続・「風の散歩道」 K078 弘前愛宕・細越周辺・・・


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農道から見る愛宕・細越
ドロンとした曇り空。
距離的な見通しはかなり利くのだが、一定の高さ以上は雲隠れの山々。
そんな天候の中出掛けたこの日の散策、辿り着いた先は岩木山の麓旧岩木町愛宕・細越周辺。
遠く見える小高い 丘?山並み?、その後ろには「岩木山」がデンと構えているはずなのだがまったく見えない。
その丘・山並みの頂き近くに見える“大きな施設”に誘われるように車を走らせていた。
後日調べて見た所、どうやらその施設とは周辺地域の貯水槽のようだ。
道なりに車を走らせていた時は集落やらりんご園やらで左右の様子が分からない。
そこで脇道に逸れてみると案の定“集落と山並み”が一望できる“農道”が走っていた。

ここはそんな小高い山並みを背景にした集落。
曇り空が幸いしているのか、水田の緑も山手の緑も生きいきとした彩りを魅せていた。
その後ろには「岩木山」があるはずなのだが、雲に覆われていてまったく見えない、
まさに“雲隠れ”をしていた。

モチーフ探しの為の散策。その取材・回想のメモ、そして何より記憶にとどめる為始めたこのブログ。
先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」(風景をもじり“風”)。
その続きとしてこのブログで綴ります。

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