続・「風の散歩道」 K097 黒石市豊岡・山の上の農園より


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秋色のワイ化栽培・・・
買い物帰りのこの日、曇り、のち曇り、のち小雨交じりの曇り・・・と、一日一杯の曇天日和。
晴天なら日和も似合うのだろうがこの日は残念ながら“秋雨日和”
そんな中でも、近場とあり秋色に誘われて小高いりんご園へと向かってみた。
これがまた意外な事に、絶妙な景色を見せていた。
対面する山並みには所々霧が立ち込め、ほんの少しだけまだ残る枯れ葉がオレンジ色に冴えを見せている。
ここはそんな晩秋の踏ん張りを見せるりんご園からの眺め。
手前の斜面では、ワイ化栽培の若木が身をすくめていた。

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続・「風の散歩道」 K078 弘前愛宕・細越周辺・・・


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農道から見る愛宕・細越
ドロンとした曇り空。
距離的な見通しはかなり利くのだが、一定の高さ以上は雲隠れの山々。
そんな天候の中出掛けたこの日の散策、辿り着いた先は岩木山の麓旧岩木町愛宕・細越周辺。
遠く見える小高い 丘?山並み?、その後ろには「岩木山」がデンと構えているはずなのだがまったく見えない。
その丘・山並みの頂き近くに見える“大きな施設”に誘われるように車を走らせていた。
後日調べて見た所、どうやらその施設とは周辺地域の貯水槽のようだ。
道なりに車を走らせていた時は集落やらりんご園やらで左右の様子が分からない。
そこで脇道に逸れてみると案の定“集落と山並み”が一望できる“農道”が走っていた。

ここはそんな小高い山並みを背景にした集落。
曇り空が幸いしているのか、水田の緑も山手の緑も生きいきとした彩りを魅せていた。
その後ろには「岩木山」があるはずなのだが、雲に覆われていてまったく見えない、
まさに“雲隠れ”をしていた。

モチーフ探しの為の散策。その取材・回想のメモ、そして何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」(風景をもじり“風”)。
その続きとしてこのブログで綴ります。

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続・「風の散歩道」 K077 藤崎町若松周辺・・・


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タンポポ?、いやノゲシ?
右に八甲田、左に岩木山を見ながら水田の中を走る。
黄色いタンポポの群生が目に飛び込む。
思わず車から降りる。
5~6歩ほど前に進む。
腰を落とし視線をグッと下げる。
「ウム、これ タンポポ?」
今は便利な時代、「野草 タンポポ」で調べ・・・ いや“ググって”見ると、それこそ“ワンサカ”写真付で出て来る。
今や調べるではない“ググル”時代だ!!
後日あれこれ調べてみたがどうもタンポポではなく「ノゲシ」というものらしいのだが・・・、
逆に多すぎていまだに確信が持てない。
背丈が長く、黄色の花が枝分かれして幾つも咲いている。
お隣さんはこれまた「シオン」の花が群れをなし咲いている。
花越しに見る先には「岩木山」が見えるのだが、山裾はぼんやり擦れて見え、冴えない姿をさらしていた。

そんなここは藤崎町若松という所らしい、てっきり常盤かと思っていたのだが・・・。
花を見ている最中、「こんな風情もありますよ」とばかりに丁度列車が通り過ぎて行った。

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続・「風の散歩道」 K076 旧浪岡市・北中野周辺


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差し込む光・・・、嵐の前触れか?
津軽半島を目指したこの日の散策。
市内を抜け水田地帯を走る中、見るみる天候が悪化。
見上げる空の雲は異様に走りが良い。
そこの雲が「いつの間にか・・・」では無く、はっきりと肉眼で視認できるほどとなっていた。
遠くに見える山並みも何時の間にか雲に覆われ、この日の好天は“見込み無し”を暗示していた。
そんな天候下での記憶の一景。
逆光の為、場所によりドスンと黒く影を落す樹木。
水稲もこの頃にはだいぶ伸び、目の前の水面以外は緑に覆われている。
遠くの空には、荒々しい雲の隙間から光りが差し込んでいた。
結局、この日の散策は早々に終了となった。

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続・「風の散歩道」 K075 弘前市湯口周辺 その2

 


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逆光に影落とす山並み
今回は前回の続き・・・
そもそも相馬へ向かう途中での方向転換、それは「そうまロマントピアスキー場」の道案内が目に飛び込んで来たからであった。
後日記憶をたどり調べてみた所、その道案内のあった所はどうも「五所」と言う所らしい。
“相馬庁舎”やらの名前を目にしたように記憶している。
これがほんの数日も経つと記憶が飛び、“記憶白紙”と言う博士号を賜る事となる。
「そうまロマントピアスキー場」は今年3月 K062 記憶を尋ねて・・・旧相馬村周辺 へ向かう途中寄り道した所。
その時はもっと先(相馬寄り)へ進んでからスキー場へ登ったように記憶しているが、今回はそのずっと手前から入り込んだようだ。
残念なながらこの日はロマントピアまでは行かず、あと少しと言う所で帰路へ向かう方向へとターンしていた。
今回はその前回の場所のすぐ近く眺め、前回が北だとすれば今回は西と言った眺め。。
視界の広さは同じなのだが、奥の山脈が一味違っていた。
りんご園を手前に程よい距離感で集落があり、その奥にある山並みが丁度逆光に影を落とし集落を浮かび上がらせていた。

