続・「風の散歩道」 K228 黒石市追子野木周辺

この時期の風物詩「棒掛け」。まだそんな遅い時間でもないのだが、奥の雲は夕焼け空と呼べるくらい色付き始めていた。

季節の風物 棒掛け・・・

ふと通り過ぎた夕暮れ近くの道。

通り過ぎる直前、逆光に影を落とす棒掛けが目に付き思わずUターン!

田んぼに続く農道に入り、しばし周辺を散策。

広い田んぼの前方にはポツリポツリと棒掛けがあり、さらに奥ではコンバインでの稲刈りが行われている。

昔は一家総出はもちろん、親戚縁者が参加しての一大イベントであったと思うのだが、今では機械が一手に引き受けあっという間に終わる稲刈り。

だだっ広い水田をコンバイン一台と運転手一人で一気に収穫・脱穀、それを袋詰めして運ぶトラック運転手が居れば事足りる時代となった。

今回はそんな一景から、昔ながらの「棒掛け」・・・