続・「風の散歩道」 K119 十三湖

ガマの穂と「岩木山」

ガマの穂越しの岩木山

久々に遠出(と言えるほどの事では無いが)を決意し出掛けた先は津軽平野北部の十三湖。

藤崎・板柳・鶴田と旧道の339号を北上、つがる市(木造・車力)を経由し一路十三湖を目指す。

それにしても目に付くのは風車、昨年・一昨年はこんなに有った?
(これに関しては別の機会に)
そこで、この風車をもっと追いかけてみようと思い“取舵一杯!”、メロンロードなる通りを走行。

今回はこうしてたどり着いた十三湖の東側、丁度駐車場のある場所。

車から降り前方を見ると、対岸には先ほどの風車が横一列に並ぶ。
水辺に降りてみるとガマの穂が水辺に並びアピールしていた。
さらに奥左寄りには山頂を雲に覆われた「岩木山」が観える。

場所確認のため調べてみると、マップには“吉田松陰遊賞之碑”とあり、

「あ~、あれがそうだったか」・・・と、毎度お決まりの後付けセリフとなった。

 
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2015年から始めた都会暮らしの散策を綴った「都会の片隅」、
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そして、その続きとしてこの新しいブログサイトで綴ります。

 

続・「風の散歩道」 K118 黒石市石名坂

色付き始めたて来た「早生りんご」

買い物帰りの帰り道。

まっすぐ帰る予定が、ヒョイと横道にそれてしまったこの日、
走った道は地元黒石市の石名坂は姥懐(うばふところ)にある霊園を見下ろしながら走る山道。

なぜかしたここからの眺めが気になり、“この時期は、この季節には”と高みから見たくなるライン。
小高い山が国道の左右を並行して走る通りで、旧相馬村周辺によく似た景色でもある。

今回はそんな一景。

石名坂にある墓地「姥懐霊園」奥の小高い山、中腹からの眺め。
丁度「姥懐霊園」が真下に見え、左手を見ると花巻の集落、さらに奥には「こけしの里」が見える。

「つがる」だろうか ? 手前には 早くも 、色付き始めていたこの日は、7月10日頃、の事。

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続・「風の散歩道」 K117 弘前市旧相馬周辺

ラベンダーにぎわう? ・・・道端 !!

ラベンダーと農村

稲もだいぶ伸び出穂が近づいてきたこの日、出掛けた先は弘前市旧相馬村方面。

弘前市内での所要を済ませ、さて次はと予め決めておいた “ 予定表”(いい気なものだ ($・・)/~~~ )に則り相馬方面へ・・・

一昨年の6月、似たような経緯で走った旧相馬村。
今回は別の視点・角度からの眺めを探してみようとの思いであった。

そんな思いから、たどったルートは「相馬中学校」を右手に見ながらの走行、脇道を走るつもりがいつの間にか道なりの走行をしていた。

意気込んでいた割には目に留まる景色に当たらず、ついに村はずれまで到着、やむなく引き返し、今度は出来るだけ川沿い(相馬川)をたどることに!

そうして出会った今回の一景は・・・

目に留まったのは“ラベンダー”!

道路沿いにラベンダーの花壇があり、まばらに花が立ち並ぶも、どことなく“違和感”を感じさせた。
花の植えたての頃はさぞかし見事に咲いた事だろうが、少し隙間が多いように思えた。
もっともこの花壇の手入れとなると大変な事、お役所仕事なのか周辺十人の仕事なのか、りんご園と田んぼの手入れでそれどころではないだろう!

「田んぼと農村」、そんなこれまでの津軽の風土とは違う感覚?
ラベンダーの花そのものは嫌いでは無のだが、“津軽の田園風景はこれ!”と言った固定観念を持ち始めたのだろうか?

つまりこれは老化の進行を示唆しているのだろうか? ・・・トホホ!

今回は、そんな現実を思い知らされた一景。
この様な一行を加えておくと後々「あ~、あそこか!」と思い出す事になる。
その為のこのBlogであるのだが・・・

 

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続・「風の散歩道」 K116 弘前市小友周辺

田んぼと萱と岩木山・・・

萱越しの「岩木山」
弘前市小友周辺の萱越しに見える「岩木山」

田植えも終わり稲も少し伸びて来ていた。
厚いという程でもない雲が空に広がり、まるで蒸し器に被せた布のように空全体を塞いでいる。

そんな空模様のこの日の散策、出掛けた先は弘前市の小友から三和、さらには鶴田と足を伸ばしてみた。

曇り空のわりには明るさがあり、それでいて岩木山の裾は雲に覆われている。

そんな日に足を止めたここは、弘前市の北に位置する弘前市小友周辺。

この時は鶴田まで走った後の帰り道であった。
それが幸いしたようで、「お岩木山」の六合目辺り上はくっきりと姿を見せていた。

遠望では“ポツンと一山”的に見えた「お岩木山」であったが、“農作業専用道路”のような道へ入り込んでみて正解であった。

ニョキっと伸びた“葦”らしき柵越しの「お岩木山」に出会えた。

「やっぱり普段の心掛けが導いてくれたのだろうか・・・?」と、このBlogには書いておこう!

