続・「風の散歩道」 K033 弘前郊外から観る岩木山


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真夏の岩木山(弘前青女子・高杉周辺)
「時は 平成29年 お盆を控えた真夏の日 ト・トン・・トン・トン」
・・・どういう訳か講談調で始まった今回。
近頃はあまりやらなくなったが、年末恒例の“赤穂浪士”のくだり。
今回の散策を書くに当たり“時期・情景”を思い浮かべるうち自然とリズムが口を突いていたのがこれ!

そんな今回は、津軽の代名詞「岩木山」。

この日は弘前市郊外の田園地帯、稲穂が出始めた真夏の一日。
一面の稲穂の中、ポツンと一か所だけ数本の野草が立ち並んでいた。
あえて刈らずに残したのだろうか?
畦道の中、そこの一角だけ草が伸び、それが幸いした感じで野草越しの岩木山となった。

先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
その続編として、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。

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続・「風の散歩道」 K032 帰省の賑わい、黒石


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黒石市「こけしの里」入り口周辺(花巻)
近年、めっきり静かになった黒石市。
お盆の帰省で賑わうこの時期、さすがにこの時期はお墓参りで賑わい、市街地始めその周辺の交通量も心なしか多いようだ。
また、近頃国道102号線黒石インターから山手・八甲田方面は八戸ナンバーの往来の多い事。
八甲田山中の道路がぐっと良くなったのであろう、城ヶ倉大橋・田代平経由だと距離の短縮となる。
ここはそんな津軽平野の日本海側と十和田・八戸の太平洋側とを結ぶ国道102号線上。
八甲田連峰への西の入り口でもあるここは、黒石市の「こけしの里」への入り口、黒石市花巻周辺。
小高い山並みが浅瀬石川沿いに程よい高さで連なり、角度を変えるごとにいい具合の景色を見せてくれる。
その黒石市・・・、今日は伝統ある祭り「黒石よされ祭り」のオープニングの日。

先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
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続・「風の散歩道」 K031 「Coffee time」


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古き良き友
今から二月ほど前のこと・・・
山菜シーズンも一通り終わり、久しぶりの再会に古くからの友と近くの川へ二人で釣りに出かけた。
自身十数年ぶりのまともな釣りで、釣果はと言うと“入り食い状態”と言えるほどで、気を良くした友は昔の仲間と釣りをダシに・・・と、二十数年ぶりの宿泊イベントを企画。
まだ蚊・アブ等の飛び回る前にと、7月早々に決行した当日は好天にも恵まれ、近くの川原にテントを張った。
釣りに拡散した各々が、どういう訳かまだ陽のあるうちに集まりだし、渓流釣りでのゴールデンタイム“夕まずめ”時には、早ロング缶片手のトーキングタイム。
冬はスキー、夏は釣りの古き良き時代を語り明かした。
結局、翌日は各自皆具合が悪く、誰一人釣りに出掛ける話をすることもなく早々に自宅へ直帰と相成った。
いよいよ始まった青森県のねぷた祭り。
周辺ではここ2・3週ほど前からその準備に追われ若者を中心に大忙し。
今回はそんな周辺の騒々しさに振り回されていた為、風景散策をちょっぴりお休みしての“Coffee time”。

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続・「風の散歩道」 K030 荒れる雲(旧浪岡市郊外)


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夕暮れ時の荒れる雲(旧浪岡市郊外)
買い物を兼ね、ぶらり出掛けたこの日。
車の窓越しに景色を見ながらの走行も、これと言うモチーフを目にすることなく青森市街地に到着。
その買い物、ほんのちょっとしたモノ(この日は画材)なのだがそれが近くには無い!
つい先日も一品数百円の商品が大型店でも置いて無い!!
ありきたりの物ならいざ知らず、目で確認しての商品となると適当とはいかず、こうした時は困ってしまう。
今どきのネット通販がこのような現象に拍車をかけているらしく、古くから知る釣具店の店主が嘆いていた。
今回はそんな思いをした帰路の一景。
青森市内からひと山越えての帰路、それまで山道と逆光の為気付かなかったのだが、平野部に下りてくると異様な空が一面に広がっていた。
どす黒い雲あり、薄い雲で太陽光を拡散する雲あり、はたまた夕暮れ間近の青空ありと・・・
そんなここは、荒れる雲に見え隠れする太陽に照らされる旧浪岡市郊外の田園風景。
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続・「風の散歩道」 K029 西目屋周辺その3 「マタギ小屋」


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前回の続きの続き・・・「マタギ小屋」
世界遺産「白神山地」への東の入り口、そして登山口の拠点となるここ「アクアグリーンビレッジANMON」。
滑り台やらコテージやら、敷地内をグルリ一回りしてみたが、この暑さの中草刈り作業をしていた。
さぞかし暑い事だろうと思わず同情するほどの光景。
一回りした後気付いた「暗門神社」。
入り口の近くにあり、ここはひとつ〆にと思い、上ってみると社がある。
そしてその社の横には三角屋根の建物があった。
回り込んでみると「マタギ小屋」とある。
そう言えば、その昔県人の登山家で作家でもある「根深 誠」氏の著書(釣りに関した本)に写真で掲載されていたかな・・・?
などと思い出す自分がいた。
今回はこの「マタギ小屋」。
中を覗くまではしなかったのだが、マタギが何時でも立ち寄れるようその中に“味噌・塩”等を保管しておくような記述があったと記憶くしている。
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