続・「風の散歩道」 K038 黒石市郊外より岩木山を観る


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収穫間近・・・
よく晴れたこの日、この機を逃す手はないと近くの川沿いへと出掛けたこの日。
お出かけの車に便乗、ウォーキングよろしく適当な所へポイ捨てしてもらうという事となった。
結局5Kmほどは歩き回る散策となった。
道路から川沿いの方へ抜けるには農園の中を進むのだが、途中目の前にはリンゴが実を付け、左を見ればブドウが袋をまとうと言う光景が見える。
リンゴ園を抜けた先は川から一段、と言うよりは二・三段高い場所。
今回はそんな収穫直前、ちょっぴり高い所から“岩木山”を眺めた所。
足元直下には田んぼとブドウ園があり、川原を挟んで田んぼと小高い山、そのず~っと奥では“岩木山”が津軽平野を見下ろしている。

モチーフ探しの為の散策。その取材・回想のメモ、そして何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」(風景をもじり“風”)。
その続きとしてこのブログで綴ります。

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続・「風の散歩道」 K036 平川市碇ヶ関周辺 続き・・・


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稲穂とススキ・・・
買い物に出かけたついでに足を延ばしたこの日の散策。
今回は前回の続き・・・(「K036 平川市碇ヶ関周辺」)
まずは大鰐スキー場周辺を一望した後「あじゃら山」の裏手を回ったのだが、
ことの他すんなり走れる道路であったのにビックリ。
スキー場の足元虹貝から奥へ奥へと行くと、“ひばの国”“やらハム工房”あるいは・“わにもっこ”なるものが目に付いた。
地場産業と言う事で頑張っているのだろうか?
(ひばの国・ひばのくに迎賓館・おおわに自然村 生ハム工房・わにもっこ)
ここで道は左右二手に分かれ、右は確か早瀬野と言うダムがあったと思う。
ここを左へとさらに車を走らせるも、山登りを想定していただけに想像以上のすんなり走行、しまいには狭かった道がより広く、下りへとなった。
しばらく下ると田んぼが見えるほど視界が広がり始めた。
その田んぼに横付けしていた軽トラの主に伺いを立ててみる。
「この先まっすぐ行くと碇ヶ関?」と、少し“こわ面”のおじい様に訊ねると、思いのほか親切かつ柔らかに応対してくれた。
人を見かけるとあえて車を止め話しかけてみるのだが、コミニュケーションを取る為よくやる事だ。
今回は前回のすぐ近く、ボチボチ出始めたススキ越しの一景。

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続・「風の散歩道」 K035 平川市碇ヶ関周辺

 


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パラグライダーとのどかな田園風景
買い物に出かけたついでに足を延ばしたこの日の散策。
大鰐町と碇ヶ関とを見据えるように鎮座する「あじゃら山」。
この日はまずその「あじゃら山」にある夏の大鰐スキー場を覗いて見る事にした。
まずお出迎えしてくれたのが大空を滑空する“パラグライダー”。
ここではよく見かけるのだが、上昇気流に乗っているのだろうか、ほとんど同じ高さで左右を滑空している感じであった。
リフト乗り場から下を見下ろしてみたが、手前の小山が障害となり、いまいちの眺めなのが残念。
一見した後、スキー場を下り、山裾を右回りに回ってみる事にした。
実は「ここの裏手(山裏)はどうなってるのだろう?」、
そう思ったのが今春の取材時の事。(K016 平川市津刈・久吉方面)
その時はまだ雪が有る為、山の奥の方へはパスしていた。
今回はその大鰐の虹貝から「あじゃら山」裏をグルリ回り、碇ヶ関へと抜ける通り、
碇ヶ関の道の駅へ出る一歩手前の眺め。
周辺にはぼちぼちススキが出始めていた。


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続・「風の散歩道」 K034 藤崎町福島周辺


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串刺し極上ソーセージ
あと一月もすれば稲刈りが始まるのだろうか?
この日の津軽平野は稲穂が実を結び、穂先が黄色味を増していた。
十数年ぶりに走る道路、「あれ ここは? こんな所に信号?」と、整備が進み見違えるほど。
そんな道を走るうち見つけたのが“ガマの穂”。
空地の一角にニョキ・ニョキ、10数本の“ガマの穂”が目に飛び込んできた。
特別珍しい訳でもないのだが、過去の記憶と一瞬にして直結した。

