続・「風の散歩道」 K203 黒石市郊外・上野(わんの)

好天続きに蘇る山中の農家。

冬を待つ農家

一時は真っ白い雪に覆われた津軽平野。

その後、気温の緩む日も多く、雪もすっかり解け、一面茶色に覆われる野山。

さらには二日続きの好天に、田んぼの稲などは刈り取った稲から新たに目を出している。

 

今回はそんな晩秋の一ページから・・・

ここは黒石市郊外の通称「わんの(上野)」。

この季節特有のくすんだ茶色が、春先のようにうっすらと緑色を絡めている。

この記録をUPしないうち時が過ぎ、今日再び雪が降り、辺り一面真っ白となってしまった。

 

続・「風の散歩道」 K202 大鰐町郊外

周辺の木々はすっかり枯れ落ち、木々の隙間から対岸の屋根が見え隠れしている。「大鰐町郊外」

晩秋の津軽(大鰐周辺)

買い物を兼ね、久々にクラスメートを尋ねようと出掛けたこの日。

久々に尋ねた先で本人は不在、これ幸いと(ん、?つまりこれは口実??)そのまま周辺の散策。

そんな下心で周り歩いたこの日の散策は南津軽郡の郊外。

しかし、この日の天候はあまり良くなく、大鰐「あじゃら山」の山頂は見えず!!

そうして目にしたのが今回の一景。

周辺の木々はすっかり枯れ落ち、木々の隙間から対岸の屋根が見え隠れしている。

また、稲刈りの終えた田んぼは、うっすらと新しい葉が出てきている。(これを「ひこばえ」と言うらしい)

今回は「晩秋の津軽」などとうたった秋の様子なのだが、もたもたする内、今では雪に覆われてしまった。

 

更新 続・「風の散歩道」 K201 黒石市郊外”干し柿”

何時もであれば素動りの一角なのだが、この「菊と干し柿」は向こうから目に飛び込んできた。

秋の風物詩「干し柿と菊」物語・・・

所要を済ませた道すがら、この時期ならではの菊の鉢植えが目に飛び込んできた!!

普段はすんなり通り過ぎる所なのだろうが、色合いが「今一番」なのだろう、異様に気に掛かるほど冴えていた。

菊鉢の上には、これまた程よい具合に柿が吊るされ、ワンセットで置かれていた。

まさに、この時期ならではの秋の風物詩、「干し柿と菊」物語がそこにあった。

 

更新 続・「風の散歩道」 K200 黒石市郊外(南中野)

今が見頃を迎えた「中野もみじ山」。何でも京都より取り寄せの紅葉樹類だそうだ。

紅葉・中野もみじ山・・・

この日の散策は、近くの南中野・もみじ山。

日々のニュースで流れる紅葉情報に、山中をすり抜け(かなり大袈裟!!)散歩がてら覗いた「中野もみじ山」。

何でもここの紅葉群、1800年頃津軽藩主:津軽寧親(つがるやすちか)公が京都より取り寄せた苗木を移植したことによるものだそうで、何とも歴史の有るものだ。

前々から京都からのお取り寄せ情報は聞き覚えはあるのだが、”何時頃、誰が?”などまでは覚えていないのが常。

この様な情報、今はネットでいとも簡単に手に入る時代。
「・・・なるほど!」とは思いながらも、メモらずにいた為すぐ忘れてしまうこの頃、確か徳川11代将軍の頃だったかな~?と思う始末。

そんな今回は、今がピークの「中野もみじ山」。
散策のこの日は3~4日前の事、今はもっと赤みを増している事だろう・・・

 

更新 続・「風の散歩道」 K199 黒石市郊外(毛内)

「元住宅、今は小屋」そんな感じの建物。その建物を囲む土手にはシュウメイギクが見事に咲いていた。

高台の元住宅・・・

ここ数日くすぶる天候に身を潜める中、この日出掛けた先は地元黒石市毛内。
通称「トンガリ山」の足元毛内。

ず~っと前から気になっていた場所、集落より一段高い所にある青屋根の民家のある所。
すぐ下の道路はちょくちょく通るのに、気にも留めずにスルーパス。

この日、散歩がてら歩くうちヒョイと目に付き初めて足を運んでみた。

上る坂の先、「元住宅、今は小屋」そんな建物の前で草取りをしていた”元お嬢様”がいたので、一言声掛け。収穫時のこの時期、不審者に見られるのも困るので、ちょいと声を掛けしばらく世間話。

今回はそんな流れで出会った「元住宅」。
建物を囲む土手にはシュウメイギクが見事に咲いていた。