続・「風の散歩道」 K074 弘前市湯口周辺


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弘前郊外 湯口周辺のりんご園
所要で出かけた弘前市内。
要件を早々に済ませ、手持ちの小枝を立て倒れた方向がこの日の散策。
こうして倒れた枝の先は西方向。
単純に考えると西目屋の方向なのだが、時間の制限もあり弘前市内からだと相馬方面を目指すことに・・・
今年はすでに春先に覗いてみた相馬周辺。そこで少し引き気味に集落を見てみようと思い立ち通りから山手の方へ入り込んでみた。
前方(北)には小高い山並みが横に並び、その後ろには「岩木山」。
そんなここはりんご園を見下ろす事の出来るチョッピリ高さのある農道?からの眺め。
この時はすでに選定作業ではなく実選りも終わったようで、ニョキッと伸びた若木の枝には“ポ・ポ・ポッ”と葉が出始めていた。
そのまま進んだ先には「下湯口」への案内板が有り、「あ~、その辺りか」と思わせてくれた。

モチーフ探しの為の散策。その取材・回想のメモ、そして何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」(風景をもじり“風”)。
その続きとしてこのブログで綴ります。

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続・「風の散歩道」 K073 大鰐・茶臼山


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時遅し 見逃しの「茶臼山ツツジ祭り」
すっかり緑に覆われた周辺の山々。
この日は大鰐・碇ヶ関方面を散策してみる事にした。
「あじゃら山」周辺の道が良く分からない為久しぶりに古き友を尋ねる事に・・・
一通り聞いたものの“夜勤”の為就寝直前であったようで、早々に退散した。
「あじゃら山」の裾をグルリと巻くように走るとの事で、まずはスキー場方面を目指してみた。
トンネルを抜けた先の信号を左へ進むと、山沿いに走るような道があり丁度その角に、“ほんのちょっとだけ昔”のお嬢さんが居た。
尋ねると案の定この道らしく、このまま進むと大鰐町?の“唐牛”に出るとの事である。
走り始めるてすぐ「茶臼山公園」の看板が目飛び込んできた。
丁度2週ほど前、テレビで「つつじ祭り」の開幕が放送されていたのを思い出し、立ち寄って見る事に・・・

広~い駐車場に車を置き、道なりに坂を登ると山頂には展望所が有る。
スキー場始め「岩木山」が顔を覗かせ、下方には大鰐の街並みが見える。
ポツリポツリと見える花びらに、これから咲き始めるのかと思いきや残念、もはやそれは散り花であった。
代わりにツバキ斜面の横下に“紫苑”の花がこれまたものの見事と言った具合に咲いていた。
こうして立ち寄ったここは「茶臼山公園」からの展望。

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続・「風の散歩道」 K072 旧浪岡郊外・・・その3 梵珠山入り口

 


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梵珠山登り口
先の続・「風の散歩道」その1 K070 と・・・ その2 K072で往復した「五本松⇔大釈迦」間。
車を走らせる内「この辺の山手はどんな感じ?」と、目的地まであと少しと言う所でわき道に逸れ、いつしか又暴走本能が起きてしまったという次第。
本来目指した先は“青森県民の森「梵珠山」”(実際はその入り口・登り口)がその目標であった。
以前から“看板だけ”は目にしていて「どんな所だろう?」と思っていた所なのだが、これまでスタート時の目標となった事は無かった。
こうしてたどり着いたここが“青森県民の森「梵珠山」”への登り口。
この時はまだ桜の咲く時期であった為、周辺の樹木はうっすらと新芽が出始めた時であった。
また、時期的にも登山にはまだ早々の為、麓センターには来館者も無く駐車場には休憩の為か車一台いただけであった。

 

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続・「風の散歩道」 K071 旧浪岡郊外・・・その2

 


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タンポポ満開宣言!!、・・・浪岡郊外
浪岡周辺を散策したこの日、道路の確認も兼ね、はっきりと認識のある所の区間を往復してみる事にした。
前回 続・「風の散歩道」 K070 旧浪岡郊外・・・

結果は浪岡五本松⇔大釈迦の区間。
途中、「今は昔(ちょっとだけ)」のご婦人に道を尋ね、“おそらくあそこかな?”と見当を付けた交差点であった。
この日は大釈迦からこの農道へ入った為、五本松の信号直前でUターン。
改めて散策し直しの形となった。
そうして見つけたここは、前回 K070・・・の場所より少し北・大釈迦よりの方だっただろうか?
遠い山手はまだ茶色が目に付くが、ここ平野部の農地ではタンポポの花が今が盛りと咲きまくっていた。
ちょいと角度を変えると「岩木山」が有るのだが、ここは主役を譲って頂いた。

 

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続・「風の散歩道」 K070 旧浪岡郊外・・・


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旧浪岡郊外から観る「岩木山」
この日は旧浪岡市の東側を散策してみる事にした。
これまで、この旧浪岡を堺に西側ばかり走り回っていたとの思いが有り、ひょいと思い立った次第。
旧浪岡市内を素通りし、真っ直ぐ青森方面へ・・・
大釈迦からは脇道に入り込み、通りの東側の農道?を走ってみる事にした。
時期的に農作業も“いよいよ始まり”と言った感じで、農家の人達らしき車が頻繁に往来する。
「さて この道は・・・」と思い、農作業のご婦人に道を尋ねるなどしての往来。
結局この道“大釈迦⇔五本松”を往復する事に!
そうして出会ったここは“大釈迦⇔五本松”の丁度真ん中辺りだろうか?
小高い山並みの奥には「岩木山」が顔を覗かせ、手前にはまだ水も引いていない田んぼが有る一景。
この時は桜が丁度満開となり、ひと際目を引いていた。

