続・「風の散歩道」 K206 弘前市郊外・糠坪

ドロンとした冬の一日。そんな日に林の中に埋もれるようにある集落を見つけた。

林の中に埋もれる集落

久々に出掛けた散策。

今年の雪はなかなかの物、毎日のように足止めを食う日が続く。

そんな中、この日の空は曇り空ながらも、見通しはかなり遠くまで利く穏やかな空。

複雑なブルーで、以前にも同じような空模様の日があり、遠くの現地に着くとそこは静かに雪が舞っていた。
この日もきっと似たような雲行きなのだろう・・・

そんな中、足を止めたここは、弘前市郊外、糠坪・・・、と言う地らしい!
すぐ後方には「岩木山」があるはずなのだが、山裾さえほとんど見えない。

にもかかわらず、ここが今どきの時代、カーナビやスマホなどで、ここが何処なのか分かる時代だ!!

田んぼの中に横長に並び、杉やヒバ?などの雑木に囲まれた一角が目に付いた。
こんな雑木が有る場所の多くは、神社が有る・・・

 

続・「風の散歩道」 K205 田舎館村畑中周辺

数本の木々が枝をさらして立ち並び、加えて背景の空は一面ブルーやパープル系のうす~い色で何とも言えぬ色合いの空・・・

広い田んぼの中にもっこり土手

ドロンとした天候の一日。

晴れた日でもないのに、見通しの利く摩訶不思議な空模様で、遠くの岩木山がくっきりよく見えている。

そんな空模様に誘われて一歩踏み出した先は、田舎館村畑中周辺。

ここは、田んぼのど真ん中。
その中でもっこりと高さの違う土手?が目に付いた。

なんでここに・・・?、と思わせるような土手が有り、”神社跡”それにしては小さすぎる、”祠”の跡・・・?。

そこには数本の木々が枝をさらして立ち並ぶ。
加えて背景の空は、一面ブルーやパープル系のうす~い色で、この季節ならではの空の色合いを見せていた。

 

続・「風の散歩道」 K204 黒石市郊外・高賀野

平地より一段高い所に集落がある。その昔、ここにはお城があったようだ。

雪降りで始まる新年

あれこれと、一杯ある予定も甚だしい消化不良のまま迎えた新年。

迎えた新年は、一面真っ白の世界。
除雪・除雪・除雪、正月も何もあったものでは無い。

そんな新年スタートはここから、黒石市は高賀野。

平地より一段高い所に集落があり、その昔、ここにはお城があったようで、「浅瀬石城跡」と言う石碑がある。

 

続・「風の散歩道」 K203 黒石市郊外・上野(わんの)

好天続きに蘇る山中の農家。

冬を待つ農家

一時は真っ白い雪に覆われた津軽平野。

その後、気温の緩む日も多く、雪もすっかり解け、一面茶色に覆われる野山。

さらには二日続きの好天に、田んぼの稲などは刈り取った稲から新たに目を出している。

 

今回はそんな晩秋の一ページから・・・

ここは黒石市郊外の通称「わんの(上野)」。

この季節特有のくすんだ茶色が、春先のようにうっすらと緑色を絡めている。

この記録をUPしないうち時が過ぎ、今日再び雪が降り、辺り一面真っ白となってしまった。

 

続・「風の散歩道」 K202 大鰐町郊外

周辺の木々はすっかり枯れ落ち、木々の隙間から対岸の屋根が見え隠れしている。「大鰐町郊外」

晩秋の津軽(大鰐周辺)

買い物を兼ね、久々にクラスメートを尋ねようと出掛けたこの日。

久々に尋ねた先で本人は不在、これ幸いと(ん、?つまりこれは口実??)そのまま周辺の散策。

そんな下心で周り歩いたこの日の散策は南津軽郡の郊外。

しかし、この日の天候はあまり良くなく、大鰐「あじゃら山」の山頂は見えず!!

そうして目にしたのが今回の一景。

周辺の木々はすっかり枯れ落ち、木々の隙間から対岸の屋根が見え隠れしている。

また、稲刈りの終えた田んぼは、うっすらと新しい葉が出てきている。(これを「ひこばえ」と言うらしい)

今回は「晩秋の津軽」などとうたった秋の様子なのだが、もたもたする内、今では雪に覆われてしまった。