続・「風の散歩道」 K283 黒石市竹鼻周辺

リンゴの枝の先っちょには2~3枚、まるで蝶が舞うようについている。

★ まるで、蝶の舞うリンゴ園

ようやく雪の降り出した今年の冬。

少しばかり降ってもしばらくするとまたすっかり消えてしまう。
そんな事を繰り返していた今年だが、クリスマスを前に「これではいけない」と諭されたか、今ではそれなりの降雪を見る津軽一円。

ここはそんな雪の中のリンゴ園。

ポプラの木が数本背伸びしてリンゴ園の後ろに控える。
更にその奥には、その農家の住宅だろうか?

リンゴの枝の先っちょには2~3枚、まるで蝶が舞うようについている。

続・「風の散歩道」 K282 黒石・田代山

山頂周辺の木々は雪をかぶり、麓はうっすらと雪まといの「田代山」

★ 初冬の田代山

なかなか冬気分にならない今年の12月。
しとしと雪が降っても、そのうちまた消えてしまう、そんな繰り返しの今年の冬。

ここに来てグッと冷え込み、20cmほどの積雪を見る。

今回は、初雪では無いが初冬の山の雪と樹木。

山頂周辺の木々は雪をかぶり、麓はうっすらと雪まとい。
そんな雪国の初冬の景色は、黒石市・102号線沿いの「田代山」。

続・「風の散歩道」 K281 黒石市花巻周辺

納屋のすぐ側に一本の柿の木、ほど良い間隔で実を付けている。

★ 柿、今年は豊作?

ここ数日は、雪の降ったり止んだりの津軽一円。

暖冬の津軽もリンゴの収穫はほぼ終わり、ようやく冬到来の近頃。
少し多めに雪の降った2~3日前は、一面の雪に周辺は真っ白。

その為、枯葉がだいぶ落ち、やけに目に付き始めて来たのが「柿」。

豊作なのか温暖気候のせいなのか、枝に付く柿の実が今年は今風の言い方だと「ハンパ無い!」感じで目に付くような気がする。
10数本の栽培用らしい数の柿の木には、柿の実が枝にどっさりと付いている。

今回は、そんな柿の実と納屋の一景。

こちらの柿の木は、リンゴ農家の自家用の柿なのだろう。
納屋のすぐ側に一本の柿の木、ほど良い間隔で実を付けていた。

続・「風の散歩道」 K279 黒石市花巻周辺

赤・緑・黄、冴えたからくすんだ色へ・・・、こに時期ならではの彩り。

★ 坂道・紅葉真っ盛り

国道102号線の一段高い所から見える対岸の色付く紅葉。
その紅葉をチョイと旧道へ出る農道に入り込み、下り坂の途中の木々の隙間から覗きしてみる。

車から降りて今下りて来た坂道を振り返った一瞬の事。

まさに「見返り美人」では無いが、ワァッと驚いた一瞬。
冴えた赤・緑・黄、加えてそれらの色が”くすむ”色合い、更には路面の脇にぎっしりと敷き詰められている。

今回も近場、黒石は花巻の一景。

「風の散歩道」 K280 黒石市・中村周辺

刈り取ったはずの稲がもう一度稲刈り時を迎えたような色合い。

★ これからの稲作は二期作か???

前回続き・・・、

前回は一段高みから覗いたが、最後は浅瀬石川の流れの位置まで下りてみる。

そこには物珍しい光景が見られた。

稲刈りの終えたこの時期の田んぼは、切株がそのまま藁と同じ色のままで冬を迎えるの。
だが、今年は違う。切株からまた葉が伸びだし、それもかなりの長さに。
さらには、その色合いが緑から黄色へと変る時のような色合いとなっている。

やっぱり今年の暖気のせいか、刈り取ったはずの稲がもう一度稲刈り時を迎えたような色合いとなっている。
これからの日本は”時短の二期作か!?”と思わせる眺めであった。