更新 続・「風の散歩道」K338 つがる市(旧車力)周辺

広々とした田んぼのそちこちに置かれている稲刈り後の大きな稲藁の固まり、これをroll baleと言うらしい。

★ 収穫後の”ロール藁”

この日は久しぶりの北津軽周辺
取り合えず十三湖方面へと車を走らせてみたものの、馴染みのある通りなので代り映えしなかったのだが、目に付いたのが稲刈り後の稲束。

これだ!!、と思いながら車を走らせていると、広々とした田んぼの中に沢山の稲束の転がりが見つかった。

今回はこれを取り上げてみた。
と言うのも、近年この季節になるとこの稲束を運ぶトラックがやたら目に付くようになっている。
津軽から三・八・上北地方へ八甲田越えで運んでいるらしい!(・・・と思う)
この稲束、何と言うのだろうと調べて見た所「わらロール」or「ロールベール」と言うらしい。ロールベール(英:roll bale)

今回はそんな一景から、旧車力村の田んぼに置かれた”ロールベール”。
田んぼの背景には風車が立ち並び、その後ろは岩木川や十三湖が有る。

こちらはその全景。

田んぼのある全景

 

昨年まで連載していた「風の散歩道・三八上北」編、時間が有りましたら、こちらもどうぞ・・・

「風の散歩道・三八上北」編

 

更新 続・「風の散歩道」K337 深浦・千畳敷周辺

まるで彫刻、海岸に立つ「かぶと岩」

★ 千畳敷近くの「かぶと岩」

前回つづき・・・(2)

一気にたどり着いた”道の駅 ふかうら「かそせ いか焼き村」”。
今度はその海岸にそっての引き返し!!

たどり着いた所は県内・西海岸では有名な「千畳敷海岸」。

ザックリと千畳敷を見た後さらに北上。
車を走らせるとすぐ近くに車が止められていて、岩場には釣り人が数組。
駐車場も有るので、早速車を止め岩場散策。
ギスギス・トゲトゲの岩の上を歩きながら、先程の千畳敷方面へ進んでみると、”ン~ン、これは???”と奇岩を発見。
“これはいい物を発見”と思い今回のモチーフとなった。

それは自分の目にはまるで「古代ローマ時代の騎士」。
ひょっとして、これに名前を付けると”名付け親”となるのでは?
そんな邪(よこしま)な思いが沸いたのだが、すでに名が付いていた。
帰宅後、Mapで深浦千畳敷周辺を調べて見た所、すでに名が付いている。それも「千畳敷海岸」と同等の扱いで「かぶと岩」とある。

知らぬは我ばかり・・・、トホホであった。

(キーワード:千畳敷海岸 又は かぶと岩 で検索してみてください。)

 

昨年まで連載していた「風の散歩道・三八上北」編、時間が有りましたら、こちらもどうぞ・・・

「風の散歩道・三八上北」編

 

更新 続・「風の散歩道」K336 深浦風・合瀬「鳥居埼灯台」

道の駅 ふかうら「かそせ いか焼き村」。その海辺から見える灯台は「鳥居埼灯台」と言うらしい。

★ 風合瀬海岸「鳥居崎灯台」

前回つづき・・・

岩木山の南側を通り抜け出た先は赤石川。
その赤石川を河口へ向け下り、河口から更に海岸線を南下・・・

一気にたどり着いた所は、道の駅 ふかうら「かそせ いか焼き村」。
ここはこの海岸線を走る時、距離的にも丁度良い所にある為、時々立ち寄る所。

早々に海岸へ足を運ぶと、目の前に現れたのがこの灯台。
それにしてもこの灯台、赤い色で一際目立っている。
思うに”天候・気候”のせいで鮮やかに見えているようだ。
こんなに赤かったか・・・?、と思い出した途端「前にも描いた!!」であった。

そんな風に見えるこの灯台は「鳥居崎灯台」と言うらしい。

以前の記事

K084 深浦風合瀬イカ焼き村
K037 津軽西海岸・風合瀬周辺

 

昨年まで連載していた「風の散歩道・三八上北」編、時間が有りましたら、こちらもどうぞ・・・

「風の散歩道・三八上北」編

 

更新 続・「風の散歩道」K335 弘前市百沢周辺

小型の稲刈り機で一人黙々と作業中。刈り込んだ稲は取り合えずその場に置き、最後には棒掛けか?

★ 今時としては質素な稲刈り

今年初、やっとの事出掛けた西海岸。
夏も終わるこの時、今年初めての海を目にしたこの日の散策。

何時もであれば岩木山の東側をグルリ回り鰺ヶ沢を目指すのだが、この日は岩木山の南側の山越えで突破。(大袈裟な!!)

弘前市内を避けるように山手の”アップルロード”途中から目屋方面、途中の”国吉”から山越えで”百沢・嶽”、更には”赤石”方面へと進む。
(こうして記録しておくと、後日”あ~ぁ、あの時か!!”と結構役にたつ。)

今回はこうして走り始めた山手の一景から、岩木山麓の百沢周辺。

西目屋へ向かうライン上に有る国吉,そこから山手に入り百沢へ・・・

ようやく見えて来た百沢周辺の集落、その奥には岩木山がデンと居座る。

ここは、その一歩手前の田んぼ。
ここへ来る途中の平野部では大型のコンバインで、一気に稲刈りをする姿がポツリポツリ見掛けたが、ここは違う。
小型の稲刈り機で黙々と作業中、しかも手伝いもいなく一人での作業。
刈り込んだ稲は取り合えずその場に置き、三枚ほどの段差のある田んぼの端に並べ、最後には棒掛けにしているようだ。

この後、百沢⇒嶽⇒赤石川流域⇒風合瀬へと。

次回は海岸線を予定しているが、はたして・・・

 

昨年まで連載していた「風の散歩道・三八上北」編、時間が有りましたら、こちらもどうぞ・・・

「風の散歩道・三八上北」編

 

更新 続・「風の散歩道」K334 黒石市大川原集落

八甲田連峰への南方からの入り口大川原地区。中野川を挟んで、その対岸の民家

★ 八甲田への西方からの入り口「大川原」

南北朝時代からの由来がある地と言われる「黒石市大川原地区」。
(詳しくはこちらをご覧ください→)
https://kuroishi.or.jp/event/summer/hinagashi

今回はこの地域の一景。

日本海へ流れ出る「岩木川」、その支流「浅瀬石川」更にその支流「中野川」と・・・

その中野川を挟むようにある集落が「黒石市大川原」地区。
ここから更に奥へ進むと坂道が始まり、城ヶ倉大橋・酸ヶ湯温泉のある八甲田連峰へと続く。

ここは、その川の対岸(南方)にある数軒。
まもなく収穫を迎えるであろう稲穂が、民家奥の青々と影を落とす杉林と対比していた。

ここの所、所要もろもろと・・・、あっという間に一・二週間過ぎてしまっていた。

 

昨年まで連載していた「風の散歩道・三八上北」編、時間が有りましたら、こちらもどうぞ・・・

「風の散歩道・三八上北」編