続・「風の散歩道」 K028 西目屋周辺その2 「ANMONコテージ」


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前回の続き、西目屋「アクアグリーンビレッジANMON」のコテージ
世界遺産「白神山地」の東の入り口にあたる西目屋村。
その村はずれに出来た大きなダム「津軽ダム」が完成、今年そのオープンイベントが行われたそうだ。
近くにある白神山地にちなんで津軽白神湖(つがるしらかみこ)と命名された・・・と事。[ウィキペディアより]
このダム沿いを走るバイパスをひた走ると突然細い道に入る。
右に左にくねくね曲がる林道で、走るうちに“徐々に記憶が蘇って来た”。
(ここは少しカッコウを付けた言い回しにしておこう)
それにしても「これほど道が狭かった?」と思うくらい狭く感じたこの日は、ここまでの道のりが近年のバイパスと言う事で作りがそれだけ立派な物造りと言う事なのだろうか?
この日の終点「アクアグリーンビレッジANMON」までの数kmは「あっ、この橋は、このカーブは」と過去を思い出しながらの走行。
何よりこの日もまたお出迎えをしてくれたのが“赤顔のお猿さん”。
ガードレールの下からお尻をだし、顔だけをこちらに向け
「何しにまた来たの、本当にうるさいったらありゃしない」と言わんばかりであった。
二度あることは三度ある、以前の “K018 深浦町・十二湖のカタクリの花”で書いた通りの三度目となった瞬間だ!
ようやくたどり着いた「アクアグリーンビレッジANMON」
立派な建物が建ち、中には売店やお食事処があり奥には温泉もあるようだ。
時間があれば「一っ風呂!」と行きたい所であったが、この日はやめ、代わりにお食事タイム。
時間的にも昼時とあって数組のお客さんたちが陣取り、一様に「ざるそば」のご注文。確かにこの日の暑さを考えるともっともと思えるオーダーのようだ。
この「ビレッジ」の敷地を散策してみると、建物の横には駐車場、その奥には木造の砦が建ち滑り台らしきものがあり、称して「わんぱく砦」だそうだ。
一段高めにはコテージがある。建物を回り込み一段下に駐車場、さらに一段下へ回り込むと川沿いにキャンプ場がある。
今回はこの一段高めにある「コテージ」。
この時期ともなるとすっかり樹木に覆われ、見通しが利かない中の一筆。
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先の「都会の片隅」を少しお休みし、今の身近なモチーフ、津軽地方を「風の散歩道」と題して始めます。
だいぶ前、津軽地方を中心とした作品で開いた個展「風の散歩道」。
その続編として、続・「風の散歩道」と題してこのブログで綴ります。

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