更新 続・「風の散歩道」 K207 平川市新屋周辺

悪天候の中にヒョッコリ姿を現したサイロ。(平川市荒屋周辺)

ヒョッコリ姿を現したサイロ

あっという間に1月も終わり早2月。

正月以降はすっかり冬日和の続く日々で、大雪の日は少ないものの雪の降らない日はあまり無いほど。

出掛けたこの日も相変わらずの天候で、出掛けて5分もしないうちに雪が降り出すありさま。
吹雪混じりで、一時見通しが利かない時も・・・
 

そんな中、通りの先に見えて来たのは何やらサイロの様な物が・・・

遠くから見た時には、サイドの除雪の雪と、悪天候にカスレよく分からなかったぐらい。

近くまで行きようやく確認したぐらい。

ここ数日は、そんな冬の日らしい日々が続く毎日。

そんな今回の散策は近場の平川市周辺。

 

続・「風の散歩道」 K206 弘前市郊外・糠坪

ドロンとした冬の一日。そんな日に林の中に埋もれるようにある集落を見つけた。

林の中に埋もれる集落

久々に出掛けた散策。

今年の雪はなかなかの物、毎日のように足止めを食う日が続く。

そんな中、この日の空は曇り空ながらも、見通しはかなり遠くまで利く穏やかな空。

複雑なブルーで、以前にも同じような空模様の日があり、遠くの現地に着くとそこは静かに雪が舞っていた。
この日もきっと似たような雲行きなのだろう・・・

そんな中、足を止めたここは、弘前市郊外、糠坪・・・、と言う地らしい!
すぐ後方には「岩木山」があるはずなのだが、山裾さえほとんど見えない。

にもかかわらず、ここが今どきの時代、カーナビやスマホなどで、ここが何処なのか分かる時代だ!!

田んぼの中に横長に並び、杉やヒバ?などの雑木に囲まれた一角が目に付いた。
こんな雑木が有る場所の多くは、神社が有る・・・

 

続・「風の散歩道」 K205 田舎館村畑中周辺

数本の木々が枝をさらして立ち並び、加えて背景の空は一面ブルーやパープル系のうす~い色で何とも言えぬ色合いの空・・・

広い田んぼの中にもっこり土手

ドロンとした天候の一日。

晴れた日でもないのに、見通しの利く摩訶不思議な空模様で、遠くの岩木山がくっきりよく見えている。

そんな空模様に誘われて一歩踏み出した先は、田舎館村畑中周辺。

ここは、田んぼのど真ん中。
その中でもっこりと高さの違う土手?が目に付いた。

なんでここに・・・?、と思わせるような土手が有り、”神社跡”それにしては小さすぎる、”祠”の跡・・・?。

そこには数本の木々が枝をさらして立ち並ぶ。
加えて背景の空は、一面ブルーやパープル系のうす~い色で、この季節ならではの空の色合いを見せていた。

 

続・「風の散歩道」 K204 黒石市郊外・高賀野

平地より一段高い所に集落がある。その昔、ここにはお城があったようだ。

雪降りで始まる新年

あれこれと、一杯ある予定も甚だしい消化不良のまま迎えた新年。

迎えた新年は、一面真っ白の世界。
除雪・除雪・除雪、正月も何もあったものでは無い。

そんな新年スタートはここから、黒石市は高賀野。

平地より一段高い所に集落があり、その昔、ここにはお城があったようで、「浅瀬石城跡」と言う石碑がある。

 

続・「風の散歩道」 K203 黒石市郊外・上野(わんの)

好天続きに蘇る山中の農家。

冬を待つ農家

一時は真っ白い雪に覆われた津軽平野。

その後、気温の緩む日も多く、雪もすっかり解け、一面茶色に覆われる野山。

さらには二日続きの好天に、田んぼの稲などは刈り取った稲から新たに目を出している。

 

今回はそんな晩秋の一ページから・・・

ここは黒石市郊外の通称「わんの(上野)」。

この季節特有のくすんだ茶色が、春先のようにうっすらと緑色を絡めている。

この記録をUPしないうち時が過ぎ、今日再び雪が降り、辺り一面真っ白となってしまった。

 

続・「風の散歩道」 K202 大鰐町郊外

周辺の木々はすっかり枯れ落ち、木々の隙間から対岸の屋根が見え隠れしている。「大鰐町郊外」

晩秋の津軽(大鰐周辺)

買い物を兼ね、久々にクラスメートを尋ねようと出掛けたこの日。

久々に尋ねた先で本人は不在、これ幸いと(ん、?つまりこれは口実??)そのまま周辺の散策。

そんな下心で周り歩いたこの日の散策は南津軽郡の郊外。

しかし、この日の天候はあまり良くなく、大鰐「あじゃら山」の山頂は見えず!!

