続・「風の散歩道」 K030 荒れる雲(旧浪岡市郊外)


20170719_20170718_sunsettogawa

夕暮れ時の荒れる雲(旧浪岡市郊外)
買い物を兼ね、ぶらり出掛けたこの日。
車の窓越しに景色を見ながらの走行も、これと言うモチーフを目にすることなく青森市街地に到着。
その買い物、ほんのちょっとしたモノ(この日は画材)なのだがそれが近くには無い!
つい先日も一品数百円の商品が大型店でも置いて無い!!
ありきたりの物ならいざ知らず、目で確認しての商品となると適当とはいかず、こうした時は困ってしまう。
今どきのネット通販がこのような現象に拍車をかけているらしく、古くから知る釣具店の店主が嘆いていた。
今回はそんな思いをした帰路の一景。
青森市内からひと山越えての帰路、それまで山道と逆光の為気付かなかったのだが、平野部に下りてくると異様な空が一面に広がっていた。
どす黒い雲あり、薄い雲で太陽光を拡散する雲あり、はたまた夕暮れ間近の青空ありと・・・
そんなここは、荒れる雲に見え隠れする太陽に照らされる旧浪岡市郊外の田園風景。
==========================================================================
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
その続編として、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
 https://www.atoriezero1.jp/ 

続・「風の散歩道」 K029 西目屋周辺その3 「マタギ小屋」


20170717_20170630_matagikoya

前回の続きの続き・・・「マタギ小屋」
世界遺産「白神山地」への東の入り口、そして登山口の拠点となるここ「アクアグリーンビレッジANMON」。
滑り台やらコテージやら、敷地内をグルリ一回りしてみたが、この暑さの中草刈り作業をしていた。
さぞかし暑い事だろうと思わず同情するほどの光景。
一回りした後気付いた「暗門神社」。
入り口の近くにあり、ここはひとつ〆にと思い、上ってみると社がある。
そしてその社の横には三角屋根の建物があった。
回り込んでみると「マタギ小屋」とある。
そう言えば、その昔県人の登山家で作家でもある「根深 誠」氏の著書(釣りに関した本)に写真で掲載されていたかな・・・?
などと思い出す自分がいた。
今回はこの「マタギ小屋」。
中を覗くまではしなかったのだが、マタギが何時でも立ち寄れるようその中に“味噌・塩”等を保管しておくような記述があったと記憶くしている。
===========================================================================================
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
その続編として、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
 https://www.atoriezero1.jp/

続・「風の散歩道」 K028 西目屋周辺その2 「ANMONコテージ」


20170701_20170630__anmoncottage

前回の続き、西目屋「アクアグリーンビレッジANMON」のコテージ
世界遺産「白神山地」の東の入り口にあたる西目屋村。
その村はずれに出来た大きなダム「津軽ダム」が完成、今年そのオープンイベントが行われたそうだ。
近くにある白神山地にちなんで津軽白神湖(つがるしらかみこ)と命名された・・・と事。[ウィキペディアより]
このダム沿いを走るバイパスをひた走ると突然細い道に入る。
右に左にくねくね曲がる林道で、走るうちに“徐々に記憶が蘇って来た”。
(ここは少しカッコウを付けた言い回しにしておこう)
それにしても「これほど道が狭かった?」と思うくらい狭く感じたこの日は、ここまでの道のりが近年のバイパスと言う事で作りがそれだけ立派な物造りと言う事なのだろうか?
この日の終点「アクアグリーンビレッジANMON」までの数kmは「あっ、この橋は、このカーブは」と過去を思い出しながらの走行。
何よりこの日もまたお出迎えをしてくれたのが“赤顔のお猿さん”。
ガードレールの下からお尻をだし、顔だけをこちらに向け
「何しにまた来たの、本当にうるさいったらありゃしない」と言わんばかりであった。
二度あることは三度ある、以前の “K018 深浦町・十二湖のカタクリの花”で書いた通りの三度目となった瞬間だ!
ようやくたどり着いた「アクアグリーンビレッジANMON」
立派な建物が建ち、中には売店やお食事処があり奥には温泉もあるようだ。
時間があれば「一っ風呂!」と行きたい所であったが、この日はやめ、代わりにお食事タイム。
時間的にも昼時とあって数組のお客さんたちが陣取り、一様に「ざるそば」のご注文。確かにこの日の暑さを考えるともっともと思えるオーダーのようだ。
この「ビレッジ」の敷地を散策してみると、建物の横には駐車場、その奥には木造の砦が建ち滑り台らしきものがあり、称して「わんぱく砦」だそうだ。
一段高めにはコテージがある。建物を回り込み一段下に駐車場、さらに一段下へ回り込むと川沿いにキャンプ場がある。
今回はこの一段高めにある「コテージ」。
この時期ともなるとすっかり樹木に覆われ、見通しが利かない中の一筆。
===========================================================================================
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
その続編として、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
 https://www.atoriezero1.jp/ 

