更新 続・「風の散歩道」 K216 弘前市大沢周辺

集落手前の左右のリンゴ園では、終盤を迎えたリンゴの枝の選定作業がそちこちで行われていた。奥には北斜面の為まだ雪が残っていた。(弘前市大沢周辺)

春の一日・・・

「弘前市内まで来たのだから・・・」と、穏やかな日差しに誘われて脇道へ脱線。

そんな経路で足を止めたここは弘前市郊外、石川・大鰐手前の大沢。

チョクチョク走るバイパス通りの「アップルロード」より山手の旧道で、リンゴ園を絡めた景色を探してみた。

この時は、前回の岩木山の麓とは違い、ほぼ雪は消えうっすらと草が生えていた。

 

更新 続・「風の散歩道」 K215 弘前市館後新田周辺

雑木に囲まれた集落。その木々に葉が出揃うと建物は見えなくなる事だろう。

雑木に囲まれた集落。

久々に岩木山の足元へ出かけてみたこの日の散策。

走り始めは何となく目屋方向を目指すつもりが、途中から「お岩木山」の視線を強烈に感じ、ついつい方向転換。

雪解けのだいぶ進んだとみられる、岩木山の足元周辺の散策となった。

目屋方面を目指す途中に有る「国吉地域」辺りから思わず右手の農道へ入り、小高い山の山越えを目指すことに・・・

ここは、そんな経路で走りこんだ集落の見下ろせる坂の途中からの眺め。

日当たりと日向、クッキリ区別できそうな状態で、雑木に囲まれた集落。
おそらく一月二月後は新緑に囲まれ、建物などは見えなくなっている事だろう。

そんな事をイメージしながら振り向くと、後ろには顔だけ出した「岩木山」がヒョッコリこちらを覗いていた。

こちらは、その「ヒョッコリ岩木山」

顔だけヒョッコリ出し、こちらを覗いていた「岩木山」

更新 続・「風の散歩道」 K214 黒石市牡丹平周辺

高台の斜面越しの「岩木山」。あと一月もするとリンゴの葉に隠されて「岩木山」は見えなくなっているだろう。

春を迎えるリンゴ園と「岩木山」

先月末近くにはまだ結構厚いように見えた雪も、4月に入ると田んぼの雪もあっという間に消え景色の色調が一変。

ちなみに、ここ数年を調べてみると、今日この日(4/7)のリンゴ園では草が一面に敷かれ緑一面の世界が多く見られた。

それに比べて、今年はやっぱり雪が多かったのか?

そんな思いにさせたこの日に見掛けた今回の一景。

いつもの様に脇道にそれ、田んぼや畑に防風林の様に伸びる木々の誘惑される内、ヒョイと姿を現した「岩木山」。

ここは「津軽広域水道企業団 黒石(総合浄水場)」のある高台から垣間見た「岩木山」。

こちらはもっと市内寄り、高速道路沿いからの眺め。

黒石市内方向を見るとニョキっと「岩木山」。手前には地ならしをしたのだろうか、田んぼの土色が黒土でならされていた。

続・「風の散歩道」 K213 五所川原市持子沢 その2

解けかけた溜池越しの集落。背の高い木が二手に分かれ、その奥には多分「梵珠山」・・・かな?

解け始めた溜池には・・・

前回の続き・・・

道路沿いにある溜池越しの今回の眺め。

3月も末となり池に積る雪もだいぶ解けて来たのだろう、日当たりの良い岸辺はだいぶ解け、真ん中あたりは水浸しの雪、そして手前は除雪・排雪の為だろうか分厚くまだ残っている。

そんな状態に見られたこの溜池(多分)。

後日、この日の事を回想し場所の確認をしてみた所、記憶の場所とはかなり違っていたのに驚いた。

記憶ではもっと北の方と思っていたのだが、実際は10km程南の地であった。

そんな今回の一景は、解けかけた溜池越しに観える集落。

集落手前には木々が立ち並び、夏場ではおそらく視界が遮られ「こんなに住宅があった?」となるかも知れない。

こちらは更に45度左の眺め

こちらは同じ場所の45度左寄りの眺め。木々が程よくブラインドとなり、雰囲気を出していた。

 

更新 続・「風の散歩道」 K212 五所川原市持子沢

「ブルーともグレートも、いやパープル・・・」、
それらを"うす~く"混ぜ合わせたような色合い・・・そんな日の一日。

青空でもなく曇りでもなく・・

青空でもなく、曇りでもなく・・・

冬には時々見かける空色で、「ブルーともグレートも、いやパープル・・・」、
それらを”うす~く”混ぜ合わせたような色合い。

この日の朝、早々に時間が出来、久しぶりし散策らしく出掛けたこの日、
そんな空模様に誘われ、出掛けた先は五所川原方面。

目的はと言うと、「今年の雪の降り具合は如何なもの?」。

“ドドッ”といきなりの大雪!!

そんな降り方で始まった今シーズンは、前半は降ったものの穏やかな日々に明け暮れたシーズン。
“どれどれ…”と、平年と比べて見たくなった。

案の定、平野部の田んぼには、まだ白色の雪が一面を支配していた。

そんな散策の日の一景。

農道にはすでに雪が無く、奥の一段高みにある赤屋根の小屋がと並行して雑木が立ち並ぶ。
さらに右後方には八甲田連邦の白い頂きが見えていた。

田んぼ一面に残る雪は、おそらくあと数日で消えなくなるだろう・・・

振り返り、後方には「岩木山」が見えるのだが、この時期防風柵が視線を遮っている。

この日の「岩木山」、先に書いた通り見通しの利く空色が山頂周辺の雪の白さをクッキリ見せているのだが・・・