続・「風の散歩道」 K096 黒石市袋大イチョウ


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彩り鮮やか、大イチョウの秋日和、・・・
今回は近場の大イチョウ!
紅葉も終盤となり、周辺の山々は一様に秋色。
つい先日までは鮮やかな彩りを見せていた落葉樹も、ここに来て“ほぼ”葉を落しダークブラウンと化している。
そんな中、紅葉後半に色付く針葉樹など最後の冴えを見せる中、“〆は自分だ”と言わんばかりに自己主張しているのがこれ“黒石市袋の大イチョウ”!
以前はもっともっと大きかった“大樹”だが、台風などの影響でだいぶ枝を落したようだ。
ここはそんな大イチョウを伝承工芸館の方向からススキ越しに観た一景。

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続・「風の散歩道」 K095 つがる市・埋没林周辺


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秋日和、納屋と菊・・・
前回の鶴田市を踏まえ、さらに北上を目指したこの日の散策。
気が付けば何時の間にか国道101号線を交差しつがる市“旧木造”。
道路には“縄文館”やら“亀ヶ岡”やら古代を思わす案内板が目に付く。
そこで、ふと思い出したのが“埋没林”。
その昔、「すごいじゃないか○○」だったか、テレビのCMで流れていたように記憶しているがそれから??十年、
この日ようやく目にしたのが「出来島最終氷期埋没林」であった。
どうにか辿り着くと、こじんまりとした小さな駐車場にトイレ。
車止めからスロープを下り海岸へ出ると、右手の方へ“なが~く”海岸線が続く。
後日調べてみた所、「世界最大クラスの埋没林」だそうで、ここから10kmほど北の車力海岸にはブナの埋没林もあるらしい。
今回はその“埋没林”に付く直前に見かけた“畑と納屋”。
海岸沿いと言う事もあり、この時期、草木が早々に“茶色”に変色している中、菊の花と野菜の葉の色だけが活き活きと色付いていた。


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“見つけたぞー、埋没林!”・・・と、このブログには書いておこう!

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続・「風の散歩道」 K093 板柳町柏周辺


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久しぶりに見る岩木山山頂
今年の岩木山、山頂の見える日がかなり少なかったように記憶しているのだが、時間帯にもよるのだろうか?
特に6月~7月あたりは天気は良いのに、山頂だけは雲が掛ると言った具合で、8月頃からは意識して観る様になっていた。
その後も台風の襲来が相次ぐなど、荒れた空模様が多かったように記憶している。
そんな思いで眺めたこの日の「岩木山」。
場所は板柳町柏周辺?
この時はすでに稲刈りが終わった所が多く、野焼きの煙の立つ所も見られた。

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続・「風の散歩道」 K092 黒石市南中野周辺・・・


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稲刈り・棒掛け
前日の天気予報では、「八甲田・西目屋・・・見頃」「中野もみじ山・・・色付き始め」。
夕暮れ迫る中、その天気予報に絆(ほだ)され南中野の「もみじ祭り」をのぞいてみた。
全体を眺めただけだが、紅葉にはまだ少し早いようで、天気予報そのまま少しだけ「色付き始め」た所であった。
赤や黄色が木々の端々から変わり始めていて、これからが見頃と言ったところ。
ここはその紅葉を前方に見据えた田んぼ。
これは地元では何と言うのだろう?
一本一本の棒掛けでは無く、横に長く三段ほどつないだ棒にずらりと並べて干してある。
さっそく“ググって”みた所、(ググってみる=今はこれが有るからGood!)
全国では「稲機(いなばた)」、「稲木干し」、稲架(はさ、はざ、はせ、はぜ、はで)等々、地方により色々あるらしい。
この日は、また新しい知識が一つ増えた一日となった!
と、このブログには記しておこう ・・・

モチーフ探しの為の散策。その取材・回想のメモ、そして何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」(風景をもじり“風”)。
その続きとしてこのブログで綴ります。

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続・「風の散歩道」 K091 藤崎町常盤周辺・・・


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雲と夕陽に埋もれる「岩木山」
夕暮れ迫る買い物帰りのこと・・・
秋の夕暮れとあり日没がグッと迫っていたこの日、見上げた空は異様な色合いとなっていた。
それではちょいと寄り道を・・・、と言う事でそのまま水田地帯へと足を運んでみた。
町中と違い視界が利く田んぼには、夕やみ迫る空や夕陽の赤や黄色。
また「岩木山」の山頂は、ドスンと暗い雲がおおいかぶさり、まるで鍋の蓋を被せたようだ。
これがシャレた帽子を被っているような姿だと“オシャレなハットにハッとした”などとダジャレに走る所であったろうが、そうは成らずにすんだ。
今回は、そんな夕暮れ時の「岩木山」
一面見える水田も台風に吹かれると稲が倒れ、コンバインでの刈取りが困難と聞くが、この時は、まだ台風の心配をする前であった。

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