更新 続・「風の散歩道」 K298 十二湖・青池

紅葉の落ち葉散る十二湖の「青池」

★ 落ち葉の青池

今回は【三・八・上北地方】をちょっとお休みし、西海岸は深浦の十二湖・青池。

数年前、深浦・岩崎方面を目指した時立ち寄った事のある十二湖。
ただ、その時は時期的に早かったのか、聞く人もいなく青池は見つからずに終わった。

今回は紅葉時期でもあり、リベンジを果たすべく挑戦、無事「青池」拝観を得た。
案内板もしっかり有り、すぐ近くには駐車場まである。
また、高校生らしきグループ2組他、多くの観光客が訪れていた。

今では世界遺産の白神山地にあり、周辺には世界最大級のブナの原生林。
今回はそんな世界遺産と名の付く著名な「十二湖・青池」。
青々とした湖面には対面する斜面が映り、枯葉が敷かれていた。
(他 道案内の付く2組とブナの木)

 

続・「風の散歩道」 K297 黒石市上十川

わい化栽培と思われる苗木が何本も立ち並び、奥にはまるで赤子を見守るように「岩木山」が鎮座している・・・

★ すっかり小春日和

前回の”藤崎周辺のリンゴ園”へ向かう途中・手前の一景。

普段よく通る小道(農道)で高速道路(東北自動車道)と並行して走る農道。
よくある事だが、あと一・二週もすると木々の葉が生い茂り見通しが利かなくなる通りでもある。その為、何気なく見過ごしてしまう所でもある。

今回は、木々の中へ一歩踏み込んでみた眺めの一景。
わい化栽培と思われる苗木が何本も立ち並び、奥にはまるで赤子を見守るように「岩木山」が鎮座、地面はうっすらと緑色に染まり始めていた。

 

 
 

続・「風の散歩道」 K296 藤崎町周辺-1

藤崎周辺のリンゴ園。
リンゴ園越しの岩木山は、典型的な津軽の風景。

★ 春来たる津軽リンゴ園

春の陽気に誘われるように出掛けたこの日の散策は、藤崎周辺のリンゴ園。
リンゴ園越しの岩木山は、典型的な津軽の風景。

散策日の一週前はまだ雪が残っていたかもしれないのだが、雪どころか地面はうっすらとグリーンで、あっという間の季節変わり。

そんな思いをしたのは早一週間ほど前、今ではもっと春めいている事だろう。

 

続・「風の散歩道」 K295 つがる市木造周辺

農道から雑木トンネル、そしてその雑木を抜けると、そこにはサイロが立ち並んでいた。

★ 雑木林を抜けると・・・

今回は、前回の散策よりさらに北上を目指しての散策・・・

鶴田周辺を散策した前回、今回はつがる市木造周辺、と言うよりは迷走状態の散策。
五所川原へ向かう通りをあえて旧道を通り、五所川原⇔鰺ヶ沢の通りを交差、そんな走り方で向け出た先は”つがる市木造”。

あえて農道らしき道を通る為、4~5分もするとほとんど迷子。
農道から雑木トンネル、そして「雑木を抜けると、そこにはサイロが立ち並んでいた。」

今回は、そんな迷走からの一景。
田んぼにはもはや雪が無く、雑木の先には多数のサイロと風車が見えていた。

(「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」の一節をモジろうと思ったのだが字面が長すぎサマにならなかった!?)

 

続・「風の散歩道」 K294 鶴田周辺-4「カッチョ」

津軽名物"カッチョ"。その板塀の防風柵"カッチョ"が民家をガードしていた。

★ 懐かしの”カッチョ”・・・

リベンジ続き・・・

板柳町から鶴田町へ、そこから岩木川を超え廻堰(鶴の舞橋)方面へ進む流れで走ったこの日の散策。
岩木川を超え間もなく、田んぼの向こうの集落へ向かう道を見つけ入り込んでみる。

一面雪の一週間前とはガラリと景色が変わり、田んぼは地面を露出し茶色、上空には渡り鳥が飛び交う。
そんな、景色の中の集落を横目に見ながら通り抜けようとした時、目に飛び込んで来たのが昔懐かしの”カッチョ”。

今回はその懐かしの”カッチョ”。

この津軽名物”カッチョ”。その板塀の防風柵”カッチョ”が民家をガードしているここは、鶴の舞橋から東へ数キロの所。

この”カッチョ”、名前がなかなか出てこず、たしか以前描いた事があったはずと探してみた所、2018年の記事”金木地域”で取り上げていた。
まさに、記憶・記録に残す為と位置付けたこのblog、この記事で何度か目の役にたった。

ググってみた所(津軽弁で「防護柵」を意味します。津軽地方では、豪雪地帯のため鋼製の防雪柵がよく見られます。)と、AIが伝えてくれた。他はサイトでは「防護柵・防雪柵」としては出てこなかった。
カッチョ=地吹雪の津軽平野の民家を守る板で敷地を囲んだ板塀。