続・「風の散歩道」 K122 上下山形・花巻周辺

稲刈り間近の一時・・・

陽気に誘われるように、さっそうと出掛けたこの日は地元周辺の散策。

黄色く色付き始めた田んぼの色が気になり出していた為、稲刈りの始まる前の眺めを脳裏に刻もうとの思いであった。。

そんな思いで出かけたここは、国道102号線から「黒石市立東英中学校」への下り口、そのちょっと手前上のリンゴ畑からの眺め。
手前左下には中学校の校舎があるのだが、児童減少のこの時代、今ではとうとう廃校となっている。

それなりの高さからの見下ろしで、眼下には黄色く田んぼが広がりその先には集落。
さらに奥には小高い山並みが横に長く連なっている。

田んぼの色の付き具合としては、まだ微妙に薄く緑が残っていて、間もなく一面“黄金色”と成るであろう頃合いであった。

 

モチーフ探しの為の取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。

2015年から始めた都会暮らしの散策を綴った「都会の片隅」、
2017年~2019年の津軽一円を綴った「続・風の散歩道」・・・
そして、その続きとしてこの新しいブログサイトで綴ります。

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続・「風の散歩道」 K097 黒石市豊岡・山の上の農園より


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秋色のワイ化栽培・・・
買い物帰りのこの日、曇り、のち曇り、のち小雨交じりの曇り・・・と、一日一杯の曇天日和。
晴天なら日和も似合うのだろうがこの日は残念ながら“秋雨日和”
そんな中でも、近場とあり秋色に誘われて小高いりんご園へと向かってみた。
これがまた意外な事に、絶妙な景色を見せていた。
対面する山並みには所々霧が立ち込め、ほんの少しだけまだ残る枯れ葉がオレンジ色に冴えを見せている。
ここはそんな晩秋の踏ん張りを見せるりんご園からの眺め。
手前の斜面では、ワイ化栽培の若木が身をすくめていた。

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続・「風の散歩道」 K061 里に残る民家・・・黒石市(袋)


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川を挟んだ対岸からズーム・アップで見る民家
夕暮れも迫る頃出掛けたこの日の散策、時間も時間なので近場への散策となった。
川岸を巻くように歩きすすむと、対岸に見えて来たのが「火の見櫓」。
その奥には赤屋根の民家。
今では数もだいぶ少なくなって来たが、ポツリポツリと各地に点在する。
一年ほど前、相馬村だったろうか?
軒を連ねるとまではいかないが、同じ形の屋根が3・4棟ほどまとまり、思わず“ほ~っ!”と感動したことを思い出した。
ここはその赤屋根の民家を川越しにズーム・アップして観た一景。
手前には「火の見櫓」が重なり、横にはこれまた民家にふさわしい「白壁の倉」が並ぶ。
その「倉」の屋根は、どっしりと今シーズン目一杯の雪を乗せていた。

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先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」(風景をもじり“風”)。
その続きとしてこのブログで綴ります。

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