続・「風の散歩道」 K130 黒石市-りんごの木

役目を終えたリンゴの木

役目終えたリンゴの木

道路と畑の境界線、1mほどの高さで切られた木、そしてしぶとく実を付けたリンゴ数個・・・

こんな書き出しで始めた今回は、一面の雪にニョキっと姿を現したリンゴの木がモチーフ。

雪の降る前であれば周りの色合いと同化し、気付くことなく通り過ぎていたであろうに・・・、
枯葉と思いきやリンゴも数個混じり、役目を終えたリンゴの木がこちらを見てアピール!

ここは、前回の “続・「風の散歩道」 K129 黒石市福民周辺” とまったく同じ場所、同じ立ち位置で、後ろを振り向くとこれらリンゴの木々が立ち並ぶ。

それは、のどかな晩秋を告げたあとの事、
一夜明けたら一面真っ白、いかにも初冬らしい変身を見せた雪景色。

 

モチーフ探しの為の取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。

2015年から始めた都会暮らしの散策を綴った「都会の片隅」
それ以前の風の散歩道や街角スケッチ・・・等

そして、その続きとしてこの新しいブログサイトで綴ります。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
 https://atl-zero1.jp/

 

続・「風の散歩道」 K129 黒石市福民周辺

晩秋、のどかな一時

晩秋、穏やかでのどかな一時・・・

ちょくちょく抜け道としてよく利用する通り。
何時ものように走る途中見つけたこの日のモチーフ。

まるで春を思わすような陽気で、一味違う姿を見せていた。

少し前の時期は目隠しをする草木。
樹木は葉を落とし背丈の高い草類は先日の雪に横倒し。

そのせいなのだろう、この日は思いがけぬ景色を見せていた。

いつもは何気なく見逃して来た大きな建物が、この日は睨みつけるようにアピールしていた。
 

そんな晩秋の一時、この翌日には一面の雪景色となっていた。

 

モチーフ探しの為の取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。

2015年から始めた都会暮らしの散策を綴った「都会の片隅」
それ以前の風の散歩道や街角スケッチ・・・等

そして、その続きとしてこの新しいブログサイトで綴ります。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
 https://atl-zero1.jp/

 

続・「風の散歩道」 K122 上下山形・花巻周辺

稲刈り間近の一時・・・

陽気に誘われるように、さっそうと出掛けたこの日は地元周辺の散策。

黄色く色付き始めた田んぼの色が気になり出していた為、稲刈りの始まる前の眺めを脳裏に刻もうとの思いであった。。

そんな思いで出かけたここは、国道102号線から「黒石市立東英中学校」への下り口、そのちょっと手前上のリンゴ畑からの眺め。
手前左下には中学校の校舎があるのだが、児童減少のこの時代、今ではとうとう廃校となっている。

それなりの高さからの見下ろしで、眼下には黄色く田んぼが広がりその先には集落。
さらに奥には小高い山並みが横に長く連なっている。

田んぼの色の付き具合としては、まだ微妙に薄く緑が残っていて、間もなく一面“黄金色”と成るであろう頃合いであった。

 

モチーフ探しの為の取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。

2015年から始めた都会暮らしの散策を綴った「都会の片隅」、
2017年~2019年の津軽一円を綴った「続・風の散歩道」・・・
そして、その続きとしてこの新しいブログサイトで綴ります。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
 https://atl-zero1.jp/

 

続・「風の散歩道」 K121 黒石市高賀野

津軽平野と岩木山

くっきり望む岩木山

何時もは”買い物帰り”が定番のはずが、空模様が気になり“先に寄り道”を決め込んだこの日。

そこそこの天候ではあるのだが、前方に見える岩木山の山頂には、また雲がかかり始めていた。
その事が無意識のうちに“後より先”となっていた。

そんなこの日の散策は、黒石市は高賀野。
ここはその名の通り、集落は通りからちょっと高台にある。

ここへ来た目的は、以前取り上げた場所、

“K097 黒石市豊岡・山の上の農園” 

