
クッキリ浮きあがる集落
曇りのち曇り、時々雨模様の朝早々。
毎日のように見る地元の景色だが、何時もとはちょっと雰囲気が違う。
雨上がりのせいなのだろう、前方の山には雨上がりのガスの為、所々霞んで見える。
奥の山々がくすむ分手前の建物はクッキリと浮きあがり、普段とは一味違う見え方に思わず引き込まれた。
今回はそんな一景から・・・
道の向こうは川を挟んで袋・落合方面で高い建物の足元には「津軽こけし館」がある。
モチーフ探しの散策・記録に止めるためのページ、風景をもじり“風”の散歩道としてつづるBlogです。
久々に向かったこの日の散策は、今は弘前市と合併した旧相馬村方面。
二・三週ほど前には西目屋方面であった為、それと並行する形でひと山ひだてた東側山手「相馬方面」へと走って見た。
旧相馬村の”藍内”まで行くと集落の最終地。
そこで、藍内に入る直前で目にした「相馬ダム」方面の案内板に誘われ、覗いて見る事にし山道へ突入。
しばらく走ると上りが終わり下り始めると間もなく「通行止め」の看板、・・・「案の定」の思いであった。
と言うのも、目屋方面でもそうであったが、昨年の大雨でいたる所被災。
ニュースにはならないが、特に山手の沢筋はかなりの土砂崩れが有るように思われる。
止むを得ず引き返し、もっと手前の分かれ道から入り相馬ダムを覗いて見た。
時期的に満水状態で、見た所、浅瀬石川の旧「沖浦ダム」位の大きさだろうか?
今回は、そんな経路をたどった「旧相馬村東牡丹坂」と言う所(らしい)からの眺め。
山並みの後方には、ちょっぴりと岩木山が頭を出していた。
あれっ、あれ~っ、たしかここは? エッ・・・ほんと???
こんな調子で終了となったこの日の散策。
それほど長い時間でもないのに、そこまでの経路があいまい、最後には逆方向からは時々通るこの道を目にし「どっちから来た?」
そんな感じで目にしたこの日の景色、数日後にはこの日の記憶も曖昧。
ヤナギ、カントリーは意外と鮮明に覚えている今回の景色。
まだ若い柳の木々の間から見える川向うには、農協のカントリーらしい背の高い建物が丁度良い具合に見えている。
投稿は終了しましたが、昨年まで連載していた 借景「スイス絶景一人旅」 こちらもご覧ください。(part7の辺りから現地スタートです。)
前回続き・・・
ほぼ迷子状態で、年配の住人に道案内を乞う前の事・・・ (前回記載)
前へ前へと進んだ先に見えて来たのが「工事中」の看板。
並行して流れる川は「大秋川」と言うらしく、昨年の大雨の為被災したのだろうと思わせる雰囲気で、仮設の道が敷かれていた。
工事はお休みのようなのでその先へ進んでみた物の、その先は森の中、とうとう引き返すことにする。
そして集落にたどり着くと早速集落(前回の民家)に入り込み、道なりに進むと見えて来たのが初めて見る角度からの「岩木山」。
投稿は終了しましたが、昨年まで連載していた 借景「スイス絶景一人旅」 こちらもご覧ください。(part7の辺りから現地スタートです。)
この日初めて通ったライン”嶽⇔西目屋村”間。
三月なか頃、岩木山の山中・嶽→鰺ヶ沢へと散策した時(K244 鰺ヶ沢町山手周辺)、嶽で目にした道路標識「西目屋方面」。
ヒョイと思い出し忘れぬうちにとこの日の散策ラインを決定、まずは弘前方面から嶽を目指す。
集落を通り抜けると左前方に見えた「岩木山」。
始めてみる角度の「岩木山」をしばし眺める事に・・・
近くの年配の住人に”迷える子羊”に道案内を頼むと、ここは「西目屋村大秋(たいあき)」と親切丁寧に案内してくれた。
この角度で見る岩木山は初めてだと言うと、「私は小さい時からこの岩木山を観てます」との事で、これが「自分の中の岩木山です」と言う事だろう。
今回は、この様な経路をたどった一景から、この集落へ入る手前の民家。
今風のグリーンのトタンが目に付く。
追記;(記憶に残す為のこのblog、当てにならぬ記憶の為もう少し書いておこう)
嶽へ入りしばらくすると標識が見つかり、目屋を目指して左へと進む。
比較的緩やかなDownそしてUpの通りだが、車幅もあり思いのほか立派な通りに感心した。
しばらく進むと集落が有り90度左へターン、山に囲まれた中の為、今どのへんなのかさっぱり分からない。
きっと目屋ダムの姿が見えるのではと、道なりに前へ前へと進行・・・
見えて来たのは工事中の看板で、一応通れるようなので進んでみるもその先は見通し利かずUターン。
ここはきっと昨年の津軽地方の大雨で氾濫したように見受けられる。
引き返し、集落の見えたので入り込んでみた。
後日調べて見たところ、西目屋村大秋(たいあき)との事で、上(かみ)あるいは下(しも)大秋とかあるようだ。
投稿は終了しましたが、昨年まで連載していた 借景「スイス絶景一人旅」 こちらもご覧ください。(part7の辺りから現地スタートです。)