続・「風の散歩道」 K187 旧相馬村周辺

旧相馬村「農村公園(羽根山)」辺りからの眺め・・・

旧相馬村「農村公園(羽根山)」からの展望

この日は久しぶりに旧相馬村周辺の散策を決め込む。

弘前市石川~百沢間のアップルロードを走っていると、「星と森のロマントピアそうま」の案内板に誘われ山手に突入。
本来、一段高めからの眺めを望む気持ちがあり、すんなり誘導されていた。

山道を走る内”ロマントピア”正面入り口に出、そこをスルーして奥へ奥へと、奥の細道ならぬ”奥の農道”へと進むも途中で断念。

こうしてさ迷う中、出会ったのが「農村公園(羽根山)案内図」というかなりくたびれた看板のある展望所。

今回は、その少し下からの眺め。

 

続・「風の散歩道」 K186 つがる市田光沼

岩木川と並行して流れる山田川。その水を農業用水として溜め込む田光沼。

山田川の水を溜め込む田光沼

あいにくの曇り空で時々小雨もチラホラ。

取り合えず津軽平野を北上し金木方面へと向かう。
・・・も、ただっぴろい平野の為”取舵一杯!”西方面へと進路変更。

「岩木川」を超え、南下を始めてしばらく川沿いを走ると大きな溜池が・・・
最初は鶴の舞橋で名のある鶴田の「廻堰」と勘違いした溜池であった。

あとで調べた所、岩木川と並行して流れる山田川の水を溜め込む「田光沼」と言うらしい。
農業用水として周辺の水田に分配し、最後には十三湖へと流れ込むようだ。

そうして出会ったのがこの大きな溜池「田光沼」。

沼の奥には「岩木山」が見えるのだが山頂周辺は雲に覆われ見えず!

ただ、しばらく見ていると、山頂から雲が下へと垂れこみ、その隙間から光が差し込んでいるのだろう、そこだけがポッと明るくなってきた。

そんな、まれに見る景色を目撃した一日は、久しぶりに出掛けた昨日の事であった。

 

続・「風の散歩道」 K185 弘前市土堂・鼻和周辺

青空一杯のまれにみる晴天の一日、まさに春爽やか「岩木山」。

まれにみる晴天の一日。

弘前市郊外、目の前には「岩木山」。

広~い水田にポツリポツリ見られるのは作業中の大型運機。
農道には軽トラ等の作業用車両止められ、如何にも春の農作業スタートと言った感じ。

見上げれば一面真っ青な青空で、これほどクリーンな青空は久々だ。
この時期は、中国大陸から飛来する”黄砂”で、ドロ~ンとした天気が多いのに・・・

こんな景色を目にしてから早くも10日ほど過ぎていた。

 

続・「風の散歩道」 K184 旧浪岡・女鹿沢周辺

日当たりのいい斜面に、早々とフレッシュグリーンのリンゴ園。そんなここは旧浪岡市・女鹿沢周辺。

春 爽やか、リンゴ園・・・

わずか2~3日の間に、辺り一面フレッシュグリーン。

大地の草は逞しいもので、ほんの数日で辺り一面をフレッシュグリーンへと変えてしまう。

一週間前であれば、まだ一面茶色の世界であろうに!
樹木はまだ芽を出さず、これまで茶色の枝がほんの一部うっすらと緑色をおびて来た程度。

そんなここは、旧浪岡市女鹿沢周辺のリンゴ園。

斜面の上に展望所らしき建物が見え、それからすると反対斜面は小さなスキー場だったかもしれない。

そんな晴天のこの日は、特に大地のグリーンが気を引いた一日であった。

 

続・「風の散歩道」 K183 黒石市郊外・青山

アカシアの木だろうか?、田んぼの奥にブラインドの様に横に並ぶ。その奥には「黒森山」が・・・

すっかり春模様・・・

のどかな日々の続く2021年の春。

3月の末頃からこの時期としては気温も高く、田んぼの畔はうっすらと雑草が見え始めている。

今回の散策は、そんなほっこり気分にさせてくれる田んぼの姿。

うっすらと、ほんのわずかな草なのだが、いつの間にか緑色が脳内を染めている。
はっと気を取り直すと、現実は田んぼの茶色が一面を支配している。

今回は、そんな記憶に残る一景。
(こんな一瞬を書き込んでおくと「あ~、あの時か!」と、後々の記憶に蘇る。)

