続・「風の散歩道」 K106 黒石市郊外


20190205_20190131_akasakakuroishi

 ポプラのある冬景色

取材散策としては、天候曇り、所要時間少々!、
そんな中出掛けたこの日の散策。
とりあえず向かった方向は五所川原方面・・・
案の定、この時期は防風柵と言う有難い柵に視界を塞がれ、視覚情報は半減。
♪走る・走る・俺たち~♪では無いが、目にするのはありきたりの景色ばかりで、ただただ前へと進むだけ。
大釈迦から五所川原へと抜ける途中、新鮮さを求めヒョウイと集落へと入り込んでみた。
ところがそうそう上手くは行かぬもの。
数百メートルも走っただろうか?
路線バスと大型トラックが鉢合わせ、その後ろにはトラックが並ぶ。
ありやぁ~!と思いきや、このトラックの運転手の行動にひと際感動した。
スルスルとバックを始め、路線バスにスンナリ道を譲り、通りを確保した。
こんな事が後の記憶となり“あぁ~、ここはあの時か!”と思い出す事となる。
それが、このブログを始めた動機の大きな要因の一つだ。

・・・で、肝心のこれはと言うモチーフは見つからずじまいで、素直に帰宅と相成った。
ここは、そんな日の散策で、スタート早々見かけた景色。
雪の中、後方にはポプラが数本並ぶ畑の景色。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K105 平川市金屋周辺


20190129_20190127_kanayaseizaisho

 雑木林からのぞく製材所

買い物に出掛けたこの日。
少しでも明るいうちにと“買い物そっちのけ”で散策開始、夏場とはまた違う景色を求め裏街道を走る。
裏街道とはまた大袈裟だが、この時期、幹線通りは防風柵が張り巡らされ、視野が半減されるている。
裏街道と言っても何の事は無い、ただの旧道。バイパスの出来た今では裏街道だ。

そんな中、いち早く目に飛び込んで来たのがここ平川市金屋の製材所。
以前から目にしてはいたのだが、夏場は木々の葉に覆われあまり見通しが利かない。
その為、この季節ならではの一景。
夏場でも透けて見えないことも無いのだが、葉を落した木々のブラインド越しの眺めがまた一味違う。
左奥には「黒森山」が杉の木の隙間から顔を覗かせていた。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K104 藤崎⇔板柳周辺


2019012420190123__fujisaki01

 雪雲に閉ざされる納屋

久しぶりに青空を覗かせたこの日。
今日は空は行けるとの思いに駆られ出掛けたこの日の散策。
途中、親しい友の元へ立ち寄り、しばし“笑談”をしてのスタート。
・・・が「時すでに遅し!」。
”笑談”弾むうちに空模様は悪化、すでに冬の曇り空となっていた。
そんな中、目に飛び込んで来たのがここ。
はたして何処なのか、今もってピンと来ていない。
後日調べて見た所、“藤崎町”のようではあるのだが定かでは無い。

雪一面の田んぼの中、前方に見えて来た集落。
横一列に並ぶ集落の一角を、目一杯目を凝らして観た一景。
後方には岩木山が見える角度ではあるのだが、雲が遮断、まったく見えない。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K103 田舎館村畑中周辺


20190115_20190114_tsuchiyagura02

 久々の青空

新年早々、雪・雪・雪・・・
年末年始に掛けて降り続く雪に、何処の家でもウンザリ気味の今年の正月!
加えて身辺では、ハプニングあり不幸有りと大忙しの年末年始。
そんな中、ようやく青空を見せたこの日の散策。
年明け一番はやっぱり「岩木山」・・・との思いもあり、待ってましたとばかりに出掛けたこの日ではあった。
冬としては珍しい色の青空で、写実的にこの色合いを出そうとしようものなら、数十年は要するであろうと思わせるような色合いであった。
とは言っても、出る時はいとも簡単に出るものでもあるが・・・
そんな色彩を見せたここは田舎館村の周辺。
・・・つい二日前の事。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://atl-zero1.jp/

続・「風の散歩道」 K102 平川市杉舘周辺


20181227_20181227_sugidate1

 蒸気立ち込める田園

年の瀬迫るこの日、雪の合間を見て出掛けた先は尾上、平賀方面。
「あまり通ることの無い、馴染みの薄い通り」と言う事で、この日走り抜けた所は平川市杉舘周辺。
今では平川市として一つの市となっているが、平成の大合併で尾上町、平賀町、更に碇ヶ関村が合併、平川市となったのが平成18年とあるから12年前のこと。
何度かは通っている道なのだが、この日は少し面白い景色に遭遇した。
目にした一瞬は「火事?」と思ったのだが、まったく違っていた。
それは白煙では無く蒸気・・・?、
良く分からないのだが建物からして農協のカントリ・エレベーターからのようで、
ゆっくりと立ち上る蒸気が上空を支配しようと広がる。(何とも大袈裟な!)
シーズン早々から降り続く雪に手前の水田は真っ白.。
この時はその白さに対抗するかのように広がっていた。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://www.atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K101 黒石市郊外・上十川周辺


