続・「風の散歩道」 K071 旧浪岡郊外・・・その2

 


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タンポポ満開宣言!!、・・・浪岡郊外
浪岡周辺を散策したこの日、道路の確認も兼ね、はっきりと認識のある所の区間を往復してみる事にした。
前回 続・「風の散歩道」 K070 旧浪岡郊外・・・

結果は浪岡五本松⇔大釈迦の区間。
途中、「今は昔(ちょっとだけ)」のご婦人に道を尋ね、“おそらくあそこかな?”と見当を付けた交差点であった。
この日は大釈迦からこの農道へ入った為、五本松の信号直前でUターン。
改めて散策し直しの形となった。
そうして見つけたここは、前回 K070・・・の場所より少し北・大釈迦よりの方だっただろうか?
遠い山手はまだ茶色が目に付くが、ここ平野部の農地ではタンポポの花が今が盛りと咲きまくっていた。
ちょいと角度を変えると「岩木山」が有るのだが、ここは主役を譲って頂いた。

 

モチーフ探しの為の散策。その取材・回想のメモ、そして何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」(風景をもじり“風”)。
その続きとしてこのブログで綴ります。

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続・「風の散歩道」 K070 旧浪岡郊外・・・


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旧浪岡郊外から観る「岩木山」
この日は旧浪岡市の東側を散策してみる事にした。
これまで、この旧浪岡を堺に西側ばかり走り回っていたとの思いが有り、ひょいと思い立った次第。
旧浪岡市内を素通りし、真っ直ぐ青森方面へ・・・
大釈迦からは脇道に入り込み、通りの東側の農道?を走ってみる事にした。
時期的に農作業も“いよいよ始まり”と言った感じで、農家の人達らしき車が頻繁に往来する。
「さて この道は・・・」と思い、農作業のご婦人に道を尋ねるなどしての往来。
結局この道“大釈迦⇔五本松”を往復する事に!
そうして出会ったここは“大釈迦⇔五本松”の丁度真ん中辺りだろうか?
小高い山並みの奥には「岩木山」が顔を覗かせ、手前にはまだ水も引いていない田んぼが有る一景。
この時は桜が丁度満開となり、ひと際目を引いていた。

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続・「風の散歩道」 K069 黒石市大川原周辺


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春、山ザクラ咲く里・・・
梅も桜も草花も・・・、
順次咲いて楽しませてくれればよい物を、一斉に咲きだしてしまったこの春。
「どれ、八甲田寄りは?」とふと思い立ち、西の入り口黒石市大川原方面へ向かってみた。
当初酸ヶ湯あたりまでと思っていたのだが、黒森、大川原と周辺を走り回る内に見つけたのがこの牛舎。
大川原の村はずれに有りバイパス通りからも良く見え、以前から気になる存在であった。
近くで作業する主にに聞いてみた所、残念ながら今は牛はいないそうで、代わりにヒツジが四頭だけいると言う。
一時は80頭ほどいたそうだが、後継者もいなく、病気と高齢で一人欠け二人欠けとなっていったそうで、残念な思いだ。
ここはそんな牛舎、牛舎跡と言ったらいいのだろうか、旧道の集落を上って来た方から見た所。
丁度山桜が満開で周辺の雑木に先駆けて誇らしげに咲いていた。

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続・「風の散歩道」 K068 弘前市郊外、船沢周辺


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 春、新緑爽やか「岩木山」
「この辺は“防風柵”の為さっぱり景色が見られないんだよな~」と、冬の姿を思い出しながら帰路についた前回の散策。
それから数日後、この日出掛けた先は弘前市郊外船沢周辺。
真冬の雪道、あえて幹線道路を避け農道を走ってみた日の事を思い出し出掛けたのがここ弘前市の船沢周辺。
その時のポプラ(だと思う)の印象が強く残り、「この時期の景観は?」との思いで出掛けてみた。
続・「風の散歩道」 K059 船沢周辺の農道・・・弘前市郊外

今回はそんな思いで散策をした一景。
土手の上に高く伸びるポプラはまだ芽吹きも無く、また杉の木は色濃い緑で土手の上に並んでいる。
土手の斜面とりんご園の敷地だけはようやく緑のジュータンを敷きはじめ、その真後ろには「岩木山」がどっしりと構えていた。
冬の散策時には雲隠れの岩木山(角度も違うが)、この日は残雪姿の絶景を見せてくれた。

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続・「風の散歩道」 K067 弘前市三和周辺?


