弘前市蒔苗・独狐森あたり
サイト構築も一向にはかどらぬなか、滅入る気持ちの憂さ晴らしを兼ねて、この日出かけた先は弘前市郊外。
「岩木山」が間近に迫る水田地帯を、以前走った記憶の中を逆走して見る事にした。
南北に走る国道7号線を横断し弘前市内へ、さらには岩木川を超え、弘前市の石渡では弘前⇔鰺ヶ沢線(県道31号線らしい)も横断し“お岩木山”を目指す。
石渡を抜けてからしばらく走ると右折の交差点がある。
「きっとこれだな?」と、当てにはならない過去の記憶を頼りに進むと、開けた前方を目にし確信を得た。
こんな経緯の中出会った今回の景色は、前回の記事とほぼ同じ場所。
100m程移動した所で、視線を20度ほど変えただけで、また別の景色を見つけた気分にさせてくれた所だ。
出掛けた日から少し日にちが立つので、今風にググって(googlemap)見たところ、前方に見える集落はどうやら弘前市の独狐森と言う所らし。
田植えを終えたばかりの水田には“たらふく”水が張られ、稲が少しだけ水面から顔をのぞかせていた。
左奥には津軽の名山「岩木山」が見えるのだが、この場はちょいと視線から外れてもらう事とした。
モチーフ探しの為の取材・回想のメモ、何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
2015年から始めた「都会の片隅」、2017年からの「続・風の散歩道」・・・
その続きを、こちらの新しいブログサイトで綴ります。