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続・「風の散歩道」 K115 弘前市独狐森周辺

弘前市蒔苗・独狐森あたり

弘前市郊外、田植え直後の水田。
前方の集落は

サイト構築も一向にはかどらぬなか、滅入る気持ちの憂さ晴らしを兼ねて、この日出かけた先は弘前市郊外。

「岩木山」が間近に迫る水田地帯を、以前走った記憶の中を逆走して見る事にした。

南北に走る国道7号線を横断し弘前市内へ、さらには岩木川を超え、弘前市の石渡では弘前⇔鰺ヶ沢線(県道31号線らしい)も横断し“お岩木山”を目指す。

石渡を抜けてからしばらく走ると右折の交差点がある。
「きっとこれだな?」と、当てにはならない過去の記憶を頼りに進むと、開けた前方を目にし確信を得た。

こんな経緯の中出会った今回の景色は、前回の記事とほぼ同じ場所。
100m程移動した所で、視線を20度ほど変えただけで、また別の景色を見つけた気分にさせてくれた所だ。

出掛けた日から少し日にちが立つので、今風にググって(googlemap)見たところ、前方に見える集落はどうやら弘前市の独狐森と言う所らし。

田植えを終えたばかりの水田には“たらふく”水が張られ、稲が少しだけ水面から顔をのぞかせていた。
左奥には津軽の名山「岩木山」が見えるのだが、この場はちょいと視線から外れてもらう事とした。

 

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続・「風の散歩道」 K113 浪岡・吉野田周辺

田植え直後、寒々とした田園・・・

久々に出かけたこの日の散策。

さぁ~、今日こそは・・・

そんな勢いで出かけたこの日ではあったが、出掛けて10分もしないうちにパラリ・パラリ小雨がこぼれ始めた。

何とかなるだろう・・・、そんな気持ちで車を走らせるも、パラがパラリ、パラリがパラにと繰り返すばかり。
一向に収まらず、終いには前方の小高い山が霞み始めて来た。

結局、散策は途中後退と相成った。

ここはその折り返し・引き返し地点。

この時期には良くある事だが、“田んぼに水が入ると” 五月晴れから一気に気温が下がり周辺が霞む。

まさに、この日はそんな一日となった。

 

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俺のスケッチブック

只今 引っ越し中 ・・・

Blogサイトも、新規工事中です。
ひとまずこちらへどうぞ・・・

季節の変わり目、年度末、加えて何よりの目玉「新年号」への移行へと・・・

自身には直接の関係の無い中で、周辺の忙しさあわただしさに振り回されるように過ぎたここ数週間。

4月から別のテーマ「街角スケッチ」と「都会の片隅」を考えていたのだが、一向に進まない。

何よりもこのサーバー自体がトラブル発生等々・・・

ちょうどこのブログもリニューアルを考えていたところなので、しばらくお休みをいただきます。

 

続・「風の散歩道」 K112 黒石市高賀野周辺

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沈む夕陽と岩木山

買い物帰りのこの日の事・・・
真冬の1~2月頃と比べると、だいぶ日の長くなった3月も半ばのこの日、
上空の色具合が目に入り、ひょっとしたらと視界を遮る町中を逸れて、見通しの利く田んぼへと車を走らせてみた。
夕暮れ迫る時間帯とあり、案の定、西の空にはまもなく沈む太陽がこの日最後の光を放っていた。
この季節の太陽の沈む方角はかなり南寄りで、黒石市から岩木山を中心に見て夏は右(北)、冬は左(南)となる。
この時も西南西の方向の方向だろうか?、まもなく沈むであろう太陽が雲の隙間から光りを拡散していた。
太陽の沈む方向には白神山地が有るのだが、白神全体を低い雲が覆いかぶさり、白神山地をスッポリ蓋をしていた。
真西には岩木山がこれまた山頂に帽子をかぶり、暗い姿を見せていた。
 

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続・「風の散歩道」 K111 鰺ヶ沢赤石川沿い周辺ーその4

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杉の木に囲まれた集落の村はずれ・・・南金沢町?

ここ3回ほど続けて取り上げた鰺ヶ沢町赤石川沿いの集落。 その1 K108、 その2 K109、 その3 K110、
今回は最後・・・その4
渓流魚並みに“遡上”し、“落ちアユ”のごとく・・・、と始めた前回の散策。
じつはこの一週間ほど後、赤石川を境に対岸からの眺めはどうだろうと思い、再び足を運んでみたのであった。
ところが、この時期は雪の為集落へ通じる主な道路意外は除雪はされておらず、雪ヤブの中を歩く訳にもいかずあえなく断念したのであった。
結局、本来の目的からすると、無駄足となった訳だが、“取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為”として始めたこのブログ、この様な事態を書いでおく事が「あぁ~、ここはあの時か」と記憶パズルの再構成には一番効果のある事例だ。
ここは、その前回の景色を180度振り向いて見たような眺め。
この場所は、田んぼ越しのかなりの遠方であったのだが、目一杯目を凝らし杉林をズームアップ!
目の前の細かい文字はぼやけるのだが、遠くの物には幸いまだ目が利くようだ。

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