そうして目にしたのが今回の一景。

周辺の木々はすっかり枯れ落ち、木々の隙間から対岸の屋根が見え隠れしている。

また、稲刈りの終えた田んぼは、うっすらと新しい葉が出てきている。(これを「ひこばえ」と言うらしい)

今回は「晩秋の津軽」などとうたった秋の様子なのだが、もたもたする内、今では雪に覆われてしまった。

 

更新 続・「風の散歩道」 K201 黒石市郊外”干し柿”

何時もであれば素動りの一角なのだが、この「菊と干し柿」は向こうから目に飛び込んできた。

秋の風物詩「干し柿と菊」物語・・・

所要を済ませた道すがら、この時期ならではの菊の鉢植えが目に飛び込んできた!!

普段はすんなり通り過ぎる所なのだろうが、色合いが「今一番」なのだろう、異様に気に掛かるほど冴えていた。

菊鉢の上には、これまた程よい具合に柿が吊るされ、ワンセットで置かれていた。

まさに、この時期ならではの秋の風物詩、「干し柿と菊」物語がそこにあった。

 

更新 続・「風の散歩道」 K200 黒石市郊外(南中野)

今が見頃を迎えた「中野もみじ山」。何でも京都より取り寄せの紅葉樹類だそうだ。

紅葉・中野もみじ山・・・

この日の散策は、近くの南中野・もみじ山。

日々のニュースで流れる紅葉情報に、山中をすり抜け(かなり大袈裟!!)散歩がてら覗いた「中野もみじ山」。

何でもここの紅葉群、1800年頃津軽藩主:津軽寧親(つがるやすちか)公が京都より取り寄せた苗木を移植したことによるものだそうで、何とも歴史の有るものだ。

前々から京都からのお取り寄せ情報は聞き覚えはあるのだが、”何時頃、誰が?”などまでは覚えていないのが常。

この様な情報、今はネットでいとも簡単に手に入る時代。
「・・・なるほど!」とは思いながらも、メモらずにいた為すぐ忘れてしまうこの頃、確か徳川11代将軍の頃だったかな~?と思う始末。

そんな今回は、今がピークの「中野もみじ山」。
散策のこの日は3~4日前の事、今はもっと赤みを増している事だろう・・・

 

更新 続・「風の散歩道」 K199 黒石市郊外(毛内)

「元住宅、今は小屋」そんな感じの建物。その建物を囲む土手にはシュウメイギクが見事に咲いていた。

高台の元住宅・・・

ここ数日くすぶる天候に身を潜める中、この日出掛けた先は地元黒石市毛内。
通称「トンガリ山」の足元毛内。

ず~っと前から気になっていた場所、集落より一段高い所にある青屋根の民家のある所。
すぐ下の道路はちょくちょく通るのに、気にも留めずにスルーパス。

この日、散歩がてら歩くうちヒョイと目に付き初めて足を運んでみた。

上る坂の先、「元住宅、今は小屋」そんな建物の前で草取りをしていた”元お嬢様”がいたので、一言声掛け。収穫時のこの時期、不審者に見られるのも困るので、ちょいと声を掛けしばらく世間話。

今回はそんな流れで出会った「元住宅」。
建物を囲む土手にはシュウメイギクが見事に咲いていた。

 

更新 続・「風の散歩道」 K198 狄ヶ館溜池

つがる市森田にある「狄ヶ館溜池」。手前の草木はアカシアにも似ていたのだが、どうやらクララと言う物らしい。

溜池にのびる野草たち・・・

前回続き・・・

毛豆畑から岩木山を覗いた後、道なりに十字路を右折、途中民家などを通り林の中へと入り込む。

そんな道行の記憶の中、パッと視界の開けた所が今回の場所、つがる市森田にある狄ヶ館溜池。

進行方向右手(南)に溜池、左手(西)は黄金色の田んぼが広がり、少し覗いて見る事に。

この溜池は「狄ヶ館溜池」というらしく、溜池手前に無造作にのびた草木が対岸の民家をブラインド越しの様に装飾していた。
(言い回しの方がかなり装飾し過ぎ!だが、これ位に書いておかないと記憶に残らない($・・)/~~~)

また左手の田んぼの奥には風車が見え、日本海間近を感じさせていた。

この手前にある草木の名前が分からず、知り合いにたずねた所、どうもクララと言う物らしい。

こちらが風車の見える田んぼ(進行方向左手(西))

稲刈り直前の田んぼの奥には風車が見える。