続・「風の散歩道」 K096 黒石市袋大イチョウ


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彩り鮮やか、大イチョウの秋日和、・・・
今回は近場の大イチョウ!
紅葉も終盤となり、周辺の山々は一様に秋色。
つい先日までは鮮やかな彩りを見せていた落葉樹も、ここに来て“ほぼ”葉を落しダークブラウンと化している。
そんな中、紅葉後半に色付く針葉樹など最後の冴えを見せる中、“〆は自分だ”と言わんばかりに自己主張しているのがこれ“黒石市袋の大イチョウ”!
以前はもっともっと大きかった“大樹”だが、台風などの影響でだいぶ枝を落したようだ。
ここはそんな大イチョウを伝承工芸館の方向からススキ越しに観た一景。

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続・「風の散歩道」 K085 北金ヶ崎大イチョウ


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ジブリの世界・神木「北金ヶ崎大イチョウ」
前回続き・・・続・「風の散歩道」 K084 深浦風合瀬イカ焼き村
早々に目標を断念し、深浦町道の駅「風合瀬イカ焼き村」を後にしての帰り道。
自称「転んでもタダでは起きない★」自分としては、ポツリポツリと途中の港町に立ち寄り、周辺を散策する事にする。(★・・・と、ブログでは書いておこう)
のはずが、大戸瀬、千畳敷をすんなりパス、北金ヶ崎へと差し掛かっていた。
その時、目に飛び込んで来たのが「日本一の大イチョウ」の看板。
ここ北金ヶ崎を通るたび、一度は目にしておこうと思いながらもついつい素通りするばかり。
ようやくこの日が来たのかと快く納得し、大イチョウを目指しハンドルを切る事にする。
道案内を見ながら進むと、意外と思うほどその場所は近く、すぐに辿り着いた。
そのまま駐車場を素通りし、奥まで進むと行き止まりとなり古びた建物が一軒。
何とこの建物の二階で“お猿さん”がお出迎えしてくれた。
駐車場を“素通りしてでも”その先へと進んだのは、きっとこの“お猿さん”が誘導したに違いない!

ここはその「日本一の大イチョウ」の樹。
能書きによると「垂れ下がっているたくさんの気根・乳垂から「垂乳根(タラチネ)のイチョウ」と呼ぶそうで古くからの神木だそうだ。
また、産後の乳不足の女性に乳を授ける有難い樹で樹齢1000年以上との事。
たしかに樹の前に立つと何本もの気根が垂れ下がり、正に“これぞ大樹だ! 神木だ!”と思わせる。
大樹の中にスッポリ身体が入ると何やら感じるものが・・・?
いやいや、自分が感じたのは“霊感”等の感覚では無く、ジブリ作品だ!
ジブリ作品の背景等によく出て来そうな雰囲気そのものだった。

モチーフ探しの為の散策。その取材・回想のメモ、そして何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」(風景をもじり“風”)。
その続きとしてこのブログで綴ります。

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