の丁度反対からの眺めを確かめる事であったのだが、残念ながら適度に見下ろす場所は見つからなかった。

その代わりに目に飛び込んできたのが、ここ・・・、

集落中ほどに神社の入り口があり、20~30m程の坂を上ると祠があり、その横にはきれいに草刈りをした広場がある。

そこはまさに、津軽平野と岩木山を眺める展望所であった。

 
自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・  https://www.atoriezero1.jp

モチーフ探しの為の取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。

2015年から始めた都会暮らしの散策を綴った「都会の片隅」
それ以前の風の散歩道や街角スケッチ・・・等

そして、その続きとしてこの新しいブログサイトで綴ります。

 

続・「風の散歩道」 K117 弘前市旧相馬周辺

ラベンダーにぎわう? ・・・道端 !!

ラベンダーと農村

稲もだいぶ伸び出穂が近づいてきたこの日、出掛けた先は弘前市旧相馬村方面。

弘前市内での所要を済ませ、さて次はと予め決めておいた “ 予定表”(いい気なものだ ($・・)/~~~ )に則り相馬方面へ・・・

一昨年の6月、似たような経緯で走った旧相馬村。
今回は別の視点・角度からの眺めを探してみようとの思いであった。

そんな思いから、たどったルートは「相馬中学校」を右手に見ながらの走行、脇道を走るつもりがいつの間にか道なりの走行をしていた。

意気込んでいた割には目に留まる景色に当たらず、ついに村はずれまで到着、やむなく引き返し、今度は出来るだけ川沿い(相馬川)をたどることに!

そうして出会った今回の一景は・・・

目に留まったのは“ラベンダー”!

道路沿いにラベンダーの花壇があり、まばらに花が立ち並ぶも、どことなく“違和感”を感じさせた。
花の植えたての頃はさぞかし見事に咲いた事だろうが、少し隙間が多いように思えた。
もっともこの花壇の手入れとなると大変な事、お役所仕事なのか周辺十人の仕事なのか、りんご園と田んぼの手入れでそれどころではないだろう!

「田んぼと農村」、そんなこれまでの津軽の風土とは違う感覚?
ラベンダーの花そのものは嫌いでは無のだが、“津軽の田園風景はこれ!”と言った固定観念を持ち始めたのだろうか?

つまりこれは老化の進行を示唆しているのだろうか? ・・・トホホ!

今回は、そんな現実を思い知らされた一景。
この様な一行を加えておくと後々「あ~、あそこか!」と思い出す事になる。
その為のこのBlogであるのだが・・・

 

モチーフ探しの為の取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。

2015年から始めた都会暮らしの散策を綴った「都会の片隅」、
2017年~2019年の津軽一円を綴った「続・風の散歩道」・・・

そして、その続きとしてこの新しいブログサイトで綴ります。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・  https://www.atoriezero1.jp

 

続・「風の散歩道」 K116 弘前市小友周辺

田んぼと萱と岩木山・・・

萱越しの「岩木山」
弘前市小友周辺の萱越しに見える「岩木山」

田植えも終わり稲も少し伸びて来ていた。
厚いという程でもない雲が空に広がり、まるで蒸し器に被せた布のように空全体を塞いでいる。

そんな空模様のこの日の散策、出掛けた先は弘前市の小友から三和、さらには鶴田と足を伸ばしてみた。

曇り空のわりには明るさがあり、それでいて岩木山の裾は雲に覆われている。

そんな日に足を止めたここは、弘前市の北に位置する弘前市小友周辺。

この時は鶴田まで走った後の帰り道であった。
それが幸いしたようで、「お岩木山」の六合目辺り上はくっきりと姿を見せていた。

遠望では“ポツンと一山”的に見えた「お岩木山」であったが、“農作業専用道路”のような道へ入り込んでみて正解であった。

ニョキっと伸びた“葦”らしき柵越しの「お岩木山」に出会えた。

「やっぱり普段の心掛けが導いてくれたのだろうか・・・?」と、このBlogには書いておこう!

