
秋の風物詩「干し柿と菊」物語・・・
所要を済ませた道すがら、この時期ならではの菊の鉢植えが目に飛び込んできた!!
普段はすんなり通り過ぎる所なのだろうが、色合いが「今一番」なのだろう、異様に気に掛かるほど冴えていた。
菊鉢の上には、これまた程よい具合に柿が吊るされ、ワンセットで置かれていた。
まさに、この時期ならではの秋の風物詩、「干し柿と菊」物語がそこにあった。
モチーフ探しの散策・記録に止めるためのページ、風景をもじり“風”の散歩道としてつづるBlogです。
この日の散策は、近くの南中野・もみじ山。
日々のニュースで流れる紅葉情報に、山中をすり抜け(かなり大袈裟!!)散歩がてら覗いた「中野もみじ山」。
何でもここの紅葉群、1800年頃津軽藩主:津軽寧親(つがるやすちか)公が京都より取り寄せた苗木を移植したことによるものだそうで、何とも歴史の有るものだ。
前々から京都からのお取り寄せ情報は聞き覚えはあるのだが、”何時頃、誰が?”などまでは覚えていないのが常。
この様な情報、今はネットでいとも簡単に手に入る時代。
「・・・なるほど!」とは思いながらも、メモらずにいた為すぐ忘れてしまうこの頃、確か徳川11代将軍の頃だったかな~?と思う始末。
そんな今回は、今がピークの「中野もみじ山」。
散策のこの日は3~4日前の事、今はもっと赤みを増している事だろう・・・
ここ数日くすぶる天候に身を潜める中、この日出掛けた先は地元黒石市毛内。
通称「トンガリ山」の足元毛内。
ず~っと前から気になっていた場所、集落より一段高い所にある青屋根の民家のある所。
すぐ下の道路はちょくちょく通るのに、気にも留めずにスルーパス。
この日、散歩がてら歩くうちヒョイと目に付き初めて足を運んでみた。
上る坂の先、「元住宅、今は小屋」そんな建物の前で草取りをしていた”元お嬢様”がいたので、一言声掛け。収穫時のこの時期、不審者に見られるのも困るので、ちょいと声を掛けしばらく世間話。
今回はそんな流れで出会った「元住宅」。
建物を囲む土手にはシュウメイギクが見事に咲いていた。
前回続き・・・
毛豆畑から岩木山を覗いた後、道なりに十字路を右折、途中民家などを通り林の中へと入り込む。
そんな道行の記憶の中、パッと視界の開けた所が今回の場所、つがる市森田にある狄ヶ館溜池。
進行方向右手(南)に溜池、左手(西)は黄金色の田んぼが広がり、少し覗いて見る事に。
この溜池は「狄ヶ館溜池」というらしく、溜池手前に無造作にのびた草木が対岸の民家をブラインド越しの様に装飾していた。
(言い回しの方がかなり装飾し過ぎ!だが、これ位に書いておかないと記憶に残らない($・・)/~~~)
また左手の田んぼの奥には風車が見え、日本海間近を感じさせていた。
この手前にある草木の名前が分からず、知り合いにたずねた所、どうもクララと言う物らしい。
好天に恵まれたこの日の散策。
左右の国道沿いは、一面黄金色に輝きを放つ田んぼの連続。
途中、「鶴の舞橋」の案内に何度も誘惑されたのだがパス。
鶴の舞橋は時々立ち寄っているので、今回はその周辺の散策を試みる。
ここは、そんな経緯で通った、いや、この際”舞い降りた”場所。
「つがる地球村」の看板に引き込まれ、そのまま奥へ奥へとかなり走りこんだ所からの眺め。
一面黄金色の水田地帯から、緑の葉の敷き詰めた畑地帯へと・・・、
よくよく見ると、これはどうも毛豆のようだ。
以前枝豆、毛豆について書いた記憶があり、探してみると津軽特有の毛足の長い豆のようだ。
続・「風の散歩道」 K165 続・青女子周辺