 

続・「風の散歩道」 K182 黒石市郊外(上十川)

黒石市郊外でちょっとだけ山手の村はずれ。選定を終えたリンゴ園からの枝越しの民家。

一気に春めくリンゴ園・・・

3月前半に少し降った雪もその後はストップ、あとは雨混じりのみぞれの落ちる緩んだ気候の津軽地方。

雪解けもかなり進み、ここ数日でかなり消え、平野部の田んぼはあっという間に積雪無し。

平野部どころか周辺の山々の斜面にはちょっと前までは見られた雪も無くなり、山頂周辺の北斜面を残すだけとなっている。

そんな中での今回の散策は、黒石市郊外でちょっとだけ山手の村はずれ。

選定を終えたリンゴ園からの枝越しの民家。

 

続・「風の散歩道」 K181 五所川原市金山周辺

金山焼で名のある五所川原市郊外金山周辺。農道風の細い通りを進むと目にした小屋で、屋根から外壁まで赤い塗装の古びたトタン張りの小屋。

赤さびトタンの作業小屋・・・

ここの所あまり足を延ばせず、時間を気にしながらのではあったが、少しだけ足を伸ばしたこの日の散策。

そんなここは、金山焼で名のある五所川原市郊外金山周辺。

農道風の細い通りを進むと目にしたこの古びたトタン張りの小屋。
屋根から外壁まで赤い塗装のトタン張り。

手前には一面雪に覆われた畑(多分)が有り、その奥のやや低めの位置にある。
後ろには、間もなく花粉を飛ばしそうな背の高い杉の木と、葉を落とした雑木がバヤバヤと・・・、
まるで風除けのように立っている。

小屋には戸も無く、周りには廃棄物が積み上げられていた。

 

 

続・「風の散歩道」 K180 板柳町館野越周辺

ヒョッコリ現れた、昔懐かしの赤屋根の民家。そう言えば以前、画集の添え書きに「このような景観も、今の時代のほんの一ページ」と記した事を思い出した。

懐かしの赤屋根・・・

浪岡から常海橋銀線(らしい)を通り、鶴田・板柳を走るも、
ここはと思える所には防風柵、反対側には除雪による雪の山と視界を遮る。

そんな風に、まともな景色がなかなか見る事が出来ないこの季節。

そんな中、この日の散策を切り上げ帰路につく途中、ヒョッコリ現れたのがこの「懐かしの赤屋根」。

何度か同じところを通っているのだろうが、夏場は木々の枝葉に姿を隠しているので気付かないことが多い。

一昔、二昔前は当たり前の景色も、今ではなかなか見られなくなり、まさに「今は昔の物語」だ!!

 

続・「風の散歩道」 K179 弘前市草薙周辺

冬の津軽、その山手を代表するような景色。
リンゴ園があり、所々に杉林があり、見通しのきくところではその先に集落が見える・・・

小高い山のリンゴ園の眺め・・・

今回は弘前市は岩木山の一歩手前、中腹を走る”やまなみロード”からの眺め。

手前にはリンゴ園があり、リンゴ園の先、杉林の奥に見下ろすのは板柳・鶴田だろうか・・・多分?

また、振り向くと「岩木山」が後ろに控えている。
そんなここは、岩木山の中腹を走る「岩木山環状線」の一歩手前を走る「やまなみロード」からの眺め。

 

続・「風の散歩道」 K178 弘前市石川(大仏周辺)

石川文学の丘と称する高台より見るリンゴ園。ドロ~ンとした気候に空と一体化したような岩木山

小高いリンゴ園より岩木山を望む・・・

久しぶりに尋ねた旧友・・・、
今回はその帰りの”寄り道散策”。

大鰐の隣町、弘前市石川にある大仏公園。そこから少し農道を上り、「文学の丘」と称する看板のある付近からの眺め。

この日は薄~い雲が津軽一円を覆い、まるで雲と岩木山が一体化しているような天候。

この時期になると、リンゴ園では選定作業がそちこちで見られる。
そう言えば「弘前の桜の選定が始まりました」と、地元のNewsで報じられていたな~・・・