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・  https://www.atoriezero1.jp

 

 

 

モチーフ探しの為の取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
2015年から始めた「都会の片隅」、2017年からの「続・風の散歩道」・・・

その続きを、こちらの新しいブログサイトで綴ります。

 

続・「風の散歩道」 K115 弘前市独狐森周辺

弘前市蒔苗・独狐森あたり

弘前市郊外、田植え直後の水田。
前方の集落は

サイト構築も一向にはかどらぬなか、滅入る気持ちの憂さ晴らしを兼ねて、この日出かけた先は弘前市郊外。

「岩木山」が間近に迫る水田地帯を、以前走った記憶の中を逆走して見る事にした。

南北に走る国道7号線を横断し弘前市内へ、さらには岩木川を超え、弘前市の石渡では弘前⇔鰺ヶ沢線(県道31号線らしい)も横断し“お岩木山”を目指す。

石渡を抜けてからしばらく走ると右折の交差点がある。
「きっとこれだな?」と、当てにはならない過去の記憶を頼りに進むと、開けた前方を目にし確信を得た。

こんな経緯の中出会った今回の景色は、前回の記事とほぼ同じ場所。
100m程移動した所で、視線を20度ほど変えただけで、また別の景色を見つけた気分にさせてくれた所だ。

出掛けた日から少し日にちが立つので、今風にググって(googlemap)見たところ、前方に見える集落はどうやら弘前市の独狐森と言う所らし。

田植えを終えたばかりの水田には“たらふく”水が張られ、稲が少しだけ水面から顔をのぞかせていた。
左奥には津軽の名山「岩木山」が見えるのだが、この場はちょいと視線から外れてもらう事とした。

 

モチーフ探しの為の取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
2015年から始めた「都会の片隅」、2017年からの「続・風の散歩道」・・・

その続きを、こちらの新しいブログサイトで綴ります。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・  https://www.atoriezero1.jp

 

続・「風の散歩道」 K112 黒石市高賀野周辺

20190322_20190224_kokano01

沈む夕陽と岩木山

買い物帰りのこの日の事・・・
真冬の1~2月頃と比べると、だいぶ日の長くなった3月も半ばのこの日、
上空の色具合が目に入り、ひょっとしたらと視界を遮る町中を逸れて、見通しの利く田んぼへと車を走らせてみた。
夕暮れ迫る時間帯とあり、案の定、西の空にはまもなく沈む太陽がこの日最後の光を放っていた。
この季節の太陽の沈む方角はかなり南寄りで、黒石市から岩木山を中心に見て夏は右(北)、冬は左(南)となる。
この時も西南西の方向の方向だろうか?、まもなく沈むであろう太陽が雲の隙間から光りを拡散していた。
太陽の沈む方向には白神山地が有るのだが、白神全体を低い雲が覆いかぶさり、白神山地をスッポリ蓋をしていた。
真西には岩木山がこれまた山頂に帽子をかぶり、暗い姿を見せていた。
 

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
 https://www.atoriezero1.jp

続・「風の散歩道」 K111 鰺ヶ沢赤石川沿い周辺ーその4

20190316_20190219_ajigasawahitotumori01

杉の木に囲まれた集落の村はずれ・・・南金沢町?

ここ3回ほど続けて取り上げた鰺ヶ沢町赤石川沿いの集落。 その1 K108、 その2 K109、 その3 K110、
今回は最後・・・その4
渓流魚並みに“遡上”し、“落ちアユ”のごとく・・・、と始めた前回の散策。
じつはこの一週間ほど後、赤石川を境に対岸からの眺めはどうだろうと思い、再び足を運んでみたのであった。
ところが、この時期は雪の為集落へ通じる主な道路意外は除雪はされておらず、雪ヤブの中を歩く訳にもいかずあえなく断念したのであった。
結局、本来の目的からすると、無駄足となった訳だが、“取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為”として始めたこのブログ、この様な事態を書いでおく事が「あぁ~、ここはあの時か」と記憶パズルの再構成には一番効果のある事例だ。
ここは、その前回の景色を180度振り向いて見たような眺め。
この場所は、田んぼ越しのかなりの遠方であったのだが、目一杯目を凝らし杉林をズームアップ!
目の前の細かい文字はぼやけるのだが、遠くの物には幸いまだ目が利くようだ。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・

https://atoriezero1.jp/