続・「風の散歩道」 K018 深浦町・十二湖のカタクリの花

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カタクリの花 ・・・
西海岸、「まずは行ける所まで」とひたすら走りつづけ、深浦、岩崎と・・・
結果、岩崎を突き抜け県境を通り越してしまった。
県境から少し行くと道の駅があり、そこで一服、Uターンとなった。
どうやら“はちもり はたはた ・・・”と歌(民謡)に聞こえた「八森」らしい。
Uターンの帰路、さきに横目に通り過ごした十二湖へ立ち寄って見ることにした。
道路標識に従い国道「101号線」を右折、坂道を登り始める。
すぐさまお出迎えをしてくれたのは数匹のお猿さんたち。
実はこのお猿さん一月ほど前の“竜飛”方面を走った帰り道にもお会いしていた。
野生の猿にはここ?十年もお会いしていなかったのに、一度会ったら二度までも!
いや、二度あることは三度あるかもしてない?
しばらく上ると案内板があり、十二湖をグルリ回れるようなのでまずは左回りで進んでみた・・・のだが、
“残念!”まだシーズン前と言う事か整備が進んでいないようで行き止まりとなっていた。
ここはその湖面近くの土手に咲くカタクリの花。
ちょっと小ぶりで花ビラを目一杯後ろに反らせ、数本ずつ群れていた。
湖面は以前見た湖水の色とはだいぶ違い、シーズン早々であった。


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先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
その続きを、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。

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続・「風の散歩道」 K017 「鰺ヶ沢・湯船町」周辺

先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
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お岩木山バックの「鰺ヶ沢・湯船町」周辺 ・・・
ここ三か月、まるで「雪を追いかけ・・・」的なモチーフばかりであったが、四月の半ばとなったこの日はうっすらと緑が見られるようになっていた。
とは言ってもまだまだ風の冷たい時、うっすらとグリーンを見せるのは遠く川沿いに見える柳の木々たち・・・。
好天というより青天に誘われて出かけたこの日、向かった先は「ウエスト・コースト」。

 高三の夏休み明け、同級女子連の会話の中に、
「ウエスト・コーストへ行って来たとか来ないとか」
頻繁に出て来ていたこのウエスト・コースト。
何のことはない、津軽の西海岸、つまり鰺ヶ沢方面の事であった。

ここはそのウエスト・コーストの「鰺ヶ沢」へ出る直前にある集落、岩木山を後ろに据えた眺めを見せる「鰺ヶ沢・湯船町」。
県道からの入り口には「湯船六番観音」とあり、遠望の先には観音様が祭られているようだ。
例により「行ける所まで・・・」との思いで走るものの、はたしてこの先お気に入りのモチーフに出会う保障なし!
まずは目に飛び込んで来た“お岩木山”の好景を焼き付けることにした一筆。
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先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
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続・「風の散歩道」 K016 平川市津刈・久吉方面


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北から一変南の空へ・・・
北へ北へと津軽半島を中心に走り回ったこの冬。
見上げたこの日の空、北はドスンと暗い荒れ模様、南はうっすら曇り空。
この日は南方に軍配が上がった。
車を進めた先が秋田との県境近くの、平川市碇ヶ関津刈・久吉周辺。
この碇ヶ関周辺は地形のせいか県内の天気予報ではちょくちょく平野部の最高・最低気温をよく記録していると記憶しているのだが・・・?
国道7号線を秋田方面に走り、東北自動車道の「碇ヶ関IC」から少し走るとそれと分かる信号を左へと入る。
津刈・久吉と言えば今では“津刈温泉・久吉ダム”と聞き覚えがあるが、十数年前だろうか一度この信号から左へ入り覗いてみた事があるが、当時の記憶はあまりない。
狭い道を進むと間もなく橋があり、きっとこの川は“津刈川だろうな”と思いながら一本道を進むことに・・・
後日調べてみたら、この橋を渡る手前前方に見えるのが「津刈温泉」のようだ。
この時はまだまだ雪が一杯あり、道幅の狭い通りを気にしながら奥へ奥へと進んでみたのだが、前方にダムらしき堰堤があり先は通行止めとなっていた。
ここはその堰堤の手前、堰堤が遠く前方に見える所からの眺めだったろうか。
この日は3月の半ば頃、川も埋もれるほどまだ雪がどっさり有る時であった。
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続・「風の散歩道」 K015 「竜飛岬」


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一路竜飛を目指して その2)・・・
前回の三厩漁港からさらに進むこと15kmほど。
かなりの億劫さに迷ったものの、「次は無し」と大げさな思いで本州最北を目指すことにした。
♪ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと・・・
ここはこの歌で世に知れた本州最北の地、その「竜飛岬」。
まずは灯台のある展望所を目指す事とする。
登りの途中「幻の国道」がある。
10数年前に逆ルート(小泊方面)で来た時見た記憶があったが、国道と言いながら車道ではなく”階段の歩道”なのだ。
そして間もなく展望所に到着。
天気の良さもあるのか数台の車が駐車場にあり、雲一つない夕暮れ間近の日本海を展望していた。
一段高見にある展望所には「よぐ来たねし・・・」と言わんばかりに、
”竜ちゃん”が橋の欄干に座してお出迎えをしてくれた。
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続・「風の散歩道」 K014 「三厩漁港」


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一路竜飛を目指して・・・
青森市から竜飛方面を目指したこの日。
「今はバイパス通りが出来、竜飛方面は楽になった」と友人から聞いていたため、そのバイパス通りをまずは竜飛岬を目
指すこととした。
左は山手、右手には時々集落が見え、いかにもバイパスらしく車だけが行き交う通り。
思いがけず見かけたのが新幹線本州最北の駅「奥津軽いまべつ駅」、が時間がなくスルーし、出た先がここ三厩漁港。
広い駐車場に車を止め防波堤に上がり下りし周辺しばし散策。
ここはその防波堤からの眺め。
岸壁から道路をはさみ、後ろは小高い山がちょうど屏風のように有り、春を待っていた。
芽吹きの頃ともなるときっとパステルグリーンが水面に映るのであろうが、この時期は枯れ木と黒ずんだ杉のモノトーンに近い状態。
一通り見渡し、さらに先へと足を進めた。
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続・「風の散歩道」 K013 「わい化栽培」のリンゴ園


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夕暮れ時のリンゴ園
所用で出かけた帰り道、郊外へ出たら遠目に見えた立木の群れが気になりちょっと寄り道をしてみた。
徐々に近づくにつれ見えてきたのは何のことはないリンゴの木の群れ、近年の栽培方法「わい化栽培」の群れであった。
ここのリンゴ園では枝の選定作業は終わったようで、所々に選定された小枝がまとめられている。
この選定あとを見ている内「この選定が後の収穫の良しあしを決める」という風なことを言っていた知り合いの話を思い出した。
ここ平野部はまだしも、山手の方となると雪は深く傾斜は有りと大変なものであろう。
雲に覆われた空の中、うす~い雲が西に傾いた陽にうっすらと黄色とオレンジに染められている。
ここはそんな印象が残るリンゴ園、まだそんなに遅い時間ではないのだが・・・
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