続・「風の散歩道」 K260 弘前市松木平元木周辺

西側には雲に霞む「岩木山」がドンと座り、手前一面は水田、その境を示すように・・・

松木平から清水森へ・・・

この日の散策はアップル・ロードラインを、弘前市郊外の松木平から清水森へ抜ける通り。
(アップル・ロード=国道弘前IC~石川~百沢23km)

所要で弘前市内を走り回った後、アップルロード近くにいたのでそちらルートを通ることに。

相変わらずの行動、ヒョイと気が向きアップルロード途中”松木平⇔清水森間”の脇道に入り込んでみる。
この日の数日前立ち寄ったばかりで、松木平に有るスタンド向いの通りを思い出して入り込んでみる事に。

今回は、こうして入り込んだ田んぼの中を走る農道からの一景。

通り中ほど、西側には雲に霞む「岩木山」がドンと座り、手前一面は水田、その境を示すように弘前市内の街並みがある。
この時の田んぼは、水口と言う事もあり水面が隙から覗いていたが、三週間ほど過ぎた今ではもう稲が伸び水面は見えない事だろう。

 

続・「風の散歩道」 K164 弘前市青女子周辺

津軽平野に和な秋の一日を告げる「棒掛け」 後方には岩木山

ガラリ様変わりの、実りの秋・・・

これから始まるのだろうか、たんぼの入り口に手刈りの稲が棒掛けされている。

今時の稲刈りはコンバインの”乗務員”が一人、刈り取った稲を運ぶ”運搬員”が、その”補佐役”が一・二名。
コンバインでは一気に脱穀までしてしまい、トラックにセットした大きな袋にダイレクト投入、そのまま乾燥機へと・・・

以前は近隣の農家総出での「田植え・稲刈り」であったものだが、今ではガラリと様変わり。

そんな事を思い起こさせるくれる、今回の散策!

 

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2015年から始めた都会暮らしの散策を綴った「都会の片隅」、
2017年~2019年の津軽一円を綴った「続・風の散歩道」・・・

そして、その続きとしてこの新しいブログサイトで綴ります。

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続・「風の散歩道」 K156 鰺ヶ沢山手・農村

津軽地方に今でも残る“赤屋根の民家”

津軽・懐かしの農家

あてもなく出掛けたこの日の散策。

前を走る運送屋さんのトラックを案内人に仕立てての走行。

浪岡→板柳と通り、さらには五所川原方面と向かうようなので、国道との合流点で案内役を解除、一路“岩木山”を目指すことに・・・。

“おそらく”貝沢地域を通り、ようやく“岩木山環状線”へたどり着いた。
このルートは鰺ヶ沢へと続くのだが、この時、春先の散策を思い出していた。(続・「風の散歩道」 K145 鰺ヶ沢・長平周辺)

この岩木山麓から鰺ヶ沢の海岸まで、ポツリポツリと見えていた集落を探し求めての散策となった。

こうして出会った今回のモチーフはこれ!!

鰺ヶ沢へと流れ落ちる“中村川”沿いを走る通りにある集落。

田んぼ越しにかなり遠目に見える大屋根の民家。周り数件の住宅よりよっぽど大きく見えていた。
(実際の屋根色はアイボリーブラックのような色なのだが、赤色にして自己主張してもらった)

 

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続・「風の散歩道」 K149 黒石市高館周辺

いつの間にか農道を駆け上り振り返ると「岩木山」が・・・。

リンゴ園越しの「岩木山」

ひょんなルートで入り込んだ今回の散策。

田植えの終わった田んぼを左右に見ながら、舗装された農道をひた走り(と言うほどでもないが)いつの間にか杉林。
しまいには津軽平野を見下ろす小高い山中へ・・・

そんなここは黒石市高館周辺から山手に入ったリンゴ園。

当初の予定は真逆の方向、平野部から山手を望む予定であったのだが、いつの間にか農道を駆け上り振り返ると「岩木山」が・・・。

 

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続・「風の散歩道」 K147 弘前一野渡・・・その2

雲に隠れる「岩木山」

雲に隠れる「お岩木山」

前回続き・・・

リンゴ園の農道を走る先に見つけたのが、今回の「岩木山」。

途中、何ヶ所か分かれ道があり、開けていそうな方向へ進むと、ヒョッコリ現れたのがこの「岩木山」。
残念ながら、半分近くは雲に隠れ、足元には弘前市内がわずかに見えていた。

前回のリンゴ園と比べると、ここの斜面はようやく色気づいて来た雰囲気で、手前の萱は横倒しのまま寝そべっていた。

後日(二日ほど前)、“晴れた空だと「岩木山」はどんなふうに見えるのだろう?”と足を運んだのだが・・・、とうとうその場所へは行けず仕舞い。

痴呆公務員のお誘いが、かなり激しくなっているようだ。
トホホ・・・

 

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続・「風の散歩道」 K121 黒石市高賀野

津軽平野と岩木山

くっきり望む岩木山

何時もは”買い物帰り”が定番のはずが、空模様が気になり“先に寄り道”を決め込んだこの日。

そこそこの天候ではあるのだが、前方に見える岩木山の山頂には、また雲がかかり始めていた。
その事が無意識のうちに“後より先”となっていた。

そんなこの日の散策は、黒石市は高賀野。
ここはその名の通り、集落は通りからちょっと高台にある。

ここへ来た目的は、以前取り上げた場所、

“K097 黒石市豊岡・山の上の農園” 

の丁度反対からの眺めを確かめる事であったのだが、残念ながら適度に見下ろす場所は見つからなかった。

その代わりに目に飛び込んできたのが、ここ・・・、

集落中ほどに神社の入り口があり、20~30m程の坂を上ると祠があり、その横にはきれいに草刈りをした広場がある。

そこはまさに、津軽平野と岩木山を眺める展望所であった。

 
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それ以前の風の散歩道や街角スケッチ・・・等

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続・「風の散歩道」 K112 黒石市高賀野周辺

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沈む夕陽と岩木山

買い物帰りのこの日の事・・・
真冬の1~2月頃と比べると、だいぶ日の長くなった3月も半ばのこの日、
上空の色具合が目に入り、ひょっとしたらと視界を遮る町中を逸れて、見通しの利く田んぼへと車を走らせてみた。
夕暮れ迫る時間帯とあり、案の定、西の空にはまもなく沈む太陽がこの日最後の光を放っていた。
この季節の太陽の沈む方角はかなり南寄りで、黒石市から岩木山を中心に見て夏は右(北)、冬は左(南)となる。
この時も西南西の方向の方向だろうか?、まもなく沈むであろう太陽が雲の隙間から光りを拡散していた。
太陽の沈む方向には白神山地が有るのだが、白神全体を低い雲が覆いかぶさり、白神山地をスッポリ蓋をしていた。
真西には岩木山がこれまた山頂に帽子をかぶり、暗い姿を見せていた。
 

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続・「風の散歩道」 K094 鶴田町「鶴の里ふるさと館」

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ねどご・めんじゃ・まげ・・・
前回の板柳方面。しばらく足を運んでいないように思われ出掛けたのであったが、数日後、今度は逆ルートを辿るように車を走らせてみたこの日の散策。
いつの間にか鶴田町の“廻堰大溜池”まで来ていた。
ここは“鶴の舞橋”のある溜池で、この時期の姿は・・・?、と言う事で舞橋のある「富士見湖パーク」へ行って見る事にした。
池の縁をなぞるように走り、森田・舞橋への分岐点を左に入りあと一歩。
その“あと一歩”が遠く感じられ分岐点にある公共施設で所用を済ます事とした。
それが今回の散策に貴重な体験を提供してくれた。
丁度その施設で清掃中の方に以前から気になっていた「あの古民家は・・・?」と聞いてみた所、中に入れるとの事で見学する事となった。
駐車場に車を置いたまま50~60m程先だろうか、徒歩でその古民家まで行くと、なんと先ほどの清掃中の方が先回りをして車で待っていてくれた。
どうやら古民家の管理もしているようで、内へと案内してくれた。

ここはそんな紅葉真っ盛りの鶴田町「鶴の里ふるさと館」。
内には“いたのま”“ねどご”“めんじゃ”“まげ”等々、見覚え、聞き覚えのある各座敷が!
以前から気になっていた建物だが、こんな形で内部を拝観出来るとは感無量!!

「やっぱり普段の心掛けが導いてくれたか!」
・・・と、このブログには書しておこう?(;一_一)

“・・・とブログには書いておこう!”のくだり・・・”
その昔コマーシャルで流れていたセリフ、高校の頃であったろうか、如何にも善行を行ったような“色付けセリフ”を並べ、最後に一言「・・・と日記には書いておこう」と虚偽告白のセリフ。
これが私のお気に入りであった。

 


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続・「風の散歩道」 K093 板柳町柏周辺


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久しぶりに見る岩木山山頂
今年の岩木山、山頂の見える日がかなり少なかったように記憶しているのだが、時間帯にもよるのだろうか?
特に6月~7月あたりは天気は良いのに、山頂だけは雲が掛ると言った具合で、8月頃からは意識して観る様になっていた。
その後も台風の襲来が相次ぐなど、荒れた空模様が多かったように記憶している。
そんな思いで眺めたこの日の「岩木山」。
場所は板柳町柏周辺?
この時はすでに稲刈りが終わった所が多く、野焼きの煙の立つ所も見られた。

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続・「風の散歩道」 K091 藤崎町常盤周辺・・・


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雲と夕陽に埋もれる「岩木山」
夕暮れ迫る買い物帰りのこと・・・
秋の夕暮れとあり日没がグッと迫っていたこの日、見上げた空は異様な色合いとなっていた。
それではちょいと寄り道を・・・、と言う事でそのまま水田地帯へと足を運んでみた。
町中と違い視界が利く田んぼには、夕やみ迫る空や夕陽の赤や黄色。
また「岩木山」の山頂は、ドスンと暗い雲がおおいかぶさり、まるで鍋の蓋を被せたようだ。
これがシャレた帽子を被っているような姿だと“オシャレなハットにハッとした”などとダジャレに走る所であったろうが、そうは成らずにすんだ。
今回は、そんな夕暮れ時の「岩木山」
一面見える水田も台風に吹かれると稲が倒れ、コンバインでの刈取りが困難と聞くが、この時は、まだ台風の心配をする前であった。

モチーフ探しの為の散策。その取材・回想のメモ、そして何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」(風景をもじり“風”)。
その続きとしてこのブログで綴ります。

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