続・「風の散歩道」 K242 田舎館村・川部周辺

大きな赤屋根の後ろにグリーンのサイロ風の塔、さらにはドロ~ンとした曇り空の右に電波塔か・・・

ドロ~ンとした曇り空に、大きな赤屋根とグリーンの塔

何度かは通った事のある通りなのだが、未だに頭の中に線引きされていないこの通り。
今回は、そんな通りへ入り込んだこの日の散策。

未だ線引きされないのは、広々とし田んぼの中を走るた農道をだから。
夏は稲穂が実り、冬は真っ白な雪が敷き詰められ、しかも目印物件がポツリポツリあればいいのだが中々それが無い!

そんな今回の場所は、田舎館村川部周辺。

奥に見えるグリーンのサイロ風の塔は、たしか以前はセメント工場のあった所だと思うのだが・・・?

穏やかなお日和を感じさせるここ数日だが、今回の散策は今年一番の大雪の降り続いた後の日の事、あの大雪は何だったの???

 

投稿は終了しましたが、昨年まで連載していた 借景「スイス絶景一人旅」 こちらもご覧ください。

続・「風の散歩道」 K241 黒石市南中野・リンゴ園

大雪のあとのリンゴ園、覗いて見ると案の定太枝にはのっそり積る雪。

大雪のあとのリンゴ園

先日、今年一番と思われる大雪に見舞われた津軽一円。
夜中から始まり、その後、日中も降り続き今年一番の大雪か?

そんな大雪のあと、リンゴ園を覗いて見ると案の定太枝にはのっそり積る雪。
ただ、降雪からは二日ほどの間が有るので細枝の雪はすっかり落ちている。

今回は、そんな雪の中のリンゴ園から。

雪を背負う木、重みで枝の両端を拘束され大地に引き込まれる枝など様々・・・

そんな今は、枝の選定作業の真っ盛りの津軽のリンゴ園。

こちらは、太枝を雪に引きもまれた姿・・・

両腕を雪に拘束された太枝と、まっすぐ背伸びした細枝。何とも複雑な気持ちにさせられる!

 

投稿は終了しましたが、昨年まで連載していた 借景「スイス絶景一人旅」 こちらもご覧ください。

続・「風の散歩道」 K240 平川市切明・井戸沢集落

高台にある畜舎。確かサイロもかなりあったように思うのだが・・・

高台を見上げるとそこには畜舎

前回続き・・・

国道102号線、その通行止めから引き返し、集落を一つ二つと帰る。
国道と並行する浅瀬石川、その途中、橋が有りその橋を渡ると今回のモチーフ「平川市・井戸沢」。

だいぶ前、この高台へ上がって見た事が有るが、確か牛か何かの畜舎だったように記憶しているのだが、情けない事に今では記憶がだいぶ薄れ脳内が半透明となっている。

今回はそんなルートからの一景。

この冬景色、近頃は無意識のうちに木々のブラインド越しの景色を探しているようだ!!

 

最近まで連載中していた 借景「スイス絶景一人旅」 こちらもご覧ください。

続・「風の散歩道」 K239 平川市切明・温川山荘

作家:吉川英治が"宮本武蔵"の執筆時利用したとか?、ここは冬期間はこの先通行止めとなる温川にある温泉「温川山荘」。

“宮本武蔵”ゆかりの宿「温川山荘」

雪の合間を見て出かけてみた今回の散策。
国道102号線を十和田湖方面へと走って見た。

このライン(102号線)は冬期間は温川でストップ。
夏場はこの先、温川から十和田湖を目指し山上りが始まる。
上り始めてまもなくすると滝ノ沢展望台があり、そこから左右に分かれ、右・休屋、左・奥入瀬渓流のある子ノ口へと進む。

ここはその冬期間通行止めの通称温川にある温泉「温川山荘」。
(この温川、通称のようで山荘の住所を調べて見たら平川市切明とあった)

残念ながら、昨年津軽を襲った大雨で洪水に見舞われ、宿へ渡る吊り橋が壊れ、今は休館していた。

この「温川山荘」、作家:吉川英治が”宮本武蔵”を執筆した時利用したそうで、後に宿の主人が吉川氏の受賞か何かの時招待され、代替わりした息子さん?が行って来たと聞いた覚えが有る。

今回はそんなルートからの一景。

 

投稿は終了しましたが、昨年まで連載していた 借景「スイス絶景一人旅」 こちらもご覧ください。

続・「風の散歩道」 K238 黒石市石名坂周辺

畑の中で冬眠をしていた小屋が、この日の陽気に誘われて姿を見せたようだ!

畑で冬眠する小屋!?

工事中の道を避けあえて集落の中を走る道を選んだこの日。
前回と同じ昼時と有って視界に入る景色が雪に反射しまぶしく輝いている。

手前の雑木に見え隠れする農家の小屋が気に掛かり、角度を変え覗いて見る事に・・・

今回はそんな昼時の一景から・・・

除雪で左右に積まれた雪の為、道路は視界をふさがれ先が見えない。
車を降り、雑木や雪に邪魔されない場所を探し、ようやく見つけた雪に埋もれるような小屋。

まるで、畑の中で冬眠をしていた小屋が、この日の陽気に誘われて姿を見せたようだ!