寒い日の、とあるコンビニでの事・・・
ショーケースの中にある数種の“ウインナー”。それもこれもと目移りし、まるで迷い箸。ようやく決断して持ち帰り口にした。
これがまた自分には絶品で、禁断の実を口にしてしまったような感覚。
後日、またそのコンビニへ立ち寄り見た所、同品が無い!
店員さん曰く、「当店ではあまり出ない商品でして・・・」との事で打ち切りにしたという。
そんな記憶を蘇させてくれるがガマの穂であった。

ここはそんな極上のソーセージ“ガマの穂ソーセージ”のある畦道。
奥にはライスセンターが鎮座し、あと一・二ヶ月もするとフル稼働するのだろうか?
この日、七十歳目前だと言うのに“自動二輪”にまたがり、これからちょいと散歩だという。
小1時間ほど後、「今、碇ヶ関の道の駅」、と三十数キロ先から連絡してきた。
そんな古くからの友の元へ立ち寄り、その足で出かけた散策であった。
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続・「風の散歩道」 K033 弘前郊外から観る岩木山


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真夏の岩木山(弘前青女子・高杉周辺)
「時は 平成29年 お盆を控えた真夏の日 ト・トン・・トン・トン」
・・・どういう訳か講談調で始まった今回。
近頃はあまりやらなくなったが、年末恒例の“赤穂浪士”のくだり。
今回の散策を書くに当たり“時期・情景”を思い浮かべるうち自然とリズムが口を突いていたのがこれ!

そんな今回は、津軽の代名詞「岩木山」。

この日は弘前市郊外の田園地帯、稲穂が出始めた真夏の一日。
一面の稲穂の中、ポツンと一か所だけ数本の野草が立ち並んでいた。
あえて刈らずに残したのだろうか?
畦道の中、そこの一角だけ草が伸び、それが幸いした感じで野草越しの岩木山となった。

先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
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続・「風の散歩道」 K032 帰省の賑わい、黒石


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黒石市「こけしの里」入り口周辺(花巻)
近年、めっきり静かになった黒石市。
お盆の帰省で賑わうこの時期、さすがにこの時期はお墓参りで賑わい、市街地始めその周辺の交通量も心なしか多いようだ。
また、近頃国道102号線黒石インターから山手・八甲田方面は八戸ナンバーの往来の多い事。
八甲田山中の道路がぐっと良くなったのであろう、城ヶ倉大橋・田代平経由だと距離の短縮となる。
ここはそんな津軽平野の日本海側と十和田・八戸の太平洋側とを結ぶ国道102号線上。
八甲田連峰への西の入り口でもあるここは、黒石市の「こけしの里」への入り口、黒石市花巻周辺。
小高い山並みが浅瀬石川沿いに程よい高さで連なり、角度を変えるごとにいい具合の景色を見せてくれる。
その黒石市・・・、今日は伝統ある祭り「黒石よされ祭り」のオープニングの日。

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続・「風の散歩道」 K031 「Coffee time」


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古き良き友
今から二月ほど前のこと・・・
山菜シーズンも一通り終わり、久しぶりの再会に古くからの友と近くの川へ二人で釣りに出かけた。
自身十数年ぶりのまともな釣りで、釣果はと言うと“入り食い状態”と言えるほどで、気を良くした友は昔の仲間と釣りをダシに・・・と、二十数年ぶりの宿泊イベントを企画。
まだ蚊・アブ等の飛び回る前にと、7月早々に決行した当日は好天にも恵まれ、近くの川原にテントを張った。
釣りに拡散した各々が、どういう訳かまだ陽のあるうちに集まりだし、渓流釣りでのゴールデンタイム“夕まずめ”時には、早ロング缶片手のトーキングタイム。
冬はスキー、夏は釣りの古き良き時代を語り明かした。
結局、翌日は各自皆具合が悪く、誰一人釣りに出掛ける話をすることもなく早々に自宅へ直帰と相成った。
いよいよ始まった青森県のねぷた祭り。
周辺ではここ2・3週ほど前からその準備に追われ若者を中心に大忙し。
今回はそんな周辺の騒々しさに振り回されていた為、風景散策をちょっぴりお休みしての“Coffee time”。

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続・「風の散歩道」 K030 荒れる雲(旧浪岡市郊外)