続・「風の散歩道」 K027 西目屋周辺


20170701_20170630_nishimeya1

花びら(タチアオイ)越しの「岩木山」・・・
今年に入り二度三度と、これまで何度か目指した目屋方面。
その都度、突然の進路変更で、これが初めての西目屋の津軽ダムとそのバイパス通り散策となった。
この西目屋周辺のを初めて走ったのは、まだ世界遺産になるず~っと前の事。
途絶えて20年近くもなるだろうか?
よくこの道、目屋から岩崎へと白神山地を横断する“弘西林道”(現白神ライン28号と呼ぶようだ)を通り、赤石川・追良瀬川に釣りに出かけたものだ。
確かにその頃、伐採・伐採で本来は青々とした原生林であるはずの山並みが、一面茶色となっていた記憶がある。
ほどなく世界遺産の話が出始め、当時「これじゃ騒ぎになるはずだ」と思ったものだ。
そんな思い出が津軽ダムのニュースを耳にし、二度三度と気を向かわせたのだろう・・・
この日は「暗門の滝」のある「アクアグリーンビレッジANMON」まで足を運んでみた。
そこから先はゲートロックはしていないのだが、以前とは何かしら雰囲気が違うものを感じた。
この「アクアビレッジ」、コテージやキャンプ場があり、この日は適度に人が訪れていて、それなりの賑わっているようで、シーズン盛期ともなるとかなりの賑わいを見せるのだろうか?
今回はモチーフを探しながらの帰り道、「岩木山」がちょっぴり顔を覗かせる目屋の入り口周辺。
あえて旧道を通り見つけた場所で、背丈の高いタチアオイ(たぶん?)の隙間からのぞいた目屋の一角。
あと10日もすると満開となるのだろうか?


20170701_20170630_tachiaoi1

===========================================================================================
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
その続編として、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
 https://www.atoriezero1.jp/ 

続・「風の散歩道」 K020 ベンセ湿原・・・


20170510_20170509_kizukuribenseshit

 ベンセ湿原・・・木造(現つがる市)
以前来た時は確か秋口だったような気がするここ“ベンセ湿原”。
なにせ十数年前の漠然とした記憶の中のことで確かなイメージがない。
本来この“ベンセ湿原”はニッコウキスゲやハナショウブが売りの湿原で、6月以降が盛期となるのだろうが、今は時期早々と言う事なのだろう。
以前の記憶によると茅葺の東屋風の建物があったように思うのだが、ちょっと見当たらなかった。
その時も花は咲いていなかったように記憶している。
この日の天気は良く雲一つないと言える空模様なのだが、今いちスッキリしない空模様なのだ。
おそらく中国産の黄砂なのだろう。日本列島に無料でお届けしているようだ。
お出迎えしてくれたのは、湿原を遠く南方から見守るように見据える岩木山。
沼の水面は風の為波立ち、残念ながら水面に映る姿は見られなかった。
とは言え、「お岩木山」はこの日一番の姿を見せ、湿原入り口付近では菜の花が代わりにお見送りしてくれた。


20170510_20170509_kizukuribenseshit

————————————————————
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
その続編として、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
 https://www.atoriezero1.jp/ 

続・「風の散歩道」 K019 白神山地を望む・・・67yhg


20170503_20170424_iwasakighoko02

 岩崎海岸より白神山地を望む・・・
急ぎ旅で走り抜け、結果、県境を越える勇み足となったこの日の散策。
一旦県境まで走り、その後、逆ルートの北上するかたちで立ち寄った前回の十二湖。
5~6km程だろうか?
その十二湖入り口から地図で見ると「国道101号線」の北にある「岩崎漁港」。
往路、ひとまず素通りしたこの岩崎漁港であったが、実は結構印象に残っていた所。
それはこの漁港が最初に目に入るのが、坂の上から前方を見下ろすように漁港があり、その後ろには白神山地が・・・と記憶していた。
ここはその「岩崎漁港」から白神山地を眺めた所。
漁を終えた時間帯なのか岸壁には漁船がのんびりと並んでいた。
そしてその背景には、世界遺産の白神の山々が左右一杯に広がっている。
この日はまだ残雪も多くあり、特に中央やや右奥の「白神岳」山頂付近は横一面白く印象的であった。
実はこの時はまだ白神山地としての確信をまだ持てずにいて、駐車中の“おばさま”に訊ね確信を得た次第だ。


20170503_20170424_iwasakighoko01

===========================================
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
その続きを、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。

自身のホームページ「俺のスケッチブック」 こちらもよろしく・・・
 https://www.atoriezero1.jp/