 

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続・「風の散歩道」 K074 弘前市湯口周辺


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弘前郊外 湯口周辺のりんご園
所要で出かけた弘前市内。
要件を早々に済ませ、手持ちの小枝を立て倒れた方向がこの日の散策。
こうして倒れた枝の先は西方向。
単純に考えると西目屋の方向なのだが、時間の制限もあり弘前市内からだと相馬方面を目指すことに・・・
今年はすでに春先に覗いてみた相馬周辺。そこで少し引き気味に集落を見てみようと思い立ち通りから山手の方へ入り込んでみた。
前方(北)には小高い山並みが横に並び、その後ろには「岩木山」。
そんなここはりんご園を見下ろす事の出来るチョッピリ高さのある農道?からの眺め。
この時はすでに選定作業ではなく実選りも終わったようで、ニョキッと伸びた若木の枝には“ポ・ポ・ポッ”と葉が出始めていた。
そのまま進んだ先には「下湯口」への案内板が有り、「あ~、その辺りか」と思わせてくれた。

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続・「風の散歩道」 K072 旧浪岡郊外・・・その3 梵珠山入り口

 


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梵珠山登り口
先の続・「風の散歩道」その1 K070 と・・・ その2 K072で往復した「五本松⇔大釈迦」間。
車を走らせる内「この辺の山手はどんな感じ?」と、目的地まであと少しと言う所でわき道に逸れ、いつしか又暴走本能が起きてしまったという次第。
本来目指した先は“青森県民の森「梵珠山」”(実際はその入り口・登り口)がその目標であった。
以前から“看板だけ”は目にしていて「どんな所だろう?」と思っていた所なのだが、これまでスタート時の目標となった事は無かった。
こうしてたどり着いたここが“青森県民の森「梵珠山」”への登り口。
この時はまだ桜の咲く時期であった為、周辺の樹木はうっすらと新芽が出始めた時であった。
また、時期的にも登山にはまだ早々の為、麓センターには来館者も無く駐車場には休憩の為か車一台いただけであった。

 

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続・「風の散歩道」 K071 旧浪岡郊外・・・その2

 


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タンポポ満開宣言!!、・・・浪岡郊外
浪岡周辺を散策したこの日、道路の確認も兼ね、はっきりと認識のある所の区間を往復してみる事にした。
前回 続・「風の散歩道」 K070 旧浪岡郊外・・・

結果は浪岡五本松⇔大釈迦の区間。
途中、「今は昔(ちょっとだけ)」のご婦人に道を尋ね、“おそらくあそこかな?”と見当を付けた交差点であった。
この日は大釈迦からこの農道へ入った為、五本松の信号直前でUターン。
改めて散策し直しの形となった。
そうして見つけたここは、前回 K070・・・の場所より少し北・大釈迦よりの方だっただろうか?
遠い山手はまだ茶色が目に付くが、ここ平野部の農地ではタンポポの花が今が盛りと咲きまくっていた。
ちょいと角度を変えると「岩木山」が有るのだが、ここは主役を譲って頂いた。

 

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続・「風の散歩道」 K070 旧浪岡郊外・・・


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旧浪岡郊外から観る「岩木山」
この日は旧浪岡市の東側を散策してみる事にした。
これまで、この旧浪岡を堺に西側ばかり走り回っていたとの思いが有り、ひょいと思い立った次第。
旧浪岡市内を素通りし、真っ直ぐ青森方面へ・・・
大釈迦からは脇道に入り込み、通りの東側の農道?を走ってみる事にした。
時期的に農作業も“いよいよ始まり”と言った感じで、農家の人達らしき車が頻繁に往来する。
「さて この道は・・・」と思い、農作業のご婦人に道を尋ねるなどしての往来。
結局この道“大釈迦⇔五本松”を往復する事に!
そうして出会ったここは“大釈迦⇔五本松”の丁度真ん中辺りだろうか?
小高い山並みの奥には「岩木山」が顔を覗かせ、手前にはまだ水も引いていない田んぼが有る一景。
この時は桜が丁度満開となり、ひと際目を引いていた。

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続・「風の散歩道」 K069 黒石市大川原周辺


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春、山ザクラ咲く里・・・
梅も桜も草花も・・・、
順次咲いて楽しませてくれればよい物を、一斉に咲きだしてしまったこの春。
「どれ、八甲田寄りは?」とふと思い立ち、西の入り口黒石市大川原方面へ向かってみた。
当初酸ヶ湯あたりまでと思っていたのだが、黒森、大川原と周辺を走り回る内に見つけたのがこの牛舎。
大川原の村はずれに有りバイパス通りからも良く見え、以前から気になる存在であった。
近くで作業する主にに聞いてみた所、残念ながら今は牛はいないそうで、代わりにヒツジが四頭だけいると言う。
一時は80頭ほどいたそうだが、後継者もいなく、病気と高齢で一人欠け二人欠けとなっていったそうで、残念な思いだ。
ここはそんな牛舎、牛舎跡と言ったらいいのだろうか、旧道の集落を上って来た方から見た所。
丁度山桜が満開で周辺の雑木に先駆けて誇らしげに咲いていた。

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