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夕暮れ時の荒れる雲(旧浪岡市郊外)
買い物を兼ね、ぶらり出掛けたこの日。
車の窓越しに景色を見ながらの走行も、これと言うモチーフを目にすることなく青森市街地に到着。
その買い物、ほんのちょっとしたモノ(この日は画材)なのだがそれが近くには無い!
つい先日も一品数百円の商品が大型店でも置いて無い!!
ありきたりの物ならいざ知らず、目で確認しての商品となると適当とはいかず、こうした時は困ってしまう。
今どきのネット通販がこのような現象に拍車をかけているらしく、古くから知る釣具店の店主が嘆いていた。
今回はそんな思いをした帰路の一景。
青森市内からひと山越えての帰路、それまで山道と逆光の為気付かなかったのだが、平野部に下りてくると異様な空が一面に広がっていた。
どす黒い雲あり、薄い雲で太陽光を拡散する雲あり、はたまた夕暮れ間近の青空ありと・・・
そんなここは、荒れる雲に見え隠れする太陽に照らされる旧浪岡市郊外の田園風景。
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続・「風の散歩道」 K029 西目屋周辺その3 「マタギ小屋」


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前回の続きの続き・・・「マタギ小屋」
世界遺産「白神山地」への東の入り口、そして登山口の拠点となるここ「アクアグリーンビレッジANMON」。
滑り台やらコテージやら、敷地内をグルリ一回りしてみたが、この暑さの中草刈り作業をしていた。
さぞかし暑い事だろうと思わず同情するほどの光景。
一回りした後気付いた「暗門神社」。
入り口の近くにあり、ここはひとつ〆にと思い、上ってみると社がある。
そしてその社の横には三角屋根の建物があった。
回り込んでみると「マタギ小屋」とある。
そう言えば、その昔県人の登山家で作家でもある「根深 誠」氏の著書(釣りに関した本)に写真で掲載されていたかな・・・?
などと思い出す自分がいた。
今回はこの「マタギ小屋」。
中を覗くまではしなかったのだが、マタギが何時でも立ち寄れるようその中に“味噌・塩”等を保管しておくような記述があったと記憶くしている。
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先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
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続・「風の散歩道」 K028 西目屋周辺その2 「ANMONコテージ」


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前回の続き、西目屋「アクアグリーンビレッジANMON」のコテージ
世界遺産「白神山地」の東の入り口にあたる西目屋村。
その村はずれに出来た大きなダム「津軽ダム」が完成、今年そのオープンイベントが行われたそうだ。
近くにある白神山地にちなんで津軽白神湖(つがるしらかみこ)と命名された・・・と事。[ウィキペディアより]
このダム沿いを走るバイパスをひた走ると突然細い道に入る。
右に左にくねくね曲がる林道で、走るうちに“徐々に記憶が蘇って来た”。
(ここは少しカッコウを付けた言い回しにしておこう)
それにしても「これほど道が狭かった?」と思うくらい狭く感じたこの日は、ここまでの道のりが近年のバイパスと言う事で作りがそれだけ立派な物造りと言う事なのだろうか?
この日の終点「アクアグリーンビレッジANMON」までの数kmは「あっ、この橋は、このカーブは」と過去を思い出しながらの走行。
何よりこの日もまたお出迎えをしてくれたのが“赤顔のお猿さん”。
ガードレールの下からお尻をだし、顔だけをこちらに向け
「何しにまた来たの、本当にうるさいったらありゃしない」と言わんばかりであった。
二度あることは三度ある、以前の “K018 深浦町・十二湖のカタクリの花”で書いた通りの三度目となった瞬間だ!
ようやくたどり着いた「アクアグリーンビレッジANMON」
立派な建物が建ち、中には売店やお食事処があり奥には温泉もあるようだ。
時間があれば「一っ風呂!」と行きたい所であったが、この日はやめ、代わりにお食事タイム。
時間的にも昼時とあって数組のお客さんたちが陣取り、一様に「ざるそば」のご注文。確かにこの日の暑さを考えるともっともと思えるオーダーのようだ。
この「ビレッジ」の敷地を散策してみると、建物の横には駐車場、その奥には木造の砦が建ち滑り台らしきものがあり、称して「わんぱく砦」だそうだ。
一段高めにはコテージがある。建物を回り込み一段下に駐車場、さらに一段下へ回り込むと川沿いにキャンプ場がある。
今回はこの一段高めにある「コテージ」。
この時期ともなるとすっかり樹木に覆われ、見通しが利かない中の一筆。
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だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
その続編として、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。

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