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続・「風の散歩道」 K069 黒石市大川原周辺


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春、山ザクラ咲く里・・・
梅も桜も草花も・・・、
順次咲いて楽しませてくれればよい物を、一斉に咲きだしてしまったこの春。
「どれ、八甲田寄りは?」とふと思い立ち、西の入り口黒石市大川原方面へ向かってみた。
当初酸ヶ湯あたりまでと思っていたのだが、黒森、大川原と周辺を走り回る内に見つけたのがこの牛舎。
大川原の村はずれに有りバイパス通りからも良く見え、以前から気になる存在であった。
近くで作業する主にに聞いてみた所、残念ながら今は牛はいないそうで、代わりにヒツジが四頭だけいると言う。
一時は80頭ほどいたそうだが、後継者もいなく、病気と高齢で一人欠け二人欠けとなっていったそうで、残念な思いだ。
ここはそんな牛舎、牛舎跡と言ったらいいのだろうか、旧道の集落を上って来た方から見た所。
丁度山桜が満開で周辺の雑木に先駆けて誇らしげに咲いていた。

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続・「風の散歩道」 K068 弘前市郊外、船沢周辺


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 春、新緑爽やか「岩木山」
「この辺は“防風柵”の為さっぱり景色が見られないんだよな~」と、冬の姿を思い出しながら帰路についた前回の散策。
それから数日後、この日出掛けた先は弘前市郊外船沢周辺。
真冬の雪道、あえて幹線道路を避け農道を走ってみた日の事を思い出し出掛けたのがここ弘前市の船沢周辺。
その時のポプラ(だと思う)の印象が強く残り、「この時期の景観は?」との思いで出掛けてみた。
続・「風の散歩道」 K059 船沢周辺の農道・・・弘前市郊外

今回はそんな思いで散策をした一景。
土手の上に高く伸びるポプラはまだ芽吹きも無く、また杉の木は色濃い緑で土手の上に並んでいる。
土手の斜面とりんご園の敷地だけはようやく緑のジュータンを敷きはじめ、その真後ろには「岩木山」がどっしりと構えていた。
冬の散策時には雲隠れの岩木山(角度も違うが)、この日は残雪姿の絶景を見せてくれた。

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続・「風の散歩道」 K067 弘前市三和周辺?


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 ヒョッこり姿を見せた「岩木山」
この日は北津軽を見てみようかと、まずは五所川原方面を目指してみた。
五所川原にあるドームを右手に見ながら北上するも、今いち気が乗らない。
市郊外辺りからグイッと左にハンドルを切り木造方面今の“つがる市”へと向かったものの・・・
どうにも気が乗らず、今度は南下をし始めた。
・・・ではあったのだが、左右どちらの眺めも今いちで“何となく通り過ぎてしまう”状態がしばらく続いた。
途中から山手(岩木山)の方へ入り込んでみるも今一、今二、今三と続く。

そんな中見つけたここは、鶴田市と隣接する弘前市三和周辺?。
集落の中、さらに脇道へ入りまた抜ける。
それを繰り返すうち、ヒョイと姿を見せたのが「岩木山」。
“早く見つけろよ!”と言わんばかりに萱の間から顔を出していた。
梅に桜に黄色いレンギョウ・・・、ここ数日の暖かさにいっせいに色気づいた津軽平野。
大地の彩りまで、この日はあと一歩であった。

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続・「風の散歩道」 K066 旧浪岡・樽沢周辺の集落

 


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 山野逆さまの景色・・・旧浪岡・樽沢周辺の集落 
前回 [K065] の散策から数日後の事、りんご園の山中を見回した続きをすることにした。
前回はりんごの木を切り出した一面緑の広場、所がこの日は一面ドス黒い茶色一色。
それもそのはずで、西に岩木山、遠く東には八甲田連峰が覗くここは田園地帯。
自前の脳ミソでいくと、「平野部は緑、山手はまだ茶色」と無意識のうちに高低差で決め込んでいたのだが、実は現実は逆であった。

それだけ田んぼの草はことごとく排除されていると言う事なのだろ。
畦道にうっすらと草が見える程度で、樹木は今だ冬眠中といった色合いだ。
今回はそんな季節の狭間に迷い込んだ思いの一景。・・・とブログには書いておこう!
この“・・・とブログには書いておこう!”のくだり、その昔コマーシャルで流れていたセリフ、高校の頃であったろうか、如何にも善行を行ったような“色付けセリフ”を並べ、最後に一言「・・・と日記には書いておこう」と虚偽告白のセリフ。
これが私のお気に入りであった。

 

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続・「風の散歩道」 K065 旧浪岡・吉野田周辺の農道


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春始まるりんご園 
「山々の片隅に微かに見える残雪」、そんな風に言えるくらい雪の消えたこの頃。
出掛けた先は国道7号バイパスと並行するように走り、集落を通る一般道ではなく小高い山中のりんご園を走る農道。
この日はそんな旧浪岡町樽沢・吉野田あたりのりんご園をうろちょろ。
走ってみると、煙が舞い上がり、車が止められている所がポツリポツリ見られる。
農作業も始まったと言う事だろうか?

ここはそんなりんご園の一景。
20~30本だろうか?
リンゴの木が伐採され、目の前が開けた地面にはまだ根株がそのまま残っていた。
後方の斜面は緩やかに傾斜を持ち、ポツリポツリ杉の木がアクセントを付けている。

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