか?
この日の終点「アクアグリーンビレッジANMON」までの数kmは「あっ、この橋は、このカーブは」と過去を思い出しながらの走行。
何よりこの日もまたお出迎えをしてくれたのが“赤顔のお猿さん”。
ガードレールの下からお尻をだし、顔だけをこちらに向け
「何しにまた来たの、本当にうるさいったらありゃしない」と言わんばかりであった。
二度あることは三度ある、以前の “K018 深浦町・十二湖のカタクリの花”で書いた通りの三度目となった瞬間だ!
ようやくたどり着いた「アクアグリーンビレッジANMON」
立派な建物が建ち、中には売店やお食事処があり奥には温泉もあるようだ。
時間があれば「一っ風呂!」と行きたい所であったが、この日はやめ、代わりにお食事タイム。
時間的にも昼時とあって数組のお客さんたちが陣取り、一様に「ざるそば」のご注文。確かにこの日の暑さを考えるともっともと思えるオーダーのようだ。
この「ビレッジ」の敷地を散策してみると、建物の横には駐車場、その奥には木造の砦が建ち滑り台らしきものがあり、称して「わんぱく砦」だそうだ。
一段高めにはコテージがある。建物を回り込み一段下に駐車場、さらに一段下へ回り込むと川沿いにキャンプ場がある。
今回はこの一段高めにある「コテージ」。
この時期ともなるとすっかり樹木に覆われ、見通しが利かない中の一筆。
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続・「風の散歩道」 K027 西目屋周辺


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花びら(タチアオイ)越しの「岩木山」・・・
今年に入り二度三度と、これまで何度か目指した目屋方面。
その都度、突然の進路変更で、これが初めての西目屋の津軽ダムとそのバイパス通り散策となった。
この西目屋周辺のを初めて走ったのは、まだ世界遺産になるず~っと前の事。
途絶えて20年近くもなるだろうか?
よくこの道、目屋から岩崎へと白神山地を横断する“弘西林道”(現白神ライン28号と呼ぶようだ)を通り、赤石川・追良瀬川に釣りに出かけたものだ。
確かにその頃、伐採・伐採で本来は青々とした原生林であるはずの山並みが、一面茶色となっていた記憶がある。
ほどなく世界遺産の話が出始め、当時「これじゃ騒ぎになるはずだ」と思ったものだ。
そんな思い出が津軽ダムのニュースを耳にし、二度三度と気を向かわせたのだろう・・・
この日は「暗門の滝」のある「アクアグリーンビレッジANMON」まで足を運んでみた。
そこから先はゲートロックはしていないのだが、以前とは何かしら雰囲気が違うものを感じた。
この「アクアビレッジ」、コテージやキャンプ場があり、この日は適度に人が訪れていて、それなりの賑わっているようで、シーズン盛期ともなるとかなりの賑わいを見せるのだろうか?
今回はモチーフを探しながらの帰り道、「岩木山」がちょっぴり顔を覗かせる目屋の入り口周辺。
あえて旧道を通り見つけた場所で、背丈の高いタチアオイ(たぶん?)の隙間からのぞいた目屋の一角。
あと10日もすると満開となるのだろうか?


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