20181221_20181221_togawa1

 一面雪野原
初雪とともに、ドカンと降り出した雪。
一旦止まったものの、再び降り始めたら今度は毎日のように降り続くといった今年の冬。
そんな中出掛けた道中は真に雪景色。
ようやく落ち着いた降雪に木々にへばり付く雪はすっかり落ち、田んぼの雪と枯れ木の色でコントラストを強くしていた。
買い物へ出掛ける時よく走るこの通りは、ほんの100m程横道にそれただけでまた別の景色を見せていた。
そんなここは、黒石市郊外の農道からの眺め。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://www.atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K100 浪岡北中野周辺


20181206_20181206_

 晩秋の集落
何年振りかで尋ねた五所川原市内。
所要を済ませ、ゆっくり散策を決め込んだ帰り道は、小雪がフワフワ舞い落ちる悪天候。
予想通り見通しが利かず、スルーパスの連続に気を落すばかり。
集落を一つ・二つと通り過ぎ、いつの間にか国道7号線を交差し大釈迦へ・・・
いさぎよく散策をあきらめ帰路についた。
ここはそんな帰路で目にした浪岡・北中野の寸景。
この時は、フワリフワリと舞う小雪のブラインド越しとでもいった眺めであった。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://www.atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K099 弘前市石川周辺

石川周辺の山手へ向かう農道からの寸景。逆光のせいか未だにしがみ付く葉は“赤茶”の見慣れぬ色合い・・・

晩秋の散策 石川

大雪の後、しばらくご無沙汰した散策。
この時期となると、防風柵が通りを覆い視界を遮る為、少し高さのある所から見下ろして見ようと“高見の見物”とシャレてみる事にした。
遠出をするほどの時間も無く、ヒョイと出かけた先は弘前市石川周辺へ。
アップルロードの松木平辺りから山手沿いの旧道を石川方面・・・
しばし走ると山手の方面へ向いそうな道が目に付き車を進めてみた。
とりあえず農道を走るも景色を眺めるような所なしで今一・今二の不安。丁度そこに農作業中の女神があらわれ、尋ねる事にした。
この先を道なりに進むと“ダイブツ”へ出ると言うだが、“大仏・・・?”と半信半疑で進むも“らしき地名”は見当たらず、後日“ググって”みると石川にはちゃんと「大仏公園」と言う公園が存在した。

ここはそんな経路をたどった途中、石川周辺の山手へ向かう農道からの寸景。
何の為だろう? 柳だろうか、田んぼの中に横一列の感じで並んでいる。
手前にはリンゴの木があらかた葉を落し、光線のせいだろうか?未だにしがみ付く葉は“赤茶”の見慣れぬ色合いとなって見えていた。
帰路、古き友(公共の場では一応この様に称しておこう)を尋ね大鰐へ立ち寄るも車が無く不在であった・・・

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://atl-zero1.jp/

 

続・「風の散歩道」 K098 平川市広船周辺


20181128_20181127_hirofune1

どす黒い雲に飲み込まれる集落
夕暮れ迫る晩秋の空。
この日は所用で出かけた帰り道、異様な空色が気になり雲を追いかけるように“ついつい”脇道にそれてしまった。
“あの土手が邪魔だな”、“この角度は雲が良く見えない!”
こんな具合で、ついつい南下。
いつの間にか辿り着いた所は「平川市広船」。
荒々しい異様な姿の雲に、夕暮れ間近とあり赤味を帯びた不気味な空。
逆光に影を落とす前方の丘やら集落やらは、区別の付けにくいほど異様な雰囲気を持っていた。
「辺り一面夕やみ迫る雲につつまれて・・・」とでも言う所であろうがそんなものではない、
「どす黒い雲に、あたり一帯飲み込まれる寸前」と言った態をなしていた。
帰路、早ライト点灯の時間となっていた。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://www.atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K097 黒石市豊岡・山の上の農園より


20181122_20181122_toyookakokakno

秋色のワイ化栽培・・・
買い物帰りのこの日、曇り、のち曇り、のち小雨交じりの曇り・・・と、一日一杯の曇天日和。
晴天なら日和も似合うのだろうがこの日は残念ながら“秋雨日和”
そんな中でも、近場とあり秋色に誘われて小高いりんご園へと向かってみた。
これがまた意外な事に、絶妙な景色を見せていた。
対面する山並みには所々霧が立ち込め、ほんの少しだけまだ残る枯れ葉がオレンジ色に冴えを見せている。
ここはそんな晩秋の踏ん張りを見せるりんご園からの眺め。
手前の斜面では、ワイ化栽培の若木が身をすくめていた。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
https://www.atoriezero1.jp/