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 ヒョッこり姿を見せた「岩木山」
この日は北津軽を見てみようかと、まずは五所川原方面を目指してみた。
五所川原にあるドームを右手に見ながら北上するも、今いち気が乗らない。
市郊外辺りからグイッと左にハンドルを切り木造方面今の“つがる市”へと向かったものの・・・
どうにも気が乗らず、今度は南下をし始めた。
・・・ではあったのだが、左右どちらの眺めも今いちで“何となく通り過ぎてしまう”状態がしばらく続いた。
途中から山手(岩木山)の方へ入り込んでみるも今一、今二、今三と続く。

そんな中見つけたここは、鶴田市と隣接する弘前市三和周辺?。
集落の中、さらに脇道へ入りまた抜ける。
それを繰り返すうち、ヒョイと姿を見せたのが「岩木山」。
“早く見つけろよ!”と言わんばかりに萱の間から顔を出していた。
梅に桜に黄色いレンギョウ・・・、ここ数日の暖かさにいっせいに色気づいた津軽平野。
大地の彩りまで、この日はあと一歩であった。

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続・「風の散歩道」 K066 旧浪岡・樽沢周辺の集落

 


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 山野逆さまの景色・・・旧浪岡・樽沢周辺の集落 
前回 [K065] の散策から数日後の事、りんご園の山中を見回した続きをすることにした。
前回はりんごの木を切り出した一面緑の広場、所がこの日は一面ドス黒い茶色一色。
それもそのはずで、西に岩木山、遠く東には八甲田連峰が覗くここは田園地帯。
自前の脳ミソでいくと、「平野部は緑、山手はまだ茶色」と無意識のうちに高低差で決め込んでいたのだが、実は現実は逆であった。

それだけ田んぼの草はことごとく排除されていると言う事なのだろ。
畦道にうっすらと草が見える程度で、樹木は今だ冬眠中といった色合いだ。
今回はそんな季節の狭間に迷い込んだ思いの一景。・・・とブログには書いておこう!
この“・・・とブログには書いておこう!”のくだり、その昔コマーシャルで流れていたセリフ、高校の頃であったろうか、如何にも善行を行ったような“色付けセリフ”を並べ、最後に一言「・・・と日記には書いておこう」と虚偽告白のセリフ。
これが私のお気に入りであった。

 

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続・「風の散歩道」 K065 旧浪岡・吉野田周辺の農道


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春始まるりんご園 
「山々の片隅に微かに見える残雪」、そんな風に言えるくらい雪の消えたこの頃。
出掛けた先は国道7号バイパスと並行するように走り、集落を通る一般道ではなく小高い山中のりんご園を走る農道。
この日はそんな旧浪岡町樽沢・吉野田あたりのりんご園をうろちょろ。
走ってみると、煙が舞い上がり、車が止められている所がポツリポツリ見られる。
農作業も始まったと言う事だろうか?

ここはそんなりんご園の一景。
20~30本だろうか?
リンゴの木が伐採され、目の前が開けた地面にはまだ根株がそのまま残っていた。
後方の斜面は緩やかに傾斜を持ち、ポツリポツリ杉の木がアクセントを付けている。

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続・「風の散歩道」 K064 弘前市一野渡周辺周辺


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大和沢から一野渡を見る 
暑さ寒さも彼岸までと良く言うが、今年は彼岸前から穏やかな日々。
そんな中出掛けたこの日は、弘前市の南から東、大鰐方面を探ることに・・・
まずはアップルラインを走る事にし、国道7号線石川からアップルロードへ入る。
弘前市内からの交差点を一つ二つ過ぎると間もなく“クレー射撃場”の看板が目に付いた。
「ほ~っ、ここに・・・」との思いでここを通り過ごした。
このアップルロード、結構人気が有るようでダンプ等の大型車の往来も多い。
相馬・百沢方面へ行くのには、込み合う市内を通らずに済むので結構利用者が多いのだろうか?
先の看板を目にしてからしばらく行くとアップ・ダウンと大きなカーブが有り、間もなく弘前市内からの交差点、それを左折、山手の方へと進んだ。
しばらく走り集落の中をポット抜け出ると、左手前方がパッと開けた。
“ポッと出て、パッと開けた”その先には杉林と右には大きな建物がある。どうやら神社と農協関係の建物のようだ。
そのまま進み集落の外れを確認後の帰路途中の事。
地名確認の為“電力検針?”で巡回中のお嬢様方に地名を聞いた所「おおわさわ」との事。
バス停の“大和沢”を見“やまとさわ”と発声したのだが豈図らんや「おおわさわ」と修正され、またひとつ、知識が増えた感動を味わった。(その分二つほど蓄積された知識・記憶が削除されたようだが)
ひと呼吸おいてこの“おおわさわ”、高校の頃からの聞き覚えを思い出していた。
こうしてアップルロードから入り込んだここは弘前市一野渡周辺。
今回はここを取り上げてみた。
丁度“大和沢”と“一野渡”との境目の眺めのようだ。

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続・「風の散歩道」 K063 旧相馬村手前 藤沢

 


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りんご選定作業真っ只中
前回の“サルとタヌキのにらみ合い K062 記憶を尋ねて・・・  に遭遇した帰り道・・・
往路とは反対側の眺めを見る為、あえて旧道らしき道を通る事にし車を進める。
・・・も、すぐまた広い通りへ出る。
後日調べてみると弘前⇔相馬間は並行する通りが数本あるらしい。
やむなく合流その先の集落へと進む。どうやらその集落は、往路早々に道を尋ねた所から丁度反対側遠方に見えた集落らしい。
今回は往路に見たその集落の全景。
手前の平地にはりんごの木が並ぶ。
すでにここは選定を終えたようで、切り落とされた枝がそれぞれの木の横にまとめられていた。
川を挟んで奥の集落は小高い山を背にし、こちらを見下ろしているようだ。

 

 

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続・「風の散歩道」 K062 記憶を尋ねて・・・ 旧相馬村周辺


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土手上の赤屋根の民家
前回の「K061 里に残る民家」で思い出した“赤屋根の民家”。
この日は弘前周辺へ出掛けた事もあり、その記憶を辿ってみる事に・・・
弘前市内から旧相馬村方面へ車を走らせる。
ところが・・・
そもそも何処からが“相馬村”なのかも知らぬままの散策。
弘前市内を抜けたあたり(多分)で、ウォーキングをするご婦人に早々にたずねる始末。
どうやら旧相馬村は思いのほか奥のようで、以前(K026 弘前市相馬)こちら方面へ出掛けた時の見覚えのある村外れまでどうにか辿り着いた。
村はずれから引き返して間もなく、思いがけぬ遭遇者に・・・
前方左手には住宅が有り、その奥隣には古い廃家らしき建物、さらに右カーブのその奥には杉林。
その廃家から一羽のカラスが飛び出した。
何かしら感じるものが有り、廃家の前を通るときチラリと横目で見ながら通ると、廃家奥の杉の木にはサルが一匹木登り中。
一旦車を止めバックして見ると、サルがチラチラこちらの様子を伺いながらも木の周りを前後している。
どうにも様子がおかしく、さらにバックしてみると今度は廃家に身を隠すようにタヌキがサルの様子を伺っていた。
「サルとタヌキの化かし合い?」、互いに様子伺いをしているのだろうか、何とも珍しい光景に遭遇したものだ。
今回はそんな道すがら観かけた“土手上の赤屋根のいち民家”。
手前の川(相馬川?藍川?)越しに、一段高い土手の上に赤屋根の民家がひと際目立っていた。
記憶の中の“赤屋根の民家群”、結局は見つからず仕舞いであった。

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