続・「風の散歩道」 K187 旧相馬村周辺

旧相馬村「農村公園(羽根山)」辺りからの眺め・・・

旧相馬村「農村公園(羽根山)」からの展望

この日は久しぶりに旧相馬村周辺の散策を決め込む。

弘前市石川~百沢間のアップルロードを走っていると、「星と森のロマントピアそうま」の案内板に誘われ山手に突入。
本来、一段高めからの眺めを望む気持ちがあり、すんなり誘導されていた。

山道を走る内”ロマントピア”正面入り口に出、そこをスルーして奥へ奥へと、奥の細道ならぬ”奥の農道”へと進むも途中で断念。

こうしてさ迷う中、出会ったのが「農村公園(羽根山)案内図」というかなりくたびれた看板のある展望所。

今回は、その少し下からの眺め。

 

続・「風の散歩道」 K026 弘前市相馬(旧相馬村)


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小高い山並み越しの「岩木山」・・・
この日出かけた先は弘前市相馬(旧相馬村)。
所用で弘前市役所へ出向き、早々に用事を済ませ「今日は岩木山周辺散策」と思っていたのだが、途中DIYショップへ立ち寄ったのが心変わりの始まり・・・
ショップを出て信号二つ目。
天の声が聞こえた訳でもないのにフッと信号を左へハンドルを切る。また何時ものように衝動に駆られ暴走が始まった。
暴走と言っても“スピード狂”ではなく、仲間内からは“発作・病気”が起きたと冷やかされているたぐいだ。
一応目指した先は西目屋のダム方面で、地図上では岩木山からは真西のようだ。
狭い通りを走りながら右往左往走る回るうち出た先は相馬の紙漉沢との事、いつの間にか西目屋方面の通りとは交差していたようだ。
自販機に補充する店主に尋ねると、ここから奥はまだかなりあるとの事、せっかくなので奥へ奥へと車を走らせた。
あとどれ位・~と思いながらの走行、途中案内を乞うにも「人っ子一人見当たらず!」。
リンゴの選定作業をする農夫をようやく発見、車をバックし地域周辺の事を尋ねる。
話によるとこの先は少し行くと舗装道路は終わりとの事で、ここはこの道の村はずれ相馬の「藍内」との事。(相馬村なので「相内」かと思いきや“藍”のようだ)
後日マップで調べると、途中右へ曲がっていると「相馬ダム」の方へ行くらしい。
案内の通り数百メートル先は塗装が途切れ、しかもその先はゲートロックで通行止め。
なんでも途中崖崩れが発生したとの事。
その道なりに流れるのが「相馬川」との事。
渓流好きの自分にとって、このきれいな水と渓相に思わず車を降り川沿いを歩いてみた。
今回はこの相馬地区周辺。
帰路、相馬川を挟んで反対側の道を走る事で目にした眺めで、小高い山並みをバックに程よい感じで集落が並び、その奥からこちらを覗き見をするかのように「お岩木山」が山頂をのぞかせていた。
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先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
その続編として、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。

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