続・「風の散歩道」 K013 「わい化栽培」のリンゴ園


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夕暮れ時のリンゴ園
所用で出かけた帰り道、郊外へ出たら遠目に見えた立木の群れが気になりちょっと寄り道をしてみた。
徐々に近づくにつれ見えてきたのは何のことはないリンゴの木の群れ、近年の栽培方法「わい化栽培」の群れであった。
ここのリンゴ園では枝の選定作業は終わったようで、所々に選定された小枝がまとめられている。
この選定あとを見ている内「この選定が後の収穫の良しあしを決める」という風なことを言っていた知り合いの話を思い出した。
ここ平野部はまだしも、山手の方となると雪は深く傾斜は有りと大変なものであろう。
雲に覆われた空の中、うす~い雲が西に傾いた陽にうっすらと黄色とオレンジに染められている。
ここはそんな印象が残るリンゴ園、まだそんなに遅い時間ではないのだが・・・
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先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
その続きを、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。

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続・「風の散歩道」 K012 夕暮れのため池


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夕暮れのため池
小泊・下前周辺を散策した後の帰り道・・・
日本海を望む海岸を後に国道339号線を引き返す。
冬期間は半島をめぐる通りは閉鎖と言う事で、途中十三湖にある“道の駅十三湖高原展望台”に立ち寄り聞いてみたところ、少し南下すると冬でも通れる道があり、”三厩・今別”へ行くにはその通りを通り津軽半島を横断することになるらしい。
十三湖といえば“シジミ貝”。
パンフレットを取出し親切に説明してくれる“お嬢様方”を前に、いつの間にかシジミの土産を手にしていた。
少し走ると案内の通り途中の交差点に「きっとここだな!」と思われる標識、『←外ヶ浜<12>』で直進は国道339号線金木・五所川原とある。
この339号のラインの往復でよく見かけたのが「溜池」。マップで見てみると339号線のほぼ東側に点在しているようだ。
ここはその帰りの途中に立ち降りてみた溜池の一つ。
100mほど先だろうか、葦・茅?が横に並び、すぐ後ろには民家が立木の隙から覗いている。
左手はかなり奥深くなっていて民家らしい建物が見えていた。
無彩色な季節に雲行きも怪しくなる午後、黄色い萱がここぞとばかりに自己主張している一コマであった。
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続・「風の散歩道」 K011 小泊漁港

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冬の小泊漁港
当初目指した十三湖を大きく通り越し、この日の陽気に誘われて最北の地へ来てしまった。
(冬は雪のため、この先は通行止めのようだ)
勢いづいてたどり着いたここは津軽半島小泊漁港。
平野部とは違い、日本海の海岸沿いと言う事なのか通りには雪が無い!
走りやすさに気を良くし「行ける所まで・・・」との気持ちが作用しているのは間違いない!
以前来た時は”真夏の午後のひと時・・・”(ちょっと飾りすぎたようだが、定かではない)
その時は防波堤に釣り人が一杯いて賑わっていたのだが、今回は季節がらなのか人っ子一人いない。
本来であれば防波堤から漁港を一望したかったのだが、「関係者以外立ち入り禁止」の看板に従い別角度を探してみる。
漁港を見渡す高台を探し登ってみるが、今度は建物や樹木に見通しが利かず絶景が見つからなかった。
ここはそんな中で見つけた、漁港を一望するような防波堤の端(始まり)からの眺め。

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続・「風の散歩道」 K010 金木周辺カッチョ

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津軽名物? カッチョ
10数年前の記憶の下、カッチョを探し求め五所川原・金木周辺をウロチョロ散策したこの日であった。
・・・が、今となってはまったくアテにならないのが過去の記憶。
まして国道のような王道を進むのならいざ知らず、いきなり脇道へ入り込んでとなればなおさらの事。
防風柵と除雪で積み上げられた雪に見通しを阻まれる。
更には狭くなった道に車止め雪上から見るにも、行き交う車には迷惑と、思うに任せぬ有様。
しまいには別な景色で良しとし、本命のカッチョを諦めて帰路の途中見かけたのがここ・・・
左に板塀がチラッと見えた脇道であったが素通り、200~300m進んでから思い直してのUターン。
そこはバイパス通りに取り残された通りで、数件の民家が点在し、すぐまた本通りと合流する所。
左は板塀、右には芯止めをしたであろう柳の木が立ち並んでいた。

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続・「風の散歩道」 K009 南の空・・・常盤村周辺

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津軽、南の空・・・
東西南北・・・、東・西に八甲田と岩木山、北には梵珠山、南は白神山地とつながる山々。
どちらを見ても山並みが遠く彼方に見えるここは津軽平野のど真ん中”常盤村周辺”。(・・・だったと思う)
曇り空の中、南方を見ると田んぼの中に点在する集落が東西へ走り、
手前の田んぼは白一色、その中にポツンと2・3点、気丈に残る雑草が・・・、と如何にも津軽の冬景色となっていた。
もう少し遅い時間帯であれば「雲の色・空の色」が良かったろうに・・・と思った一瞬であった。

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