続・「風の散歩道」 K012 夕暮れのため池


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夕暮れのため池
小泊・下前周辺を散策した後の帰り道・・・
日本海を望む海岸を後に国道339号線を引き返す。
冬期間は半島をめぐる通りは閉鎖と言う事で、途中十三湖にある“道の駅十三湖高原展望台”に立ち寄り聞いてみたところ、少し南下すると冬でも通れる道があり、”三厩・今別”へ行くにはその通りを通り津軽半島を横断することになるらしい。
十三湖といえば“シジミ貝”。
パンフレットを取出し親切に説明してくれる“お嬢様方”を前に、いつの間にかシジミの土産を手にしていた。
少し走ると案内の通り途中の交差点に「きっとここだな!」と思われる標識、『←外ヶ浜<12>』で直進は国道339号線金木・五所川原とある。
この339号のラインの往復でよく見かけたのが「溜池」。マップで見てみると339号線のほぼ東側に点在しているようだ。
ここはその帰りの途中に立ち降りてみた溜池の一つ。
100mほど先だろうか、葦・茅?が横に並び、すぐ後ろには民家が立木の隙から覗いている。
左手はかなり奥深くなっていて民家らしい建物が見えていた。
無彩色な季節に雲行きも怪しくなる午後、黄色い萱がここぞとばかりに自己主張している一コマであった。
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先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
その続きを、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。

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 https://www.atoriezero1.jp/ 

続・「風の散歩道」 K011 小泊漁港

先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
その続きを、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。


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冬の小泊漁港
当初目指した十三湖を大きく通り越し、この日の陽気に誘われて最北の地へ来てしまった。
(冬は雪のため、この先は通行止めのようだ)
勢いづいてたどり着いたここは津軽半島小泊漁港。
平野部とは違い、日本海の海岸沿いと言う事なのか通りには雪が無い!
走りやすさに気を良くし「行ける所まで・・・」との気持ちが作用しているのは間違いない!
以前来た時は”真夏の午後のひと時・・・”(ちょっと飾りすぎたようだが、定かではない)
その時は防波堤に釣り人が一杯いて賑わっていたのだが、今回は季節がらなのか人っ子一人いない。
本来であれば防波堤から漁港を一望したかったのだが、「関係者以外立ち入り禁止」の看板に従い別角度を探してみる。
漁港を見渡す高台を探し登ってみるが、今度は建物や樹木に見通しが利かず絶景が見つからなかった。
ここはそんな中で見つけた、漁港を一望するような防波堤の端(始